ロウ引き加工の生地比較
ポーチを作るにあたって、3種類(4色)のコットン生地にロウ引き加工をしたので、その時の比較画像を放出しま〜す。
作り方は省略するけど、簡単に作れるので自作がおすすめです。
少し説明すると、細かく砕いたパラフィンワックスをアイロンで溶かして布に染み込ませるだけ。
オーブンシートに挟んで上からアイロンがけします。余分な分はキッチンペーパーに染み込ませて吸い取ればOK。
(下に作り方が載ってるサイトのリンクを置いてますす)
生地を比べるよ
他にもコットン生地は色々あるけど、ポーチとかブックカバーくらいの小物を作るなら、この辺かな〜というラインナップ。
これらを蝋引き加工したのがこちら↓
写真ではあまり違いがわからないけど、蝋が染みた生地は一段暗い色になってます。
青いコットンリネンはもともと柔らかい生地でしたが、ロウビキしても少し柔らかめ。加工した恩恵はあまり感じないかも。フニャッとした感じ。
クシャッとさせてついたシワや引っ掻き跡は、ドライヤーを当てると消えます。
絵も描けるジャン。
なかなかエコなキャンバスですね。
厚みの違いで多少硬さの違いはあるけど、見た目で好きなものを選んだら良いでしょう。
個人的には、オックスみたいなカーキ色の生地、チャコールグレーのシーチングが好きです。
参考になるサイトのリンク
▼食品を包む用途のため蜜蝋を使って作っているけど、作り方は一緒です。
▼完成品の布製品に固形ワックスを塗る方法。布用のワックスを使ってる。
各種ワックスの入手先
▶︎パラフィンワックス
今や100円ショップでペレットタイプ(粒状のもの)のちょうど良い少量パックが手に入るので、それがおすすめです。
ロウソクを砕いてもいい。
▶︎蜜蝋
上にリンクを貼った蜜蝋ラップが流行ったので、手芸店でもキットや蜜蝋が売られているのを見かけました。
生活の木でもコスメ用に少量パックで売られているので、アクセスしやすいならおすすめです。
とりあえず50gあれば充分です。
……キャンドルも作るならこれくらいあっても良さそう。かなりお得です。
ファブリック用のワックスはこれ。
↑これは普通に欲しい。
フェールラーベン言うたらあれですわ。
四角いフォルムが可愛いデイパックが有名なメーカー。ひとつ持っておきたいなと思っていたけど未だ持たず。
ミニも可愛い。
なんなら、このリュックにワックスを塗り込むのもおつかも。