coinbase先物が銀とXLMの先物を開始する意図について(note解説版)
みなさんこんばんは〜ブロックチェーンの匿名性を犠牲にしてweb2のものをブロックチェーンに持っていこうと奮闘しているnomadです
寒い時期がきましたね
最近体調崩して喘息気味なので皆様も気をつけて、、、、
それでは、Coinbaseデリバティブから銀(SLR)とステラ(XLM)先物の開始を発表されたことについて、結局何がどうなるのかイマイチピンと来ない方もおられるかと思いましたので、私nomad個人見解をご説明します〜
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記事概要
今回の公式記事は以下のようなものでした。
つまり、時価総額が大きく一般的に先物に適した信用性をもつ銘柄『BTC、ETH、BCH、LTC、DOGE、SHIB、AVAX、DOT、LINK、Gold、Oil 』+Silver(SLR)、Stellar(XLM)のリストになるわけですね〜
では、CFTC規制とはなんでしょうか?
CFTCとは『米商品先物取引委員会』のことです!
簡単に要点をギャルに聞いてみましょう。
だそうです。つまり今回銀とステラ先輩をあえて監視下に入れているわけですね〜
では、ここでのcoinbaseの考えていること、意図することはなんでしょうか?
大きくは3つに分けて考えられます。
手数料増加見込み
他取引所との差別化
新ユーザー獲得
しかし、違和感を覚えませんでしたか?
銀はまだしもxlmで手数料やユーザーを引っ張る感じがしないからです
では、なぜこの3点から考察を展開できるのでしょうか、、
手数料増加を見込めるとしたら、プロジェクト自体が注目される予定があるからですね!
※個人的にはiso規格と11月11日という時期に着目したい範囲です。(★)
では、今回の上場による影響を考えましょう。
まず第一に重要なことは、「coinbase自体の生存可能性が高いため、簡単にxlm上場による信用を簡単に失えなくなった」ことです。
ご存知の通り、今や取引所も生き残り戦略を考えるべきであり、coinbaseは様々な仮説に基づいてその堅実な戦略が生き残り確率をかなり高くできています。coinbaseがもし将来的に取引業界をリードする場合、xlmに大きなショックや信用性を損ねるようなことがあると、coinbaseへの長期的なダメージは避けられません。そのため規制の監視下に居ながらも生存リスク部分が今回の上場でかなり減ると思っています。
事実以下のリストにxrpが入っていないのがこの論を強めます。
よって、私個人としては『xlm(銀も)』強気継続と見えます。
他の主な影響は以下のとおりです
流動性が高まる
価格の粒度が高まる
投機リスクが生まれる(短期)
大体は意味合い通りですが、投機リスクの件については深掘ります
図の通り、長期的にはXLMの流れを肯定し流動性も安定してくる
しかし、短期の投機や大量入金による価格変動が短期で機能する可能性を考慮したい。このボラをcoinbaseが活用する可能性があるため、短期(できれば11月中)で何かがあった方がcoinbase側の心理を理解できている可能性が高くなるため期待したい状況である。
あと強いて言うなら規制当局に注目されやすくなり、影響を受けやすいと言うことは、大きく+にも−にも変動できる幅は生まれるわけなので、総じて「死ぬリスクはかなり減ったがボラを製造される」と考えたいです↓
こんな感じです〜
では次に今回のcoinbase公式の言及から読み取れる点をあげます
「銀は金と並んで、インフレや市場変動に対する潜在的な保護を提供する戦略的資産として長い間認識されてきました。(赤線)」と言う記載がありますね!当たり前のことを言ってはいますが、インフレや市場変動に対して銀をどのような戦略的資産として機能するのかは考察を深める必要があり、別記事とします。
「高速でコスト効率の高いクロスボーダー決済ソリューションで知られるステラは、当社のデジタル資産デリバティブ提供に刺激的なダイナミクスを加えます。(★)」
▶︎ここでいう刺激的なダイナミクスとはなんでしょうか?
ここまで記載した(★)部分の2点から、「ステラが先物に参戦することで新しい価値が付与される可能性が高いと言うことです
手数料増加を見込めるとしたら、プロジェクト自体が注目される予定があるからですね!※個人的にはiso規格と11月11日という時期に着目したい範囲です。(★)
高速でコスト効率の高いクロスボーダー決済ソリューションで知られるステラは、当社のデジタル資産デリバティブ提供に刺激的なダイナミクスを加えます。(★)
また、この★部分から新しい価値とは決済系のユーティリティがcoinbaseに統合されるような流れを感じます。なぜならこれまでのCoinbase Derivativesに決済ソリューションメインの銘柄がリストされていなかったからです。
さらに序盤で述べた「新ユーザーの獲得」ができるほどデジタル資産への適用が生まれると言う意味合いでもあります。これはステラ自体を肯定する、あるには金融インフラとして正式に認める動きとも言えます。
つまり、短期でXLMに大きな+の価値付加が発表されると仮説からのズレはないです(私はこっち派であり本筋となる)
では私nomad個人としての今後の流れとしては、以下2パターンが検討されます。
5000xlm以上で先物利用できるようになるわけなので、ホルダー増加と価格上昇見込みが中長期にて順当に起こる
短期ボラによって5000xlm以上のロットを消費させて(一度ホルダーを揺るがせて)、長期の流動性にて運営側が信用構築する
この時、どっちやねんと言う解釈に見えますが、短期と長期にて予想される内容が異なります。私は上記2パターンをカスタムした以下のスケジュールを組んでいます。
一旦以上です〜不明点は気軽にDMまで
また今回の件はご存知の通りデジタル銀の示唆とも捉えられ、その点周りはコンプラ色強いので別記事を想定しています〜
adios~