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マンモグラフィ読影認定医試験でついに「A判定」で合格!勉強法とランクアップのコツ

マンモグラフィ読影認定医試験を受けてきました。

何度受けても緊張するこの試験。初回講習の合格率が大体50-60%?更新試験でも、私が受けた過去2回はC評価・D評価になってしまう先生が40-50%いらっしゃったのでなかなか厳しい試験ですよね。

今回、私はランクアップを目的に、更新期限より少し早めに受験しました。
受験3回目にしてやっと少しポイントがつかめた気がします!はじめてA評価をいただきました。

万年B評価(しかも、時にギリギリ)の私が今回行なった勉強法、コツ、試験を受けた感想などまとめてみたいと思います。

これから試験を受けるみなさんへ、少しでも参考になれば幸いです!

使用テキスト

「タブレットで学ぶ 基礎編 応用編」

精中医機構から出ている「タブレットで学ぶ」シリーズ。

タブレット推奨ですが、スマホでもある程度勉強できます。なので空いた時間にちょこちょこ眺めていました。

「基礎編」は基本的事項の確認がメインで、症例も分かりやすいものしか載っていないのですが、今いちど初診にかえって真面目に読んでみると新たな発見があったりします。
私としてはFADと正常乳腺の見分け方など、改めて確認できてよかったです。

「応用編」は〚症例001から一つずつ読影〛→〚その都度解答解説を読む〛の方法で勉強しました。

エコー所見や病理所見との対比も丁寧に読んでいくと納得しやすかったです。

解説は所見毎(腫瘤、石灰化、構築の乱れ、など)にまとまっているので、ある程度読影ができるようになったら改めてその順番で読み直すのも良いと思います。

マンモグラフィガイドライン 第4版

ガイドラインは日ごろマンモグラフィに関わっている方であれば、ある程度頭に入っている内容だと思います。

今回はさらっと読んで終わりましたが、一度も読まずに突撃するのはちょっと不安かも?

(エコーのガイドラインは混合性腫瘤の扱いに大きな変更がありましたが、マンモグラフィは目立った変更はなかったように思います)

その他教科書

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