見出し画像

【夫婦仲修復】「メタ認知力」が低いと夫婦仲は悪化する!?夫婦円満の秘訣とは?

ビジネス用語として使われることが多い

「メタ認知」

って言葉ですけど、

最近、教育現場や心理学の世界でも

使われるようになってきました。

ただ、

「メタ認知」の元の考えは、

心理学者の先生が唱えた「メタ記憶」ってものが

基になっているので、回りまわって元に戻った、

とも言えますね。

では、

その「メタ認知」って何なのか、

さっそく、

お話していきましょうね。

「メタ認知」とは?

簡単に言ってしまえば、

「自分が知っていることを知っている状態」

もしくは、

「知らないことを客観的に知っている状態」

のことを言います。

つまり、

分かりやすく言えば、

「自分の分からないことをちゃんと分っている」

っていう状態のことを言うのです。

どうでしょうか?

「そんなことわかるよ」

「自分のことでしょ」

って思いましたか?

そう思われた方、

ビジネスでも成功しない方の部類に

分類されます。

夫婦関係でも、

相手のことが分からずに、

自分のことを押し付けてしまっていませんか?

実は、

自分のことって、

自分では、一番、分からなかったりするのです。

「メタ認知力」の高い人の特徴は?

まず、

行動するときに、

常に自分の頭に問いかけながら行動しています。

「その行動が合っているのか」

「その行動が必要なのか」

「その行動の道筋はどうか」

「ほかにもっと良い行動があるのではないか」

「その行動が出来ているのか」

「その行動のできていないところはどこか」

などなど、

常に自分に問いかけているのです。

とにかく、

成長に対する意欲があり、

どんどん成功へ近づいていくことができるのです。

「メタ認知力」の低い人の特徴は?

では、「メタ認知力」の低い人は、

どんな人なのでしょう?

簡単に言ってしまうと、

自分に問いかけずに、その場の状況を

その場の感情のままに行動してしまう人。

つまり、

相手のことも考えずに、

自分の気持ちの赴くままに行動してしまうので、

相手に迷惑をかけやすく、

自分の行動も理解していないので、

何か目標に向かって行動することも苦手で、

自己肯定感も低いタイプの人です。

「メタ認知」と「夫婦」の関係

もうここまで書いてきたら、

大体、想像はつきますよね。

夫婦関係が悪化している方は、

「メタ認知力」が非常に低い可能性があります。

つまり、

自分のことが何も分かっていないのです。

自分のことが分からないにも拘らず、

感情のまま接して、

相手を困らせているのです。

と言うより、

自分のことが分からないのに、

自分のことを分かった気になって

色々なことを相手に押し付けている、

その可能性が非常に高いのです。

でも、

気に病む必要はありません。

それに気づいただけでも、

十分です。

なぜなら、

「メタ認知力」は

高めることができるからです。

「メタ認知力」の高め方

まず、

「自分自身と向き合う」ことです。

自分の弱点はどこか、

何が足りないのか、

自分の思考はどうか、

自分の行動はどうか、

今の気持ちはどうだろう、

悩みは?

不安は?

などなど、自分ととにかく向き合うことです。

そして、

それを紙に書き出してみましょう。

この書き出す作業が、

重要です。

感情の「見える化」です。

自分の欠点や弱点を自分で気付くことが大切で、

それと向き合い、

自分自身を客観的に捉える訓練をすることで、

「メタ認知力」は

グングン高まります。

もし、

自分で書き出せないときは、

誰か他の人に

自分の欠点を聞いてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

ビジネスを学んだ時の言葉を

書いておきますね。

【知っていると思った瞬間が最も危険な瞬間であり、

  私はまだ何も知らないと認めた瞬間こそが最大の武器となる】

これ、夫婦間でも

全く言えることです。

「相手のことを知っている」

「結婚とはこういうものだ」

夫婦仲を悪化させる最大の要因です。

だから、

相手に色々なことを押し付けたくなるし、

ごう慢になってしまうのです。

何も知らないし分からないから

相手のことを受け容れることができるのです。

相手のことをもっと

知るようにしましょう。

結婚に方程式なんかないんですよ。

恋愛中、結婚当初と同じような感覚でいることが、

夫婦仲を円満に長続きさせる基本になってくるんですね。

だって、

そういう仲だった訳ですから、

それに戻るだけのことなんですね。

ぜひ、夫婦睦まじくいつまでも円満でいてくださいね。

いいなと思ったら応援しよう!