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jun,2024

6/1

「マッドマックス フュリオサ」を観に行く。前作の怒りのデスロードは好きな映画ベスト5に入るくらい好きだから今年1楽しみだった。
フュリオサの前日譚的スピンオフ。このフュリオサの物語の後に怒りのデスロードへと続く作り。
前作のカオスに比べたら今作はかなり人間ドラマがきちんと描かれていた。
フュリオサの幼少期役の女の子とても顔が綺麗だったなぁ。そこからアニャに変わるところもシームレスで素晴らしかった。アニャテイラージョイの顔が好きな私は後半の彼女のアクションや強気の目線に惚れ惚れした。
ジャックとかいういきなりすごいまともな人が出てきて、少し驚く。
この世界でまともに話通じてフュリオサが砦を抜け出す手助けをしてくれるなんて。
一瞬、ラブ…?ってなるシーンがあったけど恋愛感情よりは信頼の意味合いが強かったのもよかった。
メカのデザインは前作のほうが良かったかな…制作費の差を感じてしまったり(職業病)
あの扇風機のやつは好き


6/2
今年も難しいかも…と半ば諦めていた東京蚤の市に行けることになったので立川・昭和記念公園に向かう。
蚤の市初心者なのにその場で色々見ていいものあればな〜くらいの軽い気持ちで行ったら思ったより広くて全部周り切る前に雨が降ってきてしまった。事前に行きたいお店や欲しいものをもう少しチェックすべきだった。
雨が思ったよりも強くなってしまったのでお昼くらいで撤退。フードも楽しみたかったけれど外で食べれる感じでもなく肌寒かったのでどこかお店に入ることに。
滞在時間1時間くらいだったけどアクセサリーとドライフラワー、パーツを手に入れたのでまあ満足かなあ。次行く時はちゃんと事前に見ておくべき!

100本のスプーンでご飯を食べる。
雰囲気もいいし味もおいしい。雨で冷えてしまったのでこの季節には合わないけれどオニオングラタンスープを頼む。

その後立川周辺を少しうろうろして、ジェラピケカフェにも行ったりした。
ここ最近甘いもの、特に小麦粉のスイーツが本当に入らなくて苦手意識があるのだけどジェラピケカフェのクレープには中身のクリームやフルーツが一切入っていないシュガーバターのクレープがあった。かなり美味しかった。こういうシンプルスイーツが最近は1番美味しく感じる。苦手なのは小麦粉ではなく生クリームなのかも。


6/9
Coffee talkというゲームのコラボカフェに行く。
海外のインディーズゲームなので日本でコラボカフェが企画されることが奇跡に近く、情報が出てからかなり楽しみにしていた。
Coffee talkはいろんな種族が住む街の夜にしか営業しない珈琲店の店主になって会話を楽しむゲーム。
種族の違いで結婚を阻まれるカップルや、腐れ縁の長命種や公私共に良きパートナーとなる女性二人や、とにかくいろんな人が出てくる。
本当にとにかくいいのでひっそりと流行ってほしい。

コラボカフェに来るお客さんは性別も年齢層も関係性もいろんな人がいて、ゲームの世界観に近しくてよかった。
作中で一番気になる「ガラハッド」を注文。
本当にゲームのメニューをそのまま再現しているのか、紅茶+ミルク+生姜の味しかしなかった…!笑
ゲームの音楽も流れていて本当によかった。グッズもたくさん購入。
好きな二人のアクスタを自引きできたのも嬉しかった


その後休憩がてら原宿の「THINK OF THINGS」に向かう。
普段見ない色の測量手帳や変わったペンを購入。
コーヒーと小さな揚げパンが美味しかった。
少し離れてるとはいえ原宿の割に人が少なくて静かでいい場所だった。


6/10
遅くまで頑張った渾身のラフを提案する日。
ここまでほぼ自分のみで作業した提案は初めてだったのでドキドキした。
感触は悪くない感じだったけど、プロデューサーと事務所の意見で変わってしまうんだろうなあ。

なぜかスターレイルを始めてしまい、変な時間に寝て起きて現在AM4:00。
最近は通勤時間でダンジョン飯を見ている。内山昂輝のキャラが早く見たいのだ。
11月のコミティアに出ようかなと考えているので描くものを決めたい。


6/16
この土日は家でダラダラ。
ダンジョン飯とスラムダンクとゲ謎を見た。

年末あたりにフェリシモの定期便で編み物講座のようなものを購入したのだけど、いざやろうとしても案外難しくて5〜6回分ほど溜めていた。
それがなぜかこのじわじわと暑くなる日に突然火がつき少しモチーフが編めるようになった。楽しい…。

まだまだ拙い


6/17
朝から天気が悪くてだるい1日だった。
帰りの電車でおじさんがこっちに倒れてきて、私もその場に倒れてしまった。とても腹立たしい。
セブチのジョンハンさんとウォヌさんの曲がめっちゃよかったことが唯一の救い。


6/19
誕生日を迎える。去年は歳を重ねることが怖かったけれど今年はそんな憂鬱は感じなくなった。
20代もいよいよ後半の立派な大人だけど、楽しいと思う物事は子供の頃から変わっていない。お絵描きしたり、物作りしたり、映画を観たり。
年齢は自分がここまで生きてきたっていう数字でしかないので気にしなくていいんじゃないか、と最近は思えるようになった。

仕事をして普通の日として過ごした。
それでもちょっとだけ特別にしたかったので定時で会社を後にして吉沢亮写真展に行く。吉沢亮は推しというよりもはや「人生」で、最後に過去のカレンダーをまとめたパネルを見て、この人だけは応援してかなり長いなあと感じる。
一方で、今一番の推しのボムギュは足首を怪我してしまったらしい。
すごく不安に思ったけど、彼はweverseで大丈夫だよ!!と気丈に振る舞っているので気長に良くなることを願おう。
誕生日も結局オタクとして過ごした。これが私の人生って感じ。
おめでとうのメッセージはインターネットも含めて4人ほどからしか来なかった。この世界で私のことを気にかけてくれるのは家族の他には4人しかいないんだ。


6/25
週末は生理にくらって寝ることしかできなかった。
今日は少しマシ。でも頭は痛い。
余計なことで悩むと肌も荒れるみたい。やめよう。


6/29
今週は仕事が忙しく、心を失くしてる感覚。
珍しく希死念慮に襲われている。

そんな今日も土曜出勤で、なんとか乗り越えたので「ルックバック」を観にいく。

作画はチェンソーマンよりも藤本タツキの絵がそのまま動いている感じがして好きだった。
前半の小学生までのパートが身に覚えがありすぎて痛々しい気持ちになる。
学校の中では自分が一番上手いんじゃないかという思い込み、そうでもなかったって思い知らされる感覚、歳を重ねると「いつまで絵を描いてるの?」という周りからの白い目。絵を描くのって大変だから他にいくらでも楽な娯楽はあるのに、楽しいから離れることはあってもやめることはないこと。
全部全部よくわかる。この作品は後半からが感動ポイントだと思うし、そういう作りになってるんだけど私には前半パートがあまりにも刺さるから涙ぐんでしまう。
原作読んだ時もこのなんともいえない感情で苦しんだけれど、映像にされると余計にくらった感じがある。
落ち込んでいる時に観るんじゃなかったと少し後悔した。
だって私、忙しさを理由にこんなに一生懸命絵を描けてないから。


6/30
ここ数日体調も悪く、精神的にも不安定で、なんだかダメになっている。
気にしなくていいのにSNSで他人の生活を垣間見ては自分と比べて落ち込んでいる。
SNSの見過ぎ、なんの得にもならないソシャゲ。全部私を蝕んでいく。
今日も正直寝ていたかったけれど、運動不足で余計にダメになるので少し遠くのスタバまで歩くことにした。
いつも通りチャイラテを頼んで、少し本を読んだらなんだか心がスッと晴れるような気がした。
同じ文字を読んでいるのにSNSはしんどくて本は救いになる。

なんとなく図書館に立ち寄ってみて、北原白秋の「月と胡桃」という知らない本があったので手に取ってみたら綺麗な天金加工がきらりと光った。
近代文学にハマっていた時に白秋は結構読みあさったんだけど「月と胡桃」なんていう綺麗なタイトルの本があったのか。

毎日の通勤電車内は相変わらず混んでいて単行本では少し読みづらい。
積読はいくつかあるけれど減ってきたので文庫本を買って帰る。

老人と海のこの書影が綺麗でずっと気になってた

ここに来てのヘミングウェイとサリンジャー。
本当はライ麦畑でつかまえてが読みたかったけど見つからなかったので短編集を。
海外文学はあまり馴染みがないので新鮮な気持ちで読める。



メガ割やら何やらやたらと買い物をしたのだけど、なんだか長くなってしまったので割愛。
暑くなってきて冬と変わらないスキンケアでは私はベタつきやすいので、思い切って乳液やクリームを使わないことにした。
乾燥肌の人には考えられないスキンケアだと思うけど、乳液を使わない方が肌の調子がいい。一体私の肌はいつまで思春期なんだろう。ニキビ滅べ。

ダンジョン飯と怪獣8号を最近は少しずつ見ている。
どちらも内山昂輝がいいところで出てくるアニメなので見ている。
内山昂輝は私が中学生の頃、テスト勉強のお供にラジオで聞いていてその時内山氏は大学生だったなあと思うと声優さんの中では一番長く応援している気がする。
なんとなく思い出したので、しばらく聞いていなかった内山昂輝の1クールを聞きながらこのnoteを書いた。

6月、なんだか鬱々してしまったけれど7月は長めにお休みをとっているので、もうひと頑張り、だ。
背筋を伸ばして生きていきたい。

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