【必読!実践編】パートナーの本心を知る!「もう別れたい」と言われた時の大逆転!その2
パートナーに「別れてほしい」
そう言われてしまった時の相手の本心について
その1では、お話してきました。
実は、
「別れてほしい」は、
「別れたくない」の心が裏に隠れているんですよ、
っていうお話をしてきました。
今日は、
その復習と、実際のその対応について、
どうすれば心を取り戻すことができるのかを
お話していきますね。
「別れてほしい」の裏側の本心
その1のポイントをおさらいしていきましょう。
「別れてほしい」と言われたら、まず、
①感情的にならない
これが1番大切です。
②同調する
頭がパニックになったとしても、とりあえず、聞きましょう、話を。
③受け入れる
相手の言い分をとにかく聞くことに注力しましょう。
④すべてを吐き出させる
話が終わってもまだ何かないかを聞き出しましょう。
⑤しばらく時間をもらいましょう
全てを出し切らせたら、「言い分は分かったけど考えさせて」の一言を伝えましょう。
「別れてほしい」
と言われて、最悪のケースは、
「嫌だ、別れたくない」
と、反論することや、
「何を言ってるの、これだけ尽くしてきたのに」とか
「何を言ってるんだ、これまで誰のおかげで生活できたと思ってるんだ」
など、逆上して感情的に怒りをぶつけること、です。
この怒りや反論は、相手の批判でしかありません。
これを今までもしてきたから、相手は、
「別れたい」になったのだということを
理解しましょう。
絶対に、相手の批判はいけません。
夫婦と言うのは、
「お互いの理解を求めあう」集合体なのです。
つまり、お互いの「理解が得られない」と思ったときに
「別れたい」となるのです。
なので、
「別れたい」→「嫌だ」とか
「別れたい」→怒りの態度
では、
「別れたい」の気持ちが増幅するだけで
解決には向かいません。
なぜ、「別れたい」になってしまったのか、を
しっかりと聞き出しましょう。
実際の対応は???
本心は聞き出せたでしょうか?
おそらく、
話を聞いただけでは、
あなたに対する不満を並べ立てられただけだと思います。
頭に来ましたよね。
いい加減にしろ、って思いましたよね。
むしろ、
そんなことを思っていたなら、
このまま別れてしまおうか、
なんてことも頭をよぎりませんでしたか?
でも、
ちゃんと話を聞き出せましたよね。
メモは取りましたか?
話の中で「別れたくない」なんて本心は、
どこにも出てきませんでしたよね。
それでいいんです。
でも、
あなたの対応が今までと違う、
と言うことは、相手も感じているはずです。
今までだったら大喧嘩になっていたものが、
話を聞いてくれた、ってなっているはずです。
これは、
話の内容に「別れたくない」が出てこなくても、
相手の心の奥の感情は揺さぶれたはずなんです。
ここで、
「少し考えさせて」
です。
もし、
「いや、考えても変わらないから別れよう」
って、言われても、大丈夫です。
「分かった、あなたの気持ちは十分、分かったから」
くらいに答えておいてください。
一応、「Yes、No」の答えはぼやかしておいてください。
本当に別れることになっても、
あなたが離婚届に判を押さない限り、
離婚は成立しません。
ただし、もし、
このまま別れる方向で進んでしまいそうなら、
また、他の対処が必要です。
ですが、
しっかりと相手のことを聞き出せたのなら、
「いや、すぐに返事をくれ」
とは、ならないはずです。
そして、
時間をもらったら、今度は、あなたがどう行動するかです。
「受け容れる」の継続
あなたへの不満の数々、
ノートにしっかり書き留めてありますね。
一つ一つ、検証していきましょう。
直せること、
直せないこと、
本当に自分が良くなかったこと、
逆に相手のごう慢な考え、
合わせられそうなこと、
無理なこと、
色々あると思います。
でも、
それが相手の望むことなのです。
すべてを、
言いなりになることが、
夫婦の未来ではありません。
ですが、
これで、相手のことは少しわかったと思います。
こんなことを思っていたのか、って。
もしこれで、
相手への熱が冷めてしまったのなら、
相手の「お別れ」を受け容れることも選択肢の一つです。
でも、
相手の要求をしっかりと見つめ直すことも
「受け容れる」
ことになります。
これで、
話し合いの土台ができたのです。
二人の未来のスタートです。
色々と相手の話を聞いて、
やっぱり「別れたくない」
と思ったのなら、
相手の言い分に答えてあげましょう。
できることだけでいいです。
できないことを無理にすることはありません。
できることだけ、
少しでもいいのでやってみましょう。
無理そうなことは、
相手に相談してみましょう。
「これはちょっと無理そうなんだけど、どうしたらいいかな?」
って、です。
「じゃあ、こうしてよ」
とか、
「これなら、できる?」
とか、何らかの反応はあるはずです。
いきなり、
「できないなら、やっぱりお別れだね」
にはならないと思います。
そもそも、
もし、
そんなにごう慢な相手なら、そこまであなたが尽くす
必要性をもう一度考えてみた方が良いと思います。
こちらが、
本当に相手に寄り添おうとしている態度を
無下に断るような相手なら、やはり、
考えた方が良いでしょうね。
ですが、
これは、その時の状況にもよりますので、
一概には言えません。
寄り添えることがたった一つしかないのに、
あれも考え直して、
これも考え直して、では、
こちらがごう慢かもしれません。
それでは、
「別れてほしい」が継続されてしまいます。
やはり、
二人で生活している夫婦なのですから、
寄り添い合って、初めて「夫婦」なのです。
「別れてほしい」
は、あなたから相手の気持ちが離れてしまっての
「別れてほしい」
なのですから、あなたが
「別れたくない」
のであれば、相手の気持ちをあなたに、まずは、
取り戻さなければなりません。
でも、
難しく考えることはありません。
あなたのできることを、
まずは、一つだけやってみましょう。
まずは、一つです。
それが出来たら、
二つ目。
できなくてもいい。
やろうとする「心」が大切なのです。
一つ一つクリアーしていけば、
相手はあなたしか愛せなくなります。
恋愛中、結婚当初と同様にです。
あの夢のような生活が戻ってきます。
でも、
話し合いも必要ですよ。
あなたの要求だって相手に伝えなければなりません。
ただ、
それは、しばらく後のこと。
しっかり、
あなたのもとにパートナーが戻ってきてからにしましょうね。
また離れて行ってしまっては、
本末転倒ですから。
まとめ
もし、
「別れてほしい」
の理由をうまく聞き出せなかったとしたら、
あなたの打つ手はなくなってしまいますよね。
でも、
そんなことはありません。
もし、
相手の要求を聞き出せなかったとしても、
やるべきことは、
相手への「感謝」の気持ちを伝えることです。
これを実践してください。
結果、
どんな場合でも、
「あ・り・が・と・う」
を実践することで、
夫婦仲を修復させるのです。
この
「あ・り・が・と・う」は
相談の多い女性向けの内容になっていますが、
男性でも、
やることは一緒です。
この気持ちを大切に、
パートナーに接していけば、
必ず、
仲は改善していきます。
もし、方法が分からないとき、
うまく修復できないときは、
相談してくださいね。
「別れてほしい」だって、
離婚届を突き付けられたって、
修復は可能です。
このブログを、
読んでくださっている方なら、
もしもの時の対応もできますね。
ぜひ参考になさってください。