XP祭り2020@onlineに参加しました
2020/9/19に開催されたXP祭り2020@onlineに参加しました。
最近関心を持ち続けているチームビルディングの話も多く取り上げられ、ぼんやりと感じていたことややってきたことの方向がはっきりと言語化され、スッキリできた時間です。
感想や思ったことをまとめます。
考え・安心感を共有する手段としてのモブ・ペア
モブ・ペア活動を行い、考えの共有や安心感を確保するという話が印象的でした。投入する工数が大きくなり、そこまで効果あるか疑問を持っていたので、先入観を打ち払われました。
セッションの中では、考えや意識を共有できない状態でレビューを始めてしまい、結果時間がかかってしまう場合の例がありました。意見が合わないまま設計や実装を進めた結果、作業が進まなくなることは多々あります。あらかじめボトルネックを回避するための手段として、モブで設計して意識合わせを済ませておけば、確かに早く進められるだろうと思います。
他にも、ペアで問い合わせ対応や障害報告する例も紹介されていて、安心感を担保した上で辛い作業に取り組めるというメリットを紹介されていました。
https://speakerdeck.com/camel_404/xian-chang-depurakuteisuwomi-kanishi-jian-sitahua
関係性とコミュニケーションの質
安心感や信頼感がないとコミュニケーションの質は低くなるよなあ…といつも感じていることをはっきりと言語化できました。
相手とどのような関係性を作るか、その上で相手に合わせて情報を伝えること、加えて理解してもらったことの共有とその後の行動のフォローまで含めないと一方向な伝達でしかありません。反省するところが多いセッションでしたorz。
https://speakerdeck.com/careerupdate/xpji-ri-timumenbatofalsejia-zhi-guan-ya-surewei-ifalseyuan-yin-tojie-xiao-mesotudo
パターンによるふりかえりの加速
ふりかえりの際、考えるきっかけとしてふりかえりカードはとても便利そうです。
ふりかえりに限らず、問いの立て方や掘り下げ方は同じようなものを選びがちになることは多いです。この状況を打破するための刺激として使える道具です。
一人のふりかえりが最近マンネリになりがちなので、購入して試してみます。
意義の大事さと成功体験をどう積むか
始めて何かのプラクティスやツールを導入してうまくいかない、効果が感じられないからいつの間にか放棄するパターンはよくあります。
結局のところ、何を解決するために取り組むのかという意義を理解することやチーム内に共有した上で進めないとロクでもないことになりがちです。
気になったキーワードや読みたい本
• 1on1カード
• ストレングスファインダー
• 掘り下げることだけじゃなく、今の自分たちにできることを考える
• 「どんな内容なら習慣化できるか?」という問い
• Happiness Door, Starfish、学習マトリクス
• 辛い経験のアンラーン
• 成長するタスク管理の原則
• デイリーハッスル
• はじめてであうすうがくのえほん
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?