50代女1人旅:ロンドン①旅の計画編
今年の6月に、とうとうひとり旅を決行しました。
今回の行き先は、ロンドンです。
初めてのひとり旅にはたくさんの気づきがあったので、数回に分けて書こうと思います。今回はその1回目、計画編です。
ひとり旅を決行するときが来た!
すっかり記憶の彼方ですが、円が1ドル80円だった20代の頃に海外留学していました。そのため、海外への単なる「移動」は過去に何度がひとりでしたことがあります。
しかし、純粋な「旅行」となると、常に誰かと一緒で、ひとり旅というものは、国内も含め、これまでに一度もしたことがありません。
前回のニース旅行は友人との2人旅で、それはそれでとても楽しかったです。でも複数で旅行すると、やはりどうしてもそのグループ内での楽しみや共感にフォーカスしてしまって、外界との接触が「間接的」になってしまう気がしていました。
ニース旅行に触れた記事はこちらです。もしよろしければどうぞ。
もともと私は内向的な性格なのですが、現地の人とのちょっとした交流は嫌いじゃないです。
昔は筋金入りの人見知りだったのですが、年をとるにつれて、人と交流するのが次第に楽しくなってきているのを感じます。
これからの人生は、そういう交流をたくさん増やしていきたいと思っています。
でも、複数で旅行すると、そういう機会はどうしても限られてしまいます。
やはり、本格的に「開国」するには、外界と丸腰で対峙するひとり旅が必要だと感じました。
「開国」プランは以下のとおり。
① 友人と2人で別の友人が住んでいる場所を訪ねる(2023年に決行)
② 1人で友人の住んでいる場所を訪れる ← 次はここ
③ 1人で、知り合いがまったくいない場所を訪れる
初ひとり旅をロンドンに決めたきっかけ
去年の9月にニースに行ったとき、ニースの友人を通じて、ロンドンに住んでいる高校時代の友人と、始めたばかりのLINEで25年ぶりにつながりました。
(25年前は、まだガラケーが出始めた頃で、もちろん持っている人はあまりおらず、結果的に、多くの友人との連絡が途切れることになってしまいました。)
実は最初、北欧を候補として挙げていて、その時点でロンドンは頭の中にまったくありませんでした。
しかし、このロンドンの友人が今年の夏までロンドンに滞在予定だと言っていたことを思い出し、ひとり旅+友人との再会を両方果たせるチャンスだと思い、25年ぶりにどきどきしながらも連絡をとりました。
すぐに返事がきて、嬉しいことに友人も「私もひさしぶりに会いたい」と言ってくれました。ということで、行き先はロンドンに決定です!
旅の計画
・飛行機
前回の旅行の時に乗り換え時間が8時間くらいあって、さすがに体にこたえてしまい、初日から活発に行動できなかったことを反省しました。
そこで、少しお高めではありますが、今回は直行便にすることに。
最も安い日程を探し、6月末の出発に決定。
・宿
去年、ニース旅行のときに初めてAirbnbを利用してみたところ、広くてかなり快適でした。
それに、調べてみると、ロンドン中心のホテルは1泊6万円くらいしたので(円安最高潮のときでした)、8泊すると50万円(!!)くらいになってしまいます。
それはさすがに厳しすぎるということで今回もまたAirbnbに決めました。(ちなみにAirbnbだとその半額以下です。)
現地の人となるべく交流したいこともあり、最初はホストのいる宿にしようと思っていましたが(それにその方が安い)、シャワーの時間や食事の時間など気を遣ってしまいそうだったので、奮発して貸し切りの宿にしました。
せっかくの初めてのひとり旅ですしね。
バラマーケットの近くのこの宿に決めました。↓↓↓
リビングと寝室、計2部屋の宿です。
今回の旅行のために特に用意したもの
・スーツケース(2,3泊用の小型のもの)
宿泊する部屋がエレベーターなしの4階にあるらしく、大きなスーツケースは無理だと断念。小型のものを買い直しました。荷物は最低限の量にします。
・薬
チョコラBB(スプレー式)
去年、ニース旅行中に、長時間のフライトとひさしぶりの海外のストレス(?)からか、口の中が口内炎でボロボロになり、2日目から口が開けられず、流動食すらろくに食べられない状態に。
そんな事態が再び生じた時の対策として持参することに。
(錠剤のものよりも即効性があることを期待)
・洗剤(手洗い用・チューブ式)
前回の旅行中、部屋に備え付けの洗濯機を使用したところ、洗濯の開始から終了までなんと3時間以上かかりました。
イギリスも似たような状況とのことで、備え付けの洗濯機は使用せず、すべて手洗いで済ませることに。
・フリーズドライのスープ・味噌汁
AirBnBに泊まるので、食料はスーパーで調達する予定でしたが、到着直後にはスーパーの場所が分からないこともあるし、疲れて買い物に行く体力がないこともあるでしょう。
前回、友人がたくさん持ってきてくれていて、とても助かったので、荷物の隙間に詰めて多めに持参することに。
スケジュールはゆったりと
前回の旅行で、友人と私のどちらとも、若い頃には経験したことがなかったような謎の異変が体に発生し、若い頃よりも疲れやストレスへの耐性が格段に落ちていることを実感させられました。
そこで、50代の旅行は、無理に予定を詰めず、ゆったりとしたスケジュールにすることが大事だということを学びました。
なので、とりあえず、1日目と2日目だけ、事前におおまかに予定を決めておくことにし、あとは、その時の気分で決めることにしました。
これで準備完了!
取引先にお休みの連絡もしたし、あとは出発するのみです。
②につづく。