福利運用の迷宮
福利運用の仕組みは分かるが、福利運用出来てる人はほとんどいないんじゃないか?
株を買って置いておくだけで、その株式会社が勝手に福利運用した結果株価が上昇している、というのは
株で投資する側には利益が還元されていない。
自分がコントロール不能な物だ。
インデックス投資なら福利運用された物なのか?
株価が上がってるに過ぎないのではないか?
福利運用という利息がいついくら入っているというのだろう。
株価の上昇は含み益であって、利益ではなく、福利運用という雪だるま式の利益の元となる利益は1円ももらえていない。
お金を貸してこそ利息がもらえる。
その利息を投資資金へ回す事を福利運用という。
利息が入らない株式投資は福利運用ではない。
含み利益は利息ではない。
配当なら利息みたいな物かもしれない。
利息がいついくら還元されたのか、それを再運用するかどうか、どこへ運用するか、を決定するのは自分だろう。
株を買って放置していても運用にはならない。
BTCはガチホしているが、それは将来ほぼ必ず価値が上がるからだ。
価値が上がる予測のみによって保持している。
そこに福利は存在しない。
が、貸し仮想通貨というシステムがあり、それを利用するなら年利5%等が得られたりする。
貸してこそ利息がもらえる。
貸し仮想通貨の場合、自分のタイミングで利益確定出来ない。
ホットウォレットで保存運用され、ハッキングされても保証は無い。
現金との違いはハッキングで保証されない事ぐらいだ。
が、株よりも現金よりも将来性が認められている。だからガチホする。
ガチホしてるなら使わないので貸しておく事が出来る。
株の場合、無価値となる確率が半々ぐらいはあるだろう。どれが値上がりするかも分からないので草コインよりもたちが悪い。
仮想通貨は事業ではなく通貨なのでFXの方が近い。デジタルゴールドであり、金の方がもっと近い。
トークンは事業が売りだから株式会社みたいな物だ。が、株式会社と違い詐欺が横行する世界でもある。
金との交換価値が決められている仮想通貨もあるらしい。それはかつてアメリカドルが金との交換チケットであったのが、いつの間にか交換しない紙切れへ変わってしまった事を考えると、仮想通貨の方がアメリカドルよりも信頼のあるまともな通貨だという事だ。
全世界で1%の人間だけが生き残ろうとして作られたのが現金や石油で出来たノアの箱船で、
誰もが溺れない浮き輪がBTCなのだ。
福利運用と全然関係無いが。
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