淡路島に住むにあたって考えておきたい5つのポイント
淡路島に来て1ヶ月。
定住支援施設を出たあとの住まい(賃貸)が決まりました!
45000円1LDK・共益費駐車場込み
バストイレ別(自動湯沸かし・ウォシュレット)
光インターネットあり
縁あって
結構いい感じのお手頃な掘り出し物件に
ありつくことができました。
淡路で住む場所を探すにあたって、
はじめに知っておけばよかった!
と思うポイントがいくつかあったのでご紹介します。
まずは定住支援施設に入居
これ、使わない手はないです。
私が今お世話になっている洲本市の定住支援施設
宙-おおぞら-は、月2万円+光熱費1万円で住むことができます。
このような
「お手頃にまずは移住体験してみる」
施設の存在ってものすごく大きいです。
住んでみないと分からないことってたくさんあるからです。
後ほども述べますが、
たとえばずっと都会に住んでいた私は
移動手段が車中心の生活って初めてです。
で、実際の維持費がどれくらいかかるのかとか
あ、ご飯行っても気軽に飲めないんだな〜とか
あれ?運動不足になってる?
とか
そういうことって実際に生活する中で気づいたことです。
それが自分の中で許容できる範囲のものだったらいいんですが、
思ってたのとは違う!
と思ってやっぱり移住厳しいかも・・・
となったときに、
賃貸とか契約してからだと
なかなか身動きがとれなくなっちゃいます。
なので土地勘を得るためにも、
暮らしを体験してみるためにも、
まずは定住支援施設等を利用して
「お試し期間」を
設定することをおすすめします。
淡路島の定住支援施設の情報はこちらから。
ちょっとした質問も、
相談員の方々がすごく親身に答えてくれますので、
まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか?
**最近淡路移住希望者が増えていて、
移住施設もすぐに埋まりがちだそうです。
淡路に移住してみたい!と思ったら
早い目の行動をお勧めします!
西海岸か東海岸か
ここはアメリカ大陸か!
みたいな表現になりましたが…。
これ、淡路島に住むにあたって結構重要なポイントなんです。
西海岸は沈む夕日がすんごく綺麗で、
一度あの夕日を見てしまうともう虜になっちゃいます。
ただ、夏に淡路島の西海岸に惚れて、
そのまま冬を迎えると後悔することが多いそうで。
というのも、
西海岸の冬は風がめちゃめちゃ強く、
ちょっと天候が悪かったりすると、
塩害で家や車がさびたりと大変です。
西海岸に風車が多く、
ガソリンスタンドでは塩害に強い洗車!
とかがプロモーションされている訳はここにあるのです。
その分、東側は夕日は見られないけれど、
冬でも比較的気候は穏やか。
夕日の美しさをとるか、
冬の過ごしやすやをとるかで、
西海岸・東海岸のどちらに住むかが決まります。
ちなみに、東海岸の北側は
いま、空前の移住希望者バブルが起きているようなので
なかなか空き家の競争率が高いと聞きます。
その辺りも含めて、
やっぱりまずは住んでみることですね。
市営住宅は狙い目
収入そんなに多くないなら
市営住宅が広くて、リフォームされてて綺麗だしいいよ〜!
という淡路在住の知り合いからのアドバイスを受け、
いくつか市営住宅を見学に行きました。
建物こそ古いけれど、
中は綺麗にリフォームされているところが多く、
広くてなかなか快適そうな物件が多かったです。
この4月からは、
単身でも市営住宅に入れるようになりました。
(あくまでも洲本市の場合です)
2人以上世帯向けの物件でも、
募集後3ヶ月して埋まらなかったら
単身の応募可になります。
ただし、二人以上世帯だと
いろんな控除を受けられるので
ある程度収入があっても問題ないんですが、
単身の場合、
昨年度一年の手取り額そのままで審査されるので、
会社勤めの方の単身の入居は難しいかもしれません。
かく言う私も、
去年は海外在住で、海外手当てをいただいていたので
所得制限で引っ掛かり入居できませんでした・・・
今のお給料じゃなくて
去年のお給料で審査されるので、
来年もう一度チャレンジしようかな?
とか実は思ったりしています。
ただ、退職になると、
去年の所得もリセットされたりするそうなので、
市営住宅を考えているなら、
一度市役所に相談に行ってみるのが一番だと思います。
空いている物件情報の提供や物件の見学も、
市役所の都市計画課に行くとさせてもらえますので、
賃貸を出来るだけ安く抑えたいという方は
市役所を訪ねてみては?
ローカルの人とのコネ命!
これ、本当に大事。
私はラッキーなことに
定住支援施設のお隣が移住者さんが経営しているCafeで、
そこがあわじ相談窓口にもなっているので
移住してすぐにいろんな方のお話を聞くことができました。
最初はインターネットで賃貸の物件をみて、
見学希望出して不動産を尋ねて・・・
とかやってたんですが、
「ここ、この間見てきたんだけどどう?」
と地元の人に聞くと、
「いや、高い高い!ここやったら相場はこれぐらいちゃう?」
とかいろいろ教えてくれます。
今は特に淡路移住希望者が多いそうで、
結構相場が高くなっています。
洲本市街地なんて、1DKで7万円とかしますからね。
まあ東京から来た人とかだと
それでも安いと思って借りる人も多いそうですが。
私は田舎で高い家賃を払うのはなんか違う気がするので
固定費を極力抑えてのんびり暮らしたい。
で、特に空き家に住みたいという方、
空き家情報というのはインターネットにほとんど出ません!
私の知っている方で
淡路に来て空き家だったところに住んでいる
という方はだいたい、
「知り合いに譲ってもらった」
っておっしゃいます。
子どもたちが将来戻ってきた時のために離れがあるけど、
しばらく空いてるからそこ貸すよ。
とか、
ずっと使ってないところあるし、
中リフォームしないとあかんけど、
自分でやってくれるなら自由にどうぞ。とか。
みんな仲介業者通すといろいろややこしいから、
ネット上に出さないんですよね。
なので、空き家情報は「コネが命」です。
そんなこと言われても
淡路島に知り合いいないし・・・
という方は、ぜひ
「あわじ暮らし相談窓口」に
相談してみてください。
先輩移住者さんにつなげてくれたり、
結構手厚く対応してくださいます。
車は必須。賃貸なら駐車場込みの物件を!
洲本市街地なら車いらないのでは?
と思われる方も多いですが…。
淡路島に住むなら車はやっぱり必須です。
イオンまで徒歩圏内のところに住んで
買い物は全てそこで済ませて
遠出は滅多にしない
とかなら車なしでもいけるかもですが、
淡路島は
公共交通機関でいけないようなところにこそ
魅力がたっぷりあるので、
車がないと淡路での暮らしは満喫できないのでは?と思います。
ただ、車を持つとなると
維持費がかなり掛かってきます。
車代だけでなく、
保険に、自動車税に、車検に、駐車場に・・・
せっかく家賃を安く抑えても
車代がかさむから都会に住んでいる時と変わらない・・・
となってしまわないように、
車費用は最初から生活費に含めて
淡路暮らしを検討することをお勧めします。
で、賃貸を探すなら絶対駐車場込物件!
アパートなら駐車場代取られるところも多いので
予算としっかり相談した上で決めるのがいいと思います。
駐車場代は払うとしても月5000円が上限かなと
個人的には感じます。
(大阪や東京の人からするとこれでも破格ですよね)
ということで、
淡路島に住むにあたって
まずは抑えておきたい5つのポイント
について簡単にまとめてみました。
淡路移住希望者の参考になれば幸いです。
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