子どもができるとラブラブ夫婦が難しい理由#35
「ベッドのあるホテルに泊まりたい」
子どもができて、狭いビジホのツインがきつすぎることに気付いてから、お泊りは大体畳の部屋にお布団で過ごしてきた。
が、今回、娘がまだ寝返り直前ということでツインルームに泊まることができた。
ホテルで、ベッド……!!!!
縦横無尽な寝相の息子を壁側に、旦那が落ちないようにブロック。
寝返りしない娘と私でごろん。
ああ、なんて幸せ。
そして、そして、夫婦の接触、0。
旅行先でのミッションと臨機応変さが求められる食事。
買い物袋を見返す暇もなく雪崩るように順番にお風呂に入れ、ベッドで跳ねる子どもを寝かしつけ、1万歩以上歩いた足はくたくたで、泥のように眠る。
でも、気づいた。
接触なんてなくても、だいぶ満たされる。
水族館で子どもが大興奮しているのを一緒に見ているだけでハッピー。
キッズスペースでエコモードになってる親たちに交じって座っているだけでハッピー。
オムツ、トイレ、食事、水分補給。
それらのタスクを、チームプレイでこなす。
私たちは、バディ。
そう、ミッション遂行が第一条件!
そんなわけで、接触よりも目の前の課題(いかに泣かさず、キッズをたのしませて過ごすか)に全力投球し、達成感を味わえるから、接触とか、ラブラブとか二の次になる。
でも全然寂しくない。
アイコンタクトや、話し合って決めた旅に持ち出すおむつの数がピッタリ合ったりなんかすることで十分、ハッピー。
重いほどの愛は子どもからもらえる。
だから、愛情を確認したりしなくても全然ハッピー。
ラブラブできない物理的な理由と、愛情を子どもにシェアしてもらえるので超満たされる。
だからこそ、身につけるものとか、いきたいところとか、ほしいものは夫婦で「いいよ」「いってきなよ」「やりなよ」で満たすようにしている。
それで十分、ハッピー!!!!
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