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テニアン島に行ってきました

3泊4日で、サイパンから南に約10KMのところに位置する、テニアン島に行ってきました。

テニアン島の面積は、ほぼ、伊豆大島とおなじくらいとのことです。島の約3分の2は軍用地で、そのため、サイパンと比べ、未開発の地域が残っています。

現在は定期船がないため、島への移動は、小型飛行機を利用します。所要時間は約15分とありますが、飛行時間は10分くらいです。

サイパン空港国際線ターミナルに隣接し、ひっそりとたたずむ、離島便のコミューター・ターミナルは、ローカル色が出ていて、いい感じです。右奥の「CARGO」と書かれているサインボードの下には、サツマイモ等の野菜が、「搭乗」を待っていました。

運賃は片道55ドル。北マリアナ諸島の住民には住民割引が適用されます。今回利用した、STAR MARIANA AIRでは、午前7:30から、午後は夕方17時まで、ほぼ1時間おきにフライトがありますので、サクッと、行くことができます。

以下、フライトの様子です。


テニアンはとうがらしで有名な島です。ジャングルに少しわけ入ると、タイトル写真のような、野生のとうがらしが自生しています。

テニアンの島民によれば、テニアンの野生のとうがらしは世界一とのこと(地元びいきか?)。

年に一度、とうがらし祭りがあるらしく、その時にはみんなでジャングルに入り、とうがらしを収穫するそうです。

大きさですが、沖縄の「島とうがらし」をさらに小さくした、長さ1CMくらいのサイズです。

わたしも、実際にかじってみました。前歯で噛んだだけで、ジーン、と辛さの余韻がしばらく消えません。小さな、かわいいその見かけとはうらはらに、なかなかの「危険物」です。

つづく...






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