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過去を知る時は、一次情報に触れることから【鳥井弘文さんVoicyメモ】

===メモ===

【前提】

"知っているつもり"の歴史認識は
しばしば誤解を含んでいる

インターネット上の
テンプレ化された情報に
流されやすい現状がある

実際の一次情報に触れると
その認識が大きく覆される

【本題】

昭和という時代を
どのように理解すべきか?

手塚治虫の働き方は
想像以上に過酷だった
"3日間で3時間の睡眠でもニコニコ"

有吉佐和子の小説からは
昭和の女性たちの生き方が
生々しく伝わってくる

現代の価値観で
過去を判断することの危うさ

"一次情報"に直接触れることで
より正確な理解が可能になる

【結論】

歴史は時間とともに
脳内で再構築される

当時の空気を知るには
一次情報への接触が重要

自分の記憶すら
時とともに変化していく

===ここまで===

【感想】

“「自分自身の過去」さえも、
ある意味では「他人の旅人の記憶」”

これにはハッとさせられました

だからこそその時々の
生々しい感情や状況を記録しておくことは
とても大事なことなんでしょうね

きっと日記を書くみたいなことも
”一次情報の保存”なんだろうなと

対象が自分であれ他人であれ
当時をリアルに生き抜いた人間の言葉を
しっかり受け取っていきたいと思います

鳥井弘文さんのブログ記事はこちら↓↓

★この回で紹介されていた作品★

青い壺 / 有吉佐和子


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