#6 人をつなぎ誰もが輝ける世界にするのが使命
Nomad Universityへようこそ!
世界を旅するデジタルノマドのあきな(@beakinaself)です。
わたしは旅の途中で出会った世界中のデジタルノマドにインタビューして、彼らが旅の途中で遭遇した「とんでもない体験」や「おもしろい体験」などをお伺いしています。彼らの非日常体験はとってもおもしろいので、興味あるひとはぜひこの記事を読み進めてくださいね。
前回の記事では、旅のハプニングについて伺いましたが、とてもハラハラする出来事でした。けれども、タレックはその後の講演会に教訓を織り込むなど、起こったことに対してどう意味付けをするかという思考でいることが大切だと教えてくれました。
第6回目の連載である今回が最終回。1人の女性との出会いがタレックの人生を劇的に変えることになったのですが、社会的起業をして社会的影響力を持とうとしている彼の最終的なゴールについて伺いました。
本インタビュー記事では、6回の連載でお届けしています。
#1 ニューヨークの会社員がノマドになったきっかけ
#2 旅を通じて「自分が何者か」を知る
#3 旅先のコミュニティを育て社会的影響力を持つ
#4 旅に必要なものとパートナーの探し方
#5 バッグを盗まれるハプニングにも教訓あり
#6 人をつなぎ誰もが輝ける世界にするのが使命(今この記事を読んでいます)
この記事の目次は以下の通り。
1.人生の目標は人のつながりを最大化すること
それでは、最後の質問です。
多くの人がデジタルノマドになることを決めるのは、単に旅をしたいとか、自分自身を見つけたいとか、とにかくチャレンジしたいからだと思います。
タレックの最終的なゴールは何ですか?
先ほどお話ししたように「自分は何者か」を理解しすることに尽きると思います。
2年前にアキナに会って以来、私はずっとバリ島にいますが、私が気づいたのはそれぞれ旅の仕方が違うということです。
私がノマドをやっていてよかったと思うのは、日常から一歩踏み出すことができるようになったことです。自分を変えたいと思ったら、環境を変えたり付き合う人を変えたりすることはとても良いことだと思います。
そして私の使命は、その過程でで人々の成長を助け、人々を鼓舞し、彼らが思い描いた人生を送る手助けをし、地域社会全体でそれを行うことであると気づきました。
2.多くの人をサポートして気づきを与えたい
私は人と人をつなぐことが大好きですし、結局のところ、みんなつながりや意味を求めていると思います。なので、人と人をつなぐ部分で役に立てるのであればこんなに嬉しいことはありません。
私たちはみんなたくさんの能力とパワーを持っています。私はコミュニティを育て、人々が自分自身を信じ、自分の可能性に気づくサポートをしたいと思っています。
それでも、社会的規範などの思い込みが私たちの足を引っ張ることが多いです。だから、私が人々に気づきを与えることができれば、その人たちがまた違う人たちに気づきを与えるといういい循環を生むことができるかもしれません。それが私の使命だと思っています。
タレックが考えていることはとても素晴らしくて私も応援しています。
私自身、数年前までデジタルノマドの世界なんて知りませんでした。バリ島に行ったときにデジタルノマドの人たちにすごく刺激を受けたんです。
だから、デジタルノマドというライフスタイルがあるんだ!という気づきやデジタルノマドになるきっかけを与えることができればと思っています。
アジア人のデジタルノマドはまだ少ないので、私の使命は世界中のデジタルノマドの話を伝えて多様性を知ってもらい、1人でも多くの人が理想の生活を送れるようにすることです。
3.最後に
タレックと話せて本当に楽しかったです。
私がデジタルノマドになってから1年以上が経ったのですが、旅のはじめにタレックや他のデジタルノマドに会ったときの気持ちを思い出しました。
1年間で多くの経験をしたと同時に、多くの浮き沈みを感じたからです。
例えば、デジタルノマドは一人旅をしている間はとても孤独で、行く場所によってはコミュニティを見つけるのがとても難しいです。
でも、そういうことを経験するのは何かしらの気づきを得るいい機会だと思うことができました。
今日、お話できてよかったです。本当にありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
アキナがやっていることを本当に誇りに思います。
ノマドという存在を知らない人、興味がある人に知ってもらうというのは、素晴らしいミッションですね。素晴らしいことをしていると思うし、アキナ
のポッドキャストを通じてたくさんの人々を鼓舞していると思います。
これからもぜひ私たちに気づきを与えてください。
ありがとうございました。
NomadUniversityをお読みいただきありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか?
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それではまた次のエピソードでお会いしましょう!
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