Ethスケーリング問題を振り返る、年末。
改めて錯覚してる事を整理する。Ethレイヤー1のスケーラブル問題は、ユーザーやdAppsが増えてストレージが足りなくなってるとかではない。と思う。1ブロックを構築する時の文字数が多いため、ひとつの処理で時間がかかる。そして、open seaのNFTブームで決済が増え、dApp開発者も増え処理件数が増えて渋滞した。渋滞回避したいんだったら、通行料金高く払って下さい。5000円払えばあの人より先に処理しますよ、がエスカレートしてガス料金高騰した。その料金払わなければ通れないワケではない。が、延々後回しされて永久に処理されない可能性高い。渋滞回避したい人が高い金を払うから高騰した。のと、Eth自体の値上がり率も半端なかった。自分が仮想通貨買い始めてからですら10倍以上へ値上がりしてる。ていうか20倍。
ガス料金もバブルと同じだ。でも崩壊しないバブル。
通り道が狭いから渋滞した、と言われてたが、全然違うと思う。処理で時間がかかるから渋滞してる。処理人数とかも関係有るのか?そもそも人間やってないか。では、コンピューター処理能力か。BTCの半減期ルールの理屈ではコンピューターの処理能力は年々上がってるはずだが、それでもEthの人気爆上げ速度の方が速いという事だよな。
スケーラブルというとストレージかな、とか錯覚するが、ストレージじゃないし。ストレージの能力はブロックチェーンとは別な気がする。1ブロックを格納してる容量の空スペースという意味の要領が少ないという意味だろう。ブロックチェーンのブロックへデータを書き込む時(過去生産されたブロックではなくて新しくブロックが作られるタイミングで格納される)、空スペースが少ないとひとつのブロックへ収まらないという事だろう。だからpolkadot substrateへまとめてデプロイ出来なかったり、1つだったらデプロイ出来たりするんだ、多分。そんなこんなで紐付けが1ブロックで済まないと何ブロックも承認しなきゃならず時間も手間もかかるしガス料金もかかる。
という事は、Polkadotはスケーリング問題を解決したワケではないとなるな。別の事を解決したのか。
Polkadotではink使って開発したりするが、inkはEthと同様Maxでデータを使う設定なのでデータ節約型ではない。逆にMaxでしか設計出来ないと思わされてるEvmはink同様、省エネ設計も出来る。閲覧だけだったらガス料金かからせないとか、データ食わせないとか出来る。Evmは融通が効かないという事ばかり聞かされていたが、全然そんな事はなかった。開発段階では融通が効く。スケーラブル問題は開発者以前のブロックチェーンの構築の問題なので開発者は乗っかるだけで関係無い。が、レイヤー2となるとちょっと次元が違って来る。
そもそもガス料金の高いEthレイヤー1へデプロイなんて考えられない。テストネットではデプロイし放題だが。
Ethガス料金高騰のため、NFTだけではなくdApp開発でもポリゴンは人気有るのだと思う。
ガス料金安いポリゴンがわざわざEthレイヤー2へ乗る。
ポリゴン人気は基本、Open Sea=NFT由来だと思う。
SolanaはStepnで爆上げした。
高騰する要因は単純だ。これは、マーケットが高騰させてるという事でもある。投棄よりもマーケット主導。後から投棄がついてくる。いや、先なのか?
そもそもじゃあ、OpenSeaは何人のユーザーが居たんだ?Stepnは何人のユーザーが居たんだ?何人のマーケットなんだ?何人がレートを動かしたんだ?投棄以前の人数。
アジアだけで盛り上がってる可能性高い。ヨーロッパは開発やら宣伝はしてくるけどマーケットはアジアとかかもな。日本はマーケットとして相手にされてないと言われてるけどcryptoマーケットとしてはメインマーケットだとか、ないか。
日本は貧困化してるとは言えリスクヘッジでどんどん現金が投資へ回されてる。アメリカ株支えてるのも意外と日本庶民とか。みーんなアメリカ株買ってるもんな。それかcrypto。
ゲーマーは多い国なのでその延長で投資もやるヤツ多い気がする。というか老若男女みんな投資してるか、今は。全部アメリカ株。
cryptoへ投資するということはアジア投資だとも言える。中国投資が殆んどか。残念だが中国へ投資してしまってる。でも、中国から脱出したい中国人だったら良いか。中国政府から強制的にスパイやらされたり脅迫されて勤めてる会社の秘密情報抜き取れだの言われてやらされてる頻度高いけど。
ところでブロックへ情報を書き込む時(新しくブロックが生成されるタイミングで格納される時)他の人の情報とまとめて格納されたりする。余ってるスペースを有効活用するため?それか4人まとめて的なルール?でまとめて格納されるのは、遺骨をまとめて格納する合祀みたいな感じで何かなー、と思う。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?