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印象派・光の系譜展に行ってきました。
先日、大阪・あべのハルカス美術館で開催されている「印象派・光の系譜展」を見てきました。
平日の昼間に行くことができたので、それほど混んでおらずゆっくりと見ることができました。
昨年東京で開催されたときに、レッサー・ユリィの作品が話題になっていましたね。
私は、この展覧会で初めてレッサー・ユリィという画家の名前を聞いたので、とても興味があったのですが、噂に違わずすごかった!
まず『風景』という絵に目を奪われました。
光の描き方が絶妙で、柔らかいのにはっきりしていて、温かくて物哀しい感じ。(うまく表現できないのが悔しい…)
ほかに『赤い絨毯』にも惹かれました。
鮮やかな赤の絨毯と、裁縫をする全身黒い服をまとった女性の後ろ姿。
はっきりした色の中に、窓から差し込む温かい色の光が素敵でした。
レッサー・ユリィについては、「美術展ナビ」に記事があります。
今回の展覧会では、何枚か撮影OKな絵がありました。
この記事で使っている画像は、その中の1枚でスマホで撮影しました。
ポール・ゴーギャンの『ウパ・ウパ(炎の踊り)』です。(画像は絵の中央部分しか写っていません)
落ち着いた色合いに写っていますが、実際の絵はもっと明るく鮮やかな色使いで迫力がありました。
実は、あまりゴーギャンの絵が好きではなかったのですが、
今回この『ウパ・ウパ(炎の踊り)』を見て好きになってしまいました。
炎の色が鮮やかで際立っていて、そこにいる人達がそれぞれ楽しんでいる様子が感じられました。
ゴッホの『麦畑とポピー』も印象に残りました。
鮮やかな赤と緑と晴れた空の色が目に飛び込んできて、思わず食い入るように見てしまいました。
新たに好きな絵や、画家が増えるっていいですね。
今回の展覧会の前に、原田マハさんの小説『たゆたえども沈まず』を読んで、印象派やゴッホについてイメージが膨らんでいたので、楽しく鑑賞することができました。
今回の展覧会に行って、あらためてもっとゴッホの作品を見たいと思いました。現在名古屋で開催されているゴッホ展に行こうかと思案中です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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