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chatGPT時代に稼ぎ続けるライターになる
憤りのままに会社を設立することにしたものの、時間・体力・資金がないこと以上に不安なことが一つあった。
それは、今後もライターの仕事があるのかということ。
ライター業界を衰退産業と言い切ってしまっていいのかわからないけれど、chatGPTの登場により、ライターの仕事の多くがなくなるのは時間の問題。
実際に当のchatGPTにライターの仕事のうち何ができるかを尋ねたところ、SEO記事、ブログ記事、セールスレター、キャッチコピー。取材記事とかなり守備範囲が広いご様子w
SEO記事: ChatGPTは、キーワードの重要性やインターネット上での検索ランキングの向上について深い理解を持ち、SEO記事の作成に役立ちます。ChatGPTは、SEO最適化されたタイトル、サブタイトル、本文中のキーワードの効果的な使用、メタ説明の最適化など、SEO記事の要素を考慮して文章を作成することができます。
ブログ: ChatGPTは、ブログのトピックに関連する深い洞察力を持っており、読者に魅力的で有益なコンテンツを提供することができます。ChatGPTは、読者の関心に合わせて、親しみやすいトーンで書かれた記事、具体的な例を含む記事、トレンドや最新の情報をカバーする記事など、さまざまな種類のブログ記事を作成することができます。
セールスレター: ChatGPTは、セールスレターの作成にも利用されます。ChatGPTは、製品やサービスについての深い知識を持ち、顧客に説得力のある文章を提供することができます。ChatGPTは、読者の興味を引くキャッチコピー、商品やサービスの特徴を魅力的に説明する文章、購入を促すコールトゥアクションなどを含むセールスレターを作成することができます。
キャッチコピー: ChatGPTは、魅力的なキャッチコピーの作成にも利用されます。ChatGPTは、製品やサービスについての深い知識を持ち、読者の心を掴むような短い文章を提供することができます。ChatGPTは、ブランドのアイデンティティやメッセージを反映するキャッチコピーを作成することができます。
取材記事: ChatGPTは、インタビュー、調査、調査報告書など、取材記事の作成にも利用されます。ChatGPTは、事実やデータに基づいて正確で信頼性の高い記事を作成することができます。ChatGPTは、膨大な情報を処理し、関連する情報源からデータを収集し、記事の構造を作成することができます。また、ChatGPTは、文章の流れや論理的な構造を調整し、読者にとってわかりやすく魅力的な記事を作成することができます。さらに、ChatGPTは、文章に自然な表現や適切な文法を使い、プロフェッショナルな文章を作成することができます。ただし、ChatGPTが作成する記事は、人間の編集や検証が必要な場合があります。
また、この回答にはないけれど、プレゼン資料や企画書、書籍もお手の物らしい。
実際、堀江貴文氏の講演でも、新著「夢を叶える力」は目次から本文まですべてchatGPTに書かせたとおっしゃっていた。
こうなってくると、もはや人間のライターの出る幕などないように思えてくる。
chatGPTは「ただし、ChatGPTが作成する記事は、人間の編集や検証が必要な場合があります。」などと謙遜(ではないと思うがw)しているけれど、それも物によりけりだと思う。
そして、私たちが思う以上のスピードで、AI自体が編集や検証も担えるようになるはず。
つい最近までのんびり構えていた私
2022年12月に公開されたchatGPT。
当初、私は自分の仕事に関わるものだとは思いもせず、全く関心を持たなかった。
ところが、日に日にライター界隈でchatGPTが話題に上るようになってくる・・・。
それでも、アナログな私は静観し続けた。
ところが、2023年3月の終わりに堀江貴文氏の講演会に行った時に、上述したように「本を目次から本文まですべてchatGPTに書かせた」と聞いて、一気に焦りが募った。
AIが本を書く?
これはもしかしてライターの仕事がなくなるのでは?
慌てていろいろな情報を調べると、高給取りのホワイトカラーから仕事がなくなると言われていることが分かった。
高給取りのホワイトカラーの一つがコンサルタントで、「アクセンチュア」「マッキンゼー」といった有名なコンサル会社では、すでに大量のリストラが行われているそう。
ライターが「高給取りのホワイトカラー」に含まれるかは微妙だけれど、ブルーカラーとは言えない。(実際には、遠方に取材に行ったり、長時間パソコンに張り付いたりして、体力勝負なところはあるけれど)
ということは、これからライティングで会社を設立する私にとっては、死活問題じゃないかーーー!
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