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翻訳者は意外と重装備

翻訳の仕事をやっていると言うと、どこでも仕事できていいねとか、カフェでオシャレに仕事してるんでしょ?とか言われることがあります。

とんでもないです!
むしろかなりの重装備です(私の場合)。

私の現在の装備はというと・・

・デスクトップパソコン:2台
(メインと、メインが使用できなくなったときのための予備)

・ノートパソコン:1台
(非常用の予備②)

・モニタ:4台 (31.5インチ・27インチ・23インチx2台)
(メインの31.5インチのモニタは疲れ目に良いと言われるこちらを使用しています。)

・キーボード:2台
(とにかく文字を打つ回数が多いので、指に負担がなく打ちやすいものを使用しています)

・マウス:3つ
(1つは、一般的なマウスとは異なる以下のものです。上部のバーをスライドさせてカーソル操作をします。少々お高いですが、手をマウスに移動させるための時間を短縮できますので、入力が多い仕事の方は導入の価値ありです。)

・フットスイッチ
(手の腱鞘炎防止のために足を使おう!ということで、ペダルにショートカットキーを割り当てて使用しています。5ペダルなので、さながらオルガン奏者のようですが(笑))

・電動式昇降デスク:1台
(座りっぱなしを防ぐために、定期的に立ったり座ったりしています。立ったまま仕事する方が意外と楽だったりします。)

・昇降しない普通のデスク:1台
(予備のPCなどを置いてます)

・卓上傾斜台
(これにメインのキーボードとマウスを載せて作業しています。)

・椅子:2台
(座っている時間が長いので椅子は大事です。比較的小柄な人に適した椅子を使用しています。)

2台のデスクをL字形に置いていて、自分をぐるりと取り囲むようにモニタが4枚あるので、株式のディーラーかゲーマーのような感じの雰囲気のデスクになっています。(写真に撮って公開すればどのような状況か分かってもらうには早いですが、いかんせん物が多く見せられる状態じゃないのです。すみません・・・)

ノートパソコン1つで身軽に仕事できれば気分転換に場所を変えつついろんなところで仕事できるでしょうし、なんなら温泉とかに泊まって仕事するなんてことも可能なんですよね…。

それに、何よりも家から外に出られるので、健康にも精神衛生上にもいいだろうなと思います。

ワーケーションとかノマドとかミニマリストとかアドレスホッパーにも憧れますが、この装備問題をクリアしなければまず難しい状況です。

若い頃だともっと軽装備でも全然平気だったのですが、今は、装備をしっかりとしていないと体へのダメージも顕著ですしね。椅子も机もちゃんとしたものじゃないとすぐに腰が痛くなりますし、キーボードもマウスも、合わないものだと腱鞘炎になってしまいますし。

ただ、今後、仕事を減らしたり、やり方を変えられたり、何か別のことを始めるようであれば、翻訳用の装備は少しづつ軽くしていくのもありかな?と思っています。


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