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ハラスメント【キャリコンサロン編集部】#160
週の真ん中のアウトプットであるnoteを、今日が5月のカレンダーのちょうど真ん中の日であることを発見した奥山です。
一昨年入会したキャリコンサロンの中のひとつの活動であるキャリコンサロン編集部は、ハラハラすることが好きな集団です。
今週のテーマは“ハラスメント”ということで、MeToo運動を起こす勢いで書いて参ります。
スケジュール調整のハラスメント
世の中にはいろいろなハラスメントが言葉として認知されているかと思います。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、オワハラ、スメハラ、カスハラ、アルハラ、マタハラ、エイハラ、スモハラ、ドクハラ、ソーハラ、ジェンハラ、シルハラ、リスハラ、テクハラ、スクハラ、マルハラ、クワバタオハラ・・・
最後オカシイ♡
何かあるとすぐ“◯◯ハラ”と表現される昨今ですが、ワタクシが考えるハラスメントは、TimeRex問題です。
曲がりなりにもワタクシ、法人経営者という立場でございまして、それはもう、アチコチから営業のお問い合わせをSNSを通していただくんですね。
で、日程調整に関してこんなやり取りをします。
相手「お話できる機会をいただけますか?」
ワタクシ「いいですよ。空いているのは、◯と△と◼️です」
相手「では、こちらに入力してください→TimeRexのURL」
ワタクシ「・・・。」
おわかりいただけたでしょうか?
人はこれをTimeRex問題と呼びます。
これにちょっと悩まされていたワタクシ、あるときピーンと閃きます。
相手「お話できる機会をいただけますか?」
ワタクシ「いいですよ。こちらに入力してくださいねー→スケジュール調整用のリンク」
相手「はーい。◯日の△時で入力しておきましたー」
ワタクシ「オッケー」
こんなスムーズなことってあるでしょうか?
精神衛生上いい感じです。
それでも、強者が現れます。
相手「お話できる機会をいただけますか?」
ワタクシ「いいですよ。こちらに入力してくださいねー→スケジュール調整用のリンク」
相手「すみません。システム上こちらに入力をお願いします→TimeRexのURL」
ワタクシ「・・・。」
先のやり取りを忘れて入力してしまったことがあるのですが、いざ打ち合わせをしてみると、かなーり微妙な時間でした。
便利なツールでも、使い方次第で不便にもなるのよ♡
キャリコンによるハラスメントを考えてみる
キャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングの場でクライエントに対してキャリアに関するハラスメントを行う場合、いくつかの具体的な問題や状況が考えられます。これを「キャリアハラスメント(キャリハラ)」と呼び、以下のような状況が発生する可能性があります。
まず、コンサルタントがクライエントの希望や目標を無視し、自分の価値観や信念を押し付けるケースがあります。例えば、クライエントがクリエイティブな職業を目指しているのに対し、コンサルタントが「安定した職業に就くべきだ」という考えを強制することです。これは、クライエントの自己決定権を侵害し、自分のキャリアに対する信頼感やモチベーションを損なう結果となります。
また、コンサルタントがクライエントの過去の失敗や挫折を過度に批判する場合もハラスメントとなります。例えば、過去に仕事を短期間で辞めた経験があるクライエントに対し、そのことを執拗に取り上げ、「あなたはすぐに辞める人だ」というレッテルを貼ることは、クライエントの自己評価を著しく低下させる可能性があります。これにより、クライエントは自己信頼感を失い、将来のキャリアに対する不安や恐怖を増大させることになります。
さらに、コンサルタントがクライエントの個人情報を不適切に取り扱う場合もハラスメントに該当します。例えば、クライエントのプライバシーを侵害し、許可なく第三者に個人情報を漏らすことです。これは信頼関係を破壊し、クライエントが安全に相談できる環境を奪うことになります。
また、キャリアコンサルタントがクライエントに対して過度な期待をかけ、プレッシャーを与えることも問題です。例えば、「あなたならこの高難易度の仕事を絶対にこなせるはずだ」と言って無理な目標を押し付けると、クライエントはその期待に応えようとするあまり、過度なストレスを感じる可能性があります。これはバーンアウト(燃え尽き症候群)や精神的な健康問題を引き起こすリスクがあります。
最後に、コンサルタントが特定の企業や職業に偏ったアドバイスをする場合もハラスメントとみなされることがあります。例えば、特定の企業からのリベートを受け取るために、その企業への就職を強く勧める行為です。これは、クライエントの最善の利益を考慮せず、コンサルタントの個人的な利益を優先する行動です。
これらのハラスメント行為は、クライエントのキャリア発展に深刻な悪影響を及ぼし、コンサルタントへの信頼を失わせるだけでなく、クライエントの将来の職業生活に対する見通しや意欲を著しく損なうことになります。したがって、キャリアコンサルタントは常にクライエントの尊厳と自己決定権を尊重し、倫理的に公正な支援を提供することが求められます。
と、バージョンアップしたchatGPTさんが考えてくれました♡
さいごに。
結論としてハラスメントはだめですが、なんでもかんでもハラスメントと名付けることもどうなのかなと個人的には思っています。
何かにつけてハラスメントと呼び出すハラスメント、略してハラハラ。
萎まない腹を見せつけて仲間を増やそうとする、腹ハラ。
どちらもハラハラですが、ワタクシとしてはお会計の時に払ってハラスメントのハラハラを受けつつもその後の展開を期待してハラハラしているハラハラも楽しめます。
そんな邪なことを考えるとバラバラにされます♡
ではまた!