循環がコミュニティに宿す本当の価値【鳥井弘文さんVoicyメモ】
===メモ===
【前提】
Wasei Salonのポイント流通量
2022年:46万ポイント
2023年:120万ポイント
2024年:147万ポイント
と右肩上がりで増加
↓
上位贈与者の特徴:
保有は5000ポイント程度だが
4万ポイント以上を他者に送る
↓
5年以上の運用実績で
明確な"価値"として定着
—
【本題】
ポイント循環の本質とは?
↓
①"交換するから価値がある"
・法律と同じ円環構造
・皆が信じて使うから価値が生まれる
・使われ続けることで信頼が強化される
↓
②"蓄財は循環の敵"
・貯め込みは贈与の循環を止める
・市場経済との接続は危険
・一方通行の配布では価値は生まれない
↓
③"威信が本当の価値"
・贈与による威信の獲得
・コミュニティ内での信頼構築
・称賛や敬意の形成
—
【結論】
平等の3つの側面:
1. 経済的再分配
2. 政治的発言権
3. 尊厳・尊重・承認
参考:『平等について今話したいこと』
トマ・ピケティ&マイケル・サンデル著
↓
ポイントの本質は3番目にある
↓
グルグル回り続けることで
コミュニティの信頼を育む
===ここまで===
【感想】
循環から生まれる価値として
「尊厳、身分、尊重、承認、敬意、尊敬」
があるというお話に深く深く共感しました
ポイントやトークンは、
まるで発電機のような存在だと
最近感じ始めていたからです
ポイントやトークンをフローさせ
信頼関係をストックしていく
本当にストックすべきは
この"関係性"なんだなと再認識しました
そう考えると、ポイントを
円のように消費できないことは
むしろ望ましいのかもしれません
なぜなら、
僕たちが本当に必要としているのは
お金ではなく、人としての尊厳や承認だから
この気づきは、
コミュニティ運営において
とても大切な視点だと感じています
今回のお話は
本当に多くの人に聞いてほしいです…
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鳥井弘文さんのブログ記事はこちら↓↓
★今回のお話で紹介された書籍
『権力』橋爪 大三郎 (著)
『平等について今話したいこと』
トマ・ピケティ&マイケル・サンデル(著)