小鳥の「精巣腫瘍」について。
ちぃちゃんは昨年9月、病院の検査で精巣腫瘍とわかりました。
鼻の部分の変化以外はとくに症状もなく元気いっぱいでした。
レントゲン検査でもとくに変化はなく
骨も白くなっていないけれど、ろう膜が半分だけカサカサしてきていました。
カサブタのようなカサカサは女性ホルモンが多くなってきているから起こることで精巣腫瘍に間違いないとのことでした。
先生から手術はできないこと。そんなに長くは生きられないことを聞き
家でちぃちゃんの好きなことをたくさんして好きなものをたくさん食べてもらって残った時間を楽しく過ごしてもらうことにきめました。
心配だったのは痛みや苦しい思いをしないかなということ。
できるだけおだやかに旅立てるように情報を集めました。
「精巣腫瘍について」小鳥の病気の本も色々見ましたが
一番わかりやすかったのが「鳥のお医者さんのためになるつぶやき集」でした。
4ページにわたって書かれています。
著者の横浜小鳥の病院の海老沢先生(院長先生)のYouTubeの質疑応答もすごくためになりました。
いろんな方の質問からも「精巣腫瘍」が多くあり同じような悩みを持っている人がたくさんいることも知りました。
参考にした部分をピックアップしていたのでそのリンクを貼っておきます。
ちぃちゃんは亡くなる1ヶ月ほど前からおしゃべりもほとんどしなくなり
寝ていることが多くなりました。
元気なときはケージの上の方で休んでいたけど
ケージの下で過ごすことが多くなっていきました。
ケージの下で過ごしやすいようにレイアウトを変え
呼吸が楽になるようにケース内で酸素濃度を高めたりして元気になるときもあったのですが少しずつ少しずつ弱ってきているのがわかりました。
最後の方はごはんも大好きなシードも大きな粒は食べられなくなりフォニオパディばかり食べていました。
よく食べていたシードやペレットをすりこぎで小さくしてみましたがフォニオパディが一番食べやすかったみたいです。
最後の日は何度かてんかんの症状がありました。
湖子が「てんかん」なので同じだとわかりました。
夕方4時に湖子が寝たあとは
ちぃちゃんにつきっきりで最後まで過ごせてよかったです。
手の上でうとうとしながらうっすら目をひらいてこっちを見ていた顔がすごくかわいくてヒナのようでした。
ちぃちゃんありがとう。大好き。