作家と編集者が出会う場所づくりに向けて一つ目の取り組みを開始します
いつもお世話になっております。Nola運営スタッフです。
最近はあっという間に気温が上がり、春の陽気を感じるようになりました。
それと同時に花粉の飛散も始まり、ティッシュと目薬が欠かせない日々を過ごしております。
皆さまも、気温の変動が激しい季節かと思いますので、くれぐれもお体にはお気をつけてお過ごしください。
本日は、Nolaの運営する投稿サイト「Nolaノベル」にて、作家の皆さまと企業の編集者の方が出会う場所づくりとして、新たな取り組みを開始することとなりましたので、ご報告させていただきます。
長文とはなりますが、お時間がある際にぜひご確認いただけますと幸いです。
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編集部の探している作品像を、作家が知れるきっかけをつくる
Nolaでは、日々サービスの開発を行うとともに、出版社や漫画アプリを運営する企業の皆さまとともに、コンテストの企画や作品の制作などの取り組みを行って参りました。
そんな活動の中でさまざまな編集者さんとお話をしていると、共通して一つ課題を感じることがありました。
それは、『編集部が読者に作品を届けるにあたり、大切にしている要素やテーマなどを作家が知る機会がないこと』です。
スマートフォンが普及してからは、漫画アプリなどを筆頭に、数百万人規模の読者を多く抱える電子書籍サービスも数多く誕生しています。
こうした読者を抱える企業には編集部があることも多く、自分達の読者に楽しんでもらえるジャンルや作品の傾向などを考えながら、投稿サイトなどで作品を探して作家さんにお声がけをしたり、コンテストを開催しているといったお話をよく耳にします。
しかし、編集部が探している要素を持つ作品を１から見つけることは時間も非常にかかるため、どうしても物理的に難しいといった課題もお聞きしていました。
そういった背景から『編集部の重視しているテーマや要素を作家が知ることができ、一緒に創作をしたい編集部に対して作家からアプローチすることで、商業出版へとつながっていく場所』をNolaノベルで実現できないか、企業の皆さまともお話をしながら模索してきました。
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新機能 『編集部の掲示板』について
この度Nolaノベルのマイページに、編集部の探しているテーマや要素などを掲載し、作品を募集する「編集部の掲示板」機能を新たに追加いたしました。
作品の投稿時に各編集部のタグを設定するだけで募集中の編集部に向けて作品の投稿が可能となっており、投稿作品の中から編集者が作品を見つけ、商業出版に向けたお声がけができるような機能となっています。
そのタグから編集部の方が作品を閲覧した際は、作家の皆さまに『編集者の足あと』が通知されるなど、編集者からのアクションを知れるような機能としても開発しています。
まず最初の連携企業として、全世界累計4200万ダウンロードの漫画アプリ「comico」の編集部にあたるcomicoコミカライズチームの掲載を開始しました。
ぜひご興味を持っていただける際は、Nolaノベルにて『#comico漫画原作』のタグをつけて作品の投稿をお願いできますと幸いです。
▶︎ 編集部の掲示板｜comicoコミカライズチーム
▶︎ 編集部の掲示板｜Nola編集部（4/13に追加しました）
作家の皆さまが編集部の重視している要素を知り、参考にしながら執筆できることで、編集部と作家の出会う機会が増え、より商業出版の道が拡がっていく、そんなきっかけにできたら大変嬉しく思っております。
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これまでの御礼と今後の取り組みについて
Nolaノベルは、『作家と編集者の出会う場所』をコンセプトにしていたものの、企業との調整や機能の検討にお時間をいただいてしまい、なかなか具体的な機能の追加ができておりませんでした。
そんな中、後発の小説投稿サイトにも関わらず、サイトを盛り上げてくださったり、お問合せなどを通してフィードバックをくださったりと、とても多くの作家の皆さまに支えていただきました。
この場を借りて、運営スタッフ一同、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
まずは本機能を軸に改善を重ねながら、PVや評価数などに関わらない形での編集者と作品の出会いを増やし、『作家と編集者の出会う場所』を作っていけるよう引き続き活動を進めてまいります。
まだまだ至らない点も多く大変恐れ入りますが、これからも作家の皆さまにとってより快適な環境を作れるよう取り組んで参りますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。