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迷いの中にこそ倫理がある【鳥井弘文さんVoicyメモ】
===メモ===
【前提】
漫画『チ。』と大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が
共通して描く重要なテーマがある
↓
それは"信念や覚悟"と
"迷いや葛藤"の対比
↓
現代社会では"迷いのない強い意志"が
高く評価される傾向にある
—
【本題】
"迷いの中にこそ倫理がある"という
重要なメッセージ
↓
組織や企業で"信念"や"ビジョン"が
重視される理由は、個人の迷いを
奪うことで遂行力を高められるから
↓
しかし、それによって失われる
大切な価値が存在する
↓
現代は"迷い"や"葛藤"が
極限まで削ぎ落とされた世界
↓
むしろ、その"削ぎ落とされた部分"に
真の価値が宿っているのではないか
—
【結論】
自分の中の"もうひとりの自己"との
対話を続けることが重要
"迷いのない確信"は、
実は何の価値も持たない
倫理は、葛藤し続ける
過程の中でしか生まれない
===ここまで===
【感想】
人は誰しも、
決断を迫られる場面で
"迷い"を感じることがある
その"迷い"を否定的に捉えるのではなく
むしろ価値あるものとして
受け入れることが大切だと感じた
"迷い"があるからこそ
新しい視点や気づきが生まれ
より良い判断につながっていく
それは個人としても
組織としても同じことが
言えるのではないだろうか
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