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積み立て投資歴16年です
20代で働き始めてからずっと、給料が入ると同時に一定の金額が引き落とされるようにして、自動的に貯金するようにしていました。
そして、30代の中頃に、とあることがきっかけでファイナンシャルプランナー(2級)の資格を取りました。
勉強を進めていくうちに資産運用に興味を持ち、銀行の定期預金を解約して、ある程度のまとまったお金を証券口座に移しました。
それがちょうどリーマンショックあたり、2008年の夏頃です。
そこから少額の積み立て投資を始め、翻訳の仕事が忙しくなった30代後半からは積立額を増やして、1回も売らずに今に至ります。
今年からは新NISAも始まりましたが、成長投資枠は年初に埋め、積み立て枠の方でも毎月フルに積み立てています。
今のところ、最短の5年で枠を使い切る予定です。
でも、なんでこんなに必死に資産運用しているんだろう?
と思うことがあります。
家が欲しい!とかまったくなく、現在も築30年の賃貸マンションに住んでいますし、ブランド品にもまったく興味がありません。
それに子どももいないので教育費もかかりません。
年に1回旅行ができて、近場で美味しいランチでも食べられればそれで満足です。
・・・なんでしょうね?
何かあったときの選択肢を増やすためですかね。
あとは……やはり、子どもがいないからこその老後の不安ですかね。
子どもがいないので、老後は、お金でなんとかするしかない場面がたくさんでてくるでしょうし、お金があればなんとかなる場面もたくさん出てくるでしょう。
そのための備えですかね。
人に迷惑はかけたくないですしね。
でも、50になったばかりの頃にこの本を読んで、
お金を適切に使って、今の人生を楽しむことも大事だなと思っている次第です。
それも今の「開国」活動につながった理由のひとつです。
でも、自分がいつまで生きるかは分からないので、どれくらいのペースで資産を切り崩していけばいいかが悩みどころですね。
とりあえず今のところは、仕事が続く限り、今のペースで積み立てを続けていく予定ではあります。
もう少ししたら考えが変わっている可能性もあるかもですが。