2022年オタクカード大賞！！！！！
Twitterでみんながやってるやつおれもやりたい！！！！！けど文字数足んない！！！！！！！！！！のでnoteでやります。好きなカードを褒めちぎるだけなので暇な人だけお付き合いください。
※別に強いカードを挙げるわけではないです。好きなだけです。
※適切な言葉選びか分かりませんが入選・優秀賞・最優秀賞って書きます。なんかニュアンスだけ感じてください。
◆入選:10枚
○極楽鳥
MTGからの輸入カード。
あまりにも独自性がありすぎるテキストからプレビュー段階では「まぁおもろいけどな～」ぐらいでほぼノーマークだった1枚。使ってみると確定アンタップインの全色土地+アンブロアタッカーにもなれるということでオモロカードから激オモロカードに上方修正されました。
勿論マナとしてだけ見るなら除去が当たるのは弱いし、生物としてみるなら盾を割ることができないのが弱いのでしっかりトレードオフがなされているのが僕好み。
ニンジャストライク等のマナ総量を参照するギミックとも併用しづらかったりするので、後から初動を選定するデッキの組み方する人にはかなりニーズがあるカードじゃないでしょうか。今後も終わりかけデッキで主にお世話になると思います。
○13番目の計画/サファイア・ミスティ
納得いかない
いまだに物議が絶えない問題作ですが、個人的にはかなり好きよりのカードなのでランクイン。
強制効果で山札を削るカードがやたらめったら多い王来篇の後であり、新規P侵略等のサイキッククリーチャーの追加で超次元ゾーンを圧迫してくる過渡期に生まれてるのが一番ニクいところだと思います。リリースのタイミングがうますぎる。
そもそも僕が長期戦に持ち込むテーマが好きなので、いくら盾追加してもいくらマナ増やしてもLO負けの心配がなくなるのはかなり魅力的でした。
欠点を挙げるなら勝ったときに「60枚なのに都合いいの引かれたんですけど～！」って文句言われても何も返せないことですかね。「はい…その通りでございます…。」しかいうことないので…。
ちなみにミスティは今のとこ出したことないです。エナジーホール/サプライズホールとかも出たし考えてみたいですね。超次元に勝ち手段を置いとけるってめちゃくちゃ魅力的なので。
改めてほんとにギリギリ攻めてるカードだなぁ…。
○センメツ邪鬼<ソルフェニ.鬼>
継承されてるらしい
最初期にタマシードから進化すると嬉しいカードとしてコロコロでプレビューが出て、そのまま王来MAX終わるまで一番嬉しいカードのままだった。なんで？
除去効果の範囲が意識しないと容易に致命打になるけど、だいたいのデッキが変なカード積まなくてもギリギリケアできるのが心地いい丁度良さ。
タマシードに触れるので相対的には強くなり続けるが、別に進化元にして嬉しいタマシードが増える保証はない。ソルフェニくんの明日はどっちだ。
鬼レクスターズデッキの死因の8割を占めるLO負けの主犯でもあることで有名。それでもソルフェニくんより取り巻きがしっかりするべきだと僕は思います。
○バラギアラ-MAX
なぜ入ってないのかよくわからない
S-MAX進化からはバラギアラ-MAX。除去と最高品質の手札補充と延命ができる神カード。
とにかく負けないことに特化してるタイプの使用感で、別に勝ち手段をしっかり用意した上で繋ぎに出すのがまあ強い。余った回収効果でバラギアラ-MAXを拾って敗北回避の弾に出来るのも大変合理的。
まあ僕はガルラガンザークに星域撃って出してたんですけど…。楽しくて…。すみません…。
なまじバラギアラ-MAXとガルラガンザーク自体が強いせいで手持ちの中でも割と勝てる側のデッキだったので僕もムカついてました。
○始全虹帝 ミノガミ/自然の肯定
重量級踏み倒し呪文にマナ加速がくっつき、ツインパクトカードに関しては実質的に蘇生にもなるすごい呪文かつ自身がツインパクトのすごいカード。上はたまに面処理に使うのと、マナロを捲ったことがある。
カタログスペックだけ見れば本当に強いんですが、
・獰猛なる大地が4枚使えるようになったこと
・ツインパクトだけだとマジで勝てないこと
以上2点によりデッキ作りが異様に難しく、カード作りうめぇ～と感嘆してた記憶があります。
後に60枚デッキ大好きオタクになった僕によってツインパクト比率を高く保ったまま神秘の宝剣でフィニッシャーを置くことで解決されました。カードがオタクなら解決法もオタクになる。諸行無常。
○終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー
別に強くないカードと別に強くないカードをくっつけるとちょっとだけ強いぐらいのカードになったやつ。クロニクルで出すようなカードか？とは思わんでもない。
ボーンおどり・チャージャーでボーンおどり・チャージャーが落ちるとめちゃくちゃしょげていたが、ドルブロが落ちるとちょっとしょげるぐらいで済む。
次元に余裕があるデッキに初動として入れると、レッドゾーンXと合わせてそこそこカウンター性能のあるトリガーとして憂いなく積めることが一番の主張点だと思ってるので、そんなデッキがアドバンスに出てくれば結構ちゃんと環境でも活躍をするんじゃないかと密かに期待を寄せています。
ドルブロがマゲ以外に入って活躍してるとこ、見たくない？
○龍頭星雲人/零誕祭
今年の無限擦り枠。そもそも闇単のツインパクトが今年になるまでオブザとモンテスしかないと言って差し支えない終わり散らかしてた地獄のプールだったので、こんなにまともに強いカードが実装されただけでも感動モノなのに激オモロ要件を大量に兼ね備えた神のカードでした。
GPも完走させてくれたし競技でもイケてる偉い子なので早いとこトレジャーにでもなって光ってほしい。カードタイプ問わないので覇王のギフトとかと共存できるのもアツい。勿論まだまだ擦り倒します。
○アニー・ルピア
GoA最初にプレビューで見えて、未だに一番シビルカウント持ちのテキストの中でイカれたことが書いてあると感じる1枚。アニー・ビートルがあればテーマ内だけで剛流振もできるし、アニー・シンセハイカーがあればハイクも強くなると思う。それぐらいに他文明に比べて明確にズルい強度を得てる原因がバラフィオルとアニーにあると個人的には思います。身も蓋もない言い方だけどアニーいなかったらもっとボルシャックカイザー頑張って出して殴るデッキになってそうだしな…。
いくらズルくてもシビルカウントである程度デッキに制約が付くのでいいラインだと思います。
○AQ NETWORK
たまに通常弾のレアに実装される異様に強いトリガー枠。本当に異様に強い。
シビルカウントの達成有無でかなり強度が変わる実感があるカードで、呪文も撃てるけどシビルカウント増加に貢献しないカードを撃ってもちょっと首をかしげてしまうのがいい塩梅。エナジーホールを唱えても青の2コスサイキックがいなくてシビルカウント達成しないやないか！は皆さん通った道かと思いますが…
ハイクは既にある程度強度も保証されてるので色んな遊び方を示す方向でカード出てほしいですね。ローニンくんも好きです。
唯一希望するならアストラルの海幻の互換ぐらいはください。エレキギターじゃ物足りない。
○閃光の神官 ヴェルベット/フェアリー・パワー
多色ツインパクト大好きオタクゆえに気を抜くとデュエキング祭りになってしまうので、抑えめに1枚だけピックアップ。
このカードのニクいところはなんといってもパワーは11000だし多色であること。同じ弾のコレンココ/プラントボとは同時に積ませんぞという決意を感じる。
なんならツインパクトデッキ最強初動のコンダマは4000だし全虹帝ミノガミは5000だし、魂フエミドロはアンタップインが強いのにこれは多色である。なんと心地いいジレンマか。
Gio/巨大がトんでなかったら巨大天門Tier1まであったんですかね。それはそれで結構見たいなとは思いますが。
◆優秀賞:5枚
○ホワイト・スワン
僕が60枚デッキを擦り始めた要因。
先述の通り僕自身が長期戦するようなデッキが好みなのですぐ使ってみたんですが、ライオネルからジョニー投げるならスワン要らないしジョニーで殴る以外の能動的な勝ち方入れにくいしな…で色々考えた結果、自分だけ山増やして大真面目にLO耐久するデッキが完成しました。
ベンヒャクメするとトーチのシビルカウントを満たせる
相手の山削るだけならそれこそループっぽいことしてもいいんですが、盾落ちケアなんて言葉がコンボデッキの常套句になってるゲームでこのカードを中心に据えるのはあまり気が進まなかったので、このデッキが一番魅力的に使えてる自負があります。今後も継続的にいじっていきたいですね。ちゃんと使うとほんとに強いカードでした。
○闇参謀 グラン・ギニョール
強いことしか書いてないクロニクル枠。雲人ともどもGP完走の功労者なので贔屓して2枚目のノミネート。
ギニョールくん激推し記事はもう書いちゃったので性能面で語ることはもうそんなにないんですが、実はシビルカウント適性結構あるのでひねくれた使い道まだまだあると思います。覇王のギフトで邪侵入トリガーにしてハンマダンマ出すときにギニョールがついでに落ちて嬉しくなる、とかやりたい。
ムゲンクライムとかコマンドとか抜きでもトリガーとして十分なんですが、欲張ってシナジーを詰めるだけ詰めこみたくなる本当にいいカードだと思います。
○Drache der'Zen
今年の手のひら返しカードランキング堂々のトップ。思ってた何倍も味がした。ごめんね勝ち方わからんって言って。
現状神の試練がハイクデッキの主張点であることは流石に否定のしようがないんですが、神の試練を撃つに至るまで結構何撃っても強いのはder'Zen自体のスペックの高さによるものだと思います。
ブロッカーまであるので全然ルベルゴルギーニとか出してもいいなと思える懐の広さがありますね。
青黒と赤青は手札交換が共通してるのでまぁ成立したんですが、なんなら青白とか出来ないですかね。スロットンの心絵出してライオネル投げる、みたいな。
○「正義全帝」
遅延戦略大好きオタクなのでそりゃもう間違いなく入る、遅延の申し子みたいなカード。遅延の申し子、褒めてるとは到底思えない字面だな…
本人がGストライク持ってるのが何より変態で、盾0でこれ貼りつけるだけでも2打点まではリソース増やしながら受け流せるのがすごい。楯騎士でReライトとか貼り付けててもかなりにっこりできるんですが、無理矢理割らせるGストライクに貼りつけただけで3ドロー、お得すぎる。
勿論ギャラクシールドで使うのは強いんですが結構出張性能も高くて、それこそ王来以前の5cっぽいやつにドロソ感覚で突っ込んでも十分仕事できそうだなと思います。蒼龍の大地とか盾に置きたいしデブラSB構えたい。
○悪縁 ガクブッチ=リッチーモア
見れば分かる激・オモロ・カード。
情報出た瞬間からどのテキストに着目してるかで好みがもろに見えてておもしろかった。
僕は回収>=アビスラッシュ>ブロッカー=スレイヤー>>全ハンデスみたいな順序です。そもそもアビスラッシュ持ちにスレイヤー+ブロッカーをつけるのがオタクすぎる。
まだ発売して日が浅く、邪王門に入れる入れないとかアビスにちょっと入れるかどうかみたいなとこしか議論されてないですが、そもそもアビスラッシュってテキスト持ってるやつが手札アドバンテージ稼ぐのやってることだいぶヤバいのでいくらでも新デッキ出てくると思います。ガチファン問わず。
◆最優秀賞
○運搬の守護者 アル・ハコブ
ぶっちぎり最優秀賞はアルハコブくんでした。ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁｰ
2コストで1ドローできる単色のクリーチャーを考えてください！という問題に対して、これ以上の解答は今のところ世の中に存在しないんじゃないかとさえ思います。
光文明にのみ許された500というパワーラインで、タップをコストにするのが悪い意味で噛み合っているけど、光文明は高いパワーのブロッカーがいるから気になりにくくて、タマシードという位相を持つ非クリーチャーをタップすればリスクなく1ドローしつつシビルカウントを増やせる。こんなに綺麗な解答、ありますか？いやないでしょう。
ミノミーやリンクウッドのようなデッキを縛ることで手札を減らさず場に出せる単色クリーチャーは勿論あるんですが、アルハコブは一応デッキを選ばないと言い張ることができます。実際はフォローするために多少縛りあるんですけど。
今のところはメカデルディネロが気合いでドランゴルギーニ置くか鬼羅Starで誤魔化すかぐらいしかないので、もうちょっと光は横並べに意義出す感じで進めていってほしいですね。超天篇光文明の二の舞だけは見たくないぞ。
◆むすび
Twitterの延長みたいなもんだから書くことないな。お年玉で覇王のギフトを買いましょう。よいお年を！
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