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【noma式麻雀講座#1】麻雀初心者が最初に考えるべきことはたった1つだけ

「麻雀覚えたいけど何から覚えればいいのか分からない…」
「役とか点数計算とか覚えた方がいいのかな?」

麻雀というゲームは覚えることが多すぎて、本当に初心者には優しくないですよね。僕も覚えたての頃は右も左も分からず、何をどうしていいのか分かりませんでした。

そんな初心者さんのために、麻雀を始めたらまず何を意識すればいいのかうを講座にして伝えていくことにしました。(あくまで僕の経験則に基づいてですが)

方針として、ルールを覚えることよりも、勝率を上げることに重きを置いて大事なポイントを解説していきます。なぜならある程度勝てないと麻雀は楽しくないからです。

なるべく難しいことは排除しながら、大事なことだけを抽出していく講座にしていくので、初心者さんの参考になれば嬉しいです。

では、やっていきましょう!

初心者が意識するべきことはたったひとつ

結論から言います。
初心者が麻雀を始めて最初に意識すべきは「リーチを打つ」たったこれだけです。「え?それだけ?」と思われるかもしれませんが、それだけです。

とにかく鳴かずに真っ直ぐ手を作ってリーチを打つ。これを愚直にやるだけでもそれなりに勝てちゃうのが麻雀なんです。なぜなら麻雀における最強の役は「リーチ」だからです。(これ本当ですよ!)

ですが、初心者ほど後に解説する「鳴き」を多用して自滅しちゃってるケースがほとんどなんです。

なので、最初は難しいことを考えずに、「リーチを打つ」これだけを考えて行きましょう!細かいルールや役なんかは一旦無視してもらって構いません。(ゲームなら点数計算も自動でやってくれるので)

麻雀って最初は難しそうに感じるかもしれませんが。初心者が考えるべきことって本当にシンプルなんです。

麻雀のアガリ形について覚えよう

リーチを目指すにあたって、麻雀のアガリ形を理解する必要があります。

麻雀の基本的なアガリ形は「4メンツ1雀頭」です。

4メンツ1雀頭の例

チートイツや国士無双という特殊な形もありますが、これらは一旦忘れて、まずはこの基本形に集中しましょう。

とはいえ、メンツとか雀頭とか専門用語並べられても分からないと思うので、それぞれ噛み砕いて解説します。

メンツには2種類あります。

1つ目は「順子(シュンツ)」。これは同じ種類の連続した3枚の牌のことを指します。例えば、筒子の1-2-3や萬子の4-5-6のような形です。最も作りやすい組み合わせなので、初心者の方は特にこの形を意識して手を作っていくことをお勧めします。

2つ目は「刻子(コーツ)」。これは同じ牌を3枚集めた形です。例えば、中×3や五筒×3のような形です。麻雀では各牌は4枚ずつしかないため、作るのは順子より難しくなります。ただし、高い点数が狙える可能性があるので、チャンスがあれば積極的に狙っていきましょう。

そして最後に必要なのが「雀頭(ジャントウ)」。これは同じ牌を2枚集めた形で、対子(トイツ)とも呼ばれます。比較的作りやすい形ですが、アガリには必ず必要な要素なので、手の中に残しておくことを忘れないようにしましょう。

鳴きについて

麻雀のゲームをやっていると、他者が捨てた牌に対して「ポン」や「チー」のような選択肢が出てくることがあります。ここでポンやチーをすることを麻雀用語では「鳴き」と言います。

ですが、完全初心者のうちは鳴きはすべてスキップしてください。ついポンやチーを押したくなりますが、その気持ちをグッとこらえるのです。理由はシンプルで鳴くとリーチを打てなくなるからです。

「鳴くと最強役であるリーチを打てなくなる」

初心者の方はこの損失がどれほどのものかピンとこないかもしれませんが、50点取れてた点数をわざわざ30点くらいに下げてしまう行為だと思ってください。中途半端に鳴くくらいならリーチのみで勝負した方が間違いなく勝率は上がります。

そもそも「鳴き」は中級者以上でもうまく使える人は少ないんです。僕もまだまだ使いこなせていません。それくらい難しい技術なのです。なので、右も左も分からないうちは、「鳴きは使わない」という縛りで打っておくのが無難でしょう。

リーチ麻雀に慣れてきたら、少しずつ鳴いてもいいケースを覚えていくのがおすすめです。

テンパイとリーチについて

テンパイとは、4メンツ1雀頭があと1枚で完成する状態のことです。この状態になったときにはじめて、リーチを宣言することができます。

リーチには多くのメリットがあります。まず、役が確定するため、アガれば確実に点数が入ります。また、相手に威圧感を与え、放銃(ホウジュウ)を警戒させる効果もあります。さらに、一発や裏ドラといった追加の役が付く可能性もあるため、初心者にとって非常に心強い武器となります。

リーチさえ打つことができれば、少なくとも30%くらいはアガることができるので、ガンガンリーチを打っていきましょう!

まとめ|初心者はまず「リーチ」を目指す

初心者の段階では「真っ直ぐテンパイを目指してリーチを打つ」この一点に集中することで、確実に上達への一歩を踏み出すことができます。というかこれだけで麻雀というゲームで50点は取れると言っても過言ではありません。

この基本を押さえた上で、「牌効率」「ベタオリ」「押し引き判断」「状況判断」を学ぶことでさらに勝率を上げていくことができます。(その辺りもこの講座でお伝えしていく予定です)

「すべての道は、リーチから始まる。」

なのです。

大事なことなので何回も言いますが、まずは「リーチを打つ」という一点だけを目指して打ってくださいね!

というわけで、第1回noma式麻雀講座は以上になります。

次回は「最短でテンパイを目指すために重要な考え方」みたいなことを書いてみようかなと思います。要は「真っ直ぐ打つとはどういうことか?」みたいなお話ですね。

今回の内容が「面白かったよー」とか「役に立ったなー」と思ったら「スキ」を教えてもらえると喜びます!

ではまた!


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