良き生き方を考えることから逃げる現代人の葛藤【鳥井弘文さんVoicyメモ】
===メモ===
【前提】
参考:『平等について今話したいこと』
トマ・ピケティ&マイケル・サンデル著
現代社会では"市場価値"や"お金"が
すべての物事を測る尺度となっている
↓
「市場で成功すれば人生が変わる」という
考え方が広く浸透している
↓
この"市場信仰"の背景には
より深い心理が隠されている
—
【本題】
なぜ人々は市場価値に依存するのか?
↓
①価値観の対立を避けたい
→「良き生き方」についての議論を回避
↓
②簡単な答えが欲しい
→お金という分かりやすい指標に逃避
↓
③内面との向き合いを恐れている
→市場経済に没頭することで本質から目を逸らす
↓
結局のところ、
"民主的な議論や熟議への恐れ"が
市場信仰を生んでいる
—
【結論】
市場価値は"本当の価値"とは異なる
真の人生の変化には
人間的な努力や対話が必要
現代こそ「良き生き方」について
真剣に向き合うべき時期にある
===ここまで===
【感想】
今、僕が所属しているコミュニティでは、
数字の大小を競うのではなく、
"色の違い"を楽しむような文化がある
それは言い換えれば、
市場価値とは異なる
独自の価値観を育んでいるということ
そして、Web3の世界は
そんなコミュニティ独自の価値観を
市場でも認められる形に変換できる
可能性を持っている
お金という物差しだけではない
多様な価値観が認められる未来
そんな未来に期待したい
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