小鳥の「埋葬」について考える。
ちぃちゃんから教えてもらったことを
時間を巻き戻すように逆からnoteを書き進めるなら
「プランター葬」を選んだ理由について書いてみようと思います。
noteなのでクリエイティブなことを含みつつ・・・
元気なときは「いつかくるお別れの日」の事は頭のすみっこに置いておくだけで、ちぃちゃんの病気が発覚するまであまり考えていませんでした。
決めていたのは「ずっと一緒」ということだけ。
それから小鳥の埋葬について検索してみて自分の環境と希望から選ぶなら
「火葬でお骨にしていただく」か「プランター葬」のどちらかでした。
いろんな方のブログやコメントを見て
いいところがそれぞれにあってどちらにしようか悩みました。
決めては、あるブログ。
5年前に「プランター葬」にして
その後「火葬」にしていただいたそうです。
「なるほど。両方を選ぶこともできるんだ」と思いました。
それにその方の「プランター葬」の状態がよく火葬前に見たご遺体は5年たっても生きていた時のように羽がきれいだったそうです。
だったら何年か後に、またちぃちゃんの姿が見られるかもしれないと思いました。
だから「お墓」というよりも「ちぃちゃんを寝かせる部屋」を作ることに決めました。
土に還してあげるほうがいいかもしれません。
でももう少し今の姿のままそばにいてもらいたいからです。
ちぃちゃんが今の姿のままでいられるように植物は植えず
できるだけ虫がつかないふわふわのふとんみたいな土を選んで
通気性がいいようにふわっと土を敷き、お掃除もしやすいようにプランターにセットしてちぃちゃんを寝かせました。
新しい部屋になるプランターはキューブ型のものを検索しフランス語で「Quotidien heureux 毎日幸せ」と書かれたプランターを見つけました。
「毎日幸せ」をくれたちぃちゃんにピッタリです。
上にのせるメモリアルプレートはオーブン粘土で作りました。
ちぃちゃんのことをたくさん想いながら感謝の気持ちを込めて。
数字はクッキー用のスタンプ、名前は手書きなので手作り感があふれてるけどかわいい表札みたいになりました。
今はこの中で眠っています。
湖子はあまりわかっていないけど毎日ふたりで
いままでと同じようにちぃちゃんに挨拶しています。