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富士山を登るなら、こういうことも必要かも

今日は、珍しく登山に関するお話。

富士山とか、それよりももっと高い山に登りたい人には、耳寄りかもです。

今は登っていないんですが、10年くらい前にキリマンジャロというアフリカで一番高い山に登ったのですが、今回はその話ではなく、その準備として、日本で受けたテストのお話。

キリマンジャロは5895mあり、世界中の山の高さの中では、それほど高く無い山で、落ちたら死んじゃうような場所もないし、特殊な能力がなくても、ひたすら歩く体力(5日間くらい)と、お風呂に入れないし、小枝の浮いた水を飲んだり、トイレは草原の木陰でする、のを耐えられるガサツさがあれば登れる山なんです。

ただし怖いのは、高山病です。

 世界遺産や海外トレッキングで訪れる場所の多くは、富士山(3776m)より高い標高の高所です。空気に含まれる酸素の量は減り、身体には大きな負担がかかってきます。そして、「頭痛」「めまい」「食欲不振」「睡眠不足」などの症状がでてきます。それが「急性高山病」です。海外高所ツアー参加者の中で、5人に1人以上がこのような症状を訴えると言われています。症状が悪化した場合には、「肺水腫」「脳浮腫」といった生命の危険もあります。また近年、高血圧や糖尿病など既往歴のある中高年者がこのような高所に行くことが増えるにつれ、高所での血管系疾患(心筋梗塞、脳梗塞)のトラブルも増えています。実際、2007年の夏の半年間で、チベットエリアを訪れた日本人観光客のうち8名がなくなっているというLinkIcon報道もあります。

ミウラ・ドルフィンズHPより



そして、ご存知かも知れませんが、高山病って、人によってなる人とならない人と個人差があるんです。気力ではどうにもなりません。
(病気もアレルギーも大体そういうものだ)
ビビリな私は、自分にはどのくらいそのリスクがあるか、知りたくて、

ミウラ・ドルフィンズ

の門を叩きました。

場所は千駄ヶ谷、北参道の駅からすぐです。
登る予定の数ヶ月前に事前予約して行きます。

低酸素室に入って、測定をしてもらいます。

結果

肺年齢が78歳!!(もちろん実年齢とはかけ離れてます)
という衝撃な結果でしたが、高山病のリスクは低いという結果でした。
そして、実際にキリマンジャロに登りましたが、高山病にはならずに無事帰宅できました。

万が一高山病のリスクが高い場合でも、提携医療機関もあるので、行かない手はないかと思います。

富士山テストというのもあるので、富士山を登りたいけど、高山病になるのが怖いという人は、行ってみてください。


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