大井の馬場傾向2024 夏
※個人的な印象によるもので実際の傾向とは関連性がありません。
※印の説明
◎・○の上位版
○・普通の流れであれば有利ポジション
▲・不利ではないが有利でもない(展開により半々)
△・やや不利気味
✕・不利(まず来ない)
※ポジションの説明
逃げ・先頭を走る
外2・逃げ馬の外をマークしている
イン3・主に逃げ馬の後ろにいる
差し・だいたい5番手以降の馬
追込・最後方を追走する馬
7/8(稍重)
逃げ○ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
内と外だとほんのり内の方が優勢。外からは切れる脚があれば。
※ハイエストエンドが外3から勝利は、鞍上と馬場の影響。
7/9(稍重)
逃げ▲ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
やや外の方が優勢か。
7/10(良)
逃げ△ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
外の方が優勢か。内も距離感を作れれば。
※優駿スプリントは、外3からティントレットが押し切り。人気のギガースは、コーナーで立ち遅れ2着。
7/11(良)
逃げ〇 外2▲ イン3▲ 差し△ 追込✕
内の方が優勢に変化。
7/12(稍重→8Rから重)
逃げ○ 外2▲ イン3▲ 差し△ 追込✕
内の方が優勢と言っていい。タテの距離感やや強め。前崩れなら差しが届く。
7/29(良)
逃げ○ 外2▲ イン3▲ 差し△ 追込✕
逃げが優位と見る。外は、悪いわけではないがという印象まで。
※内枠を引いたトゥースパークルは内を利する馬というよりは外の前目でしぶとく脚を伸ばす馬というのが個人的な印象。ポジションが後ろの時点で勝負にならない。
7/30(良)
逃げ▲ 外2〇 イン3△ 差し▲ 追込✕
外先行の方がいいかという印象。差しに関しては内立ち回り組の方が優勢か。
※アフター5スター賞トライアルは、ハナを取り切ったジゼルが押し切り。馬場を考えると強さが垣間見えた。ただ、もまれ弱い可能性も否定できず。
7/31(良)
逃げ▲ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
縦の距離感が強くやや差し目が不利という状況。
※サンタアニタトロフィーは、デュードヴァンが差し切り勝ち。ハイペースだったので展開が向いた印象。インを突いたイグザルトが2着。前受けのオメガレインボーは、ラスト甘くなり3着まで。
8/1・2(良)
逃げ▲ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
現状では水曜と大きくは変わっていない印象が強い。
※東京記念TRは、逃げのタイガーチャージと2番手のナッジの一騎打ちで緩いペースでいったいったの形。加速性能でナッジの方が上回ったという印象。
※リュミエールの逃げ切りとイチニチシャチョウのいったいったも鞍上の緩まず早すぎずのペース配分と今の馬場状況がハマった。
8/12~5(良)
逃げ〇 外2▲ イン3▲ 差し△ 追込✕
全体的には、内の立ち回り組が優勢と見る。まずは逃げが有利。そこから上げ下げという形がいいのではないか。
※黒潮盃は、ダテノショウグンが後方から向正面で捲って外前に出て、直線で抜け出すという実力の違いを見せたという形に。シシュフォスは、2着まで。馬場を生かした形のムットクルフェは3着まで。
8/17(重)
逃げ▲ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
台風で順延になり、4角で外前にいる馬が優勢に変化。
※内でマックスが外に出すまでのロスを生かして外前にいたパワースレイヴが勝ったレースが今の大井の馬場を象徴するものではないかと推測される。
9/8-13(良)
逃げ○ 外2〇 イン3▲ 差し△ 追込✕
全体的には、軽くなり、前残り傾向が強い。軽くなった分で外の強い馬が押し切る可能性もできており、内に包まれた馬だとやや加速性能がなければ、伸びないという馬場であると推測される。
※ゴールドジュニアは、ランベリーが内を立ち回っての差し切り。人気のラブミーメアリーは、前走とそこまで負荷は無さそうなペースだったが、ラストで止まる。全体的には、前一列が崩れて差し展開となった。
※アフター5スター賞は、ハナを取り切ったエンテレケイアが内を立ち回ったマックスの追込を退けて勝利。3着に、ハセノエクスプレスが残っており、前残りの展開だったことが推測される。
※東京記念は、スローの上がり勝負でラッキードリームとランリョウオーが馬券外に、内のナッジが抜け出し、外先行のウラノメトリアが切れ味を見せて2着、内のアイブランコが3着に入った。
9/29-30(良)
逃げ○ 外2〇 イン3▲ 差し△ 追込✕
強いて言えば内の方が良く前残りといった印象まで。流れれば、外差しなので、従来の大井の馬場傾向からは変わらないか。
※マイルグランプリTRは、ムエックスが差し切り連勝。内容は強く、上でも面白そうな印象を受ける。ただ、本番では人気サイドとなりそうなので、その辺の兼ね合いは難しい。
10/1(良)
逃げ○ 外2〇 イン3▲ 差し△ 追込✕
前日とは大きくは変わっていない印象は受けるが、後半はやや外の差しがハマっていた。ただ、馬の実力差という部分が影響しているので、現状は前残りと考えた方がいい。
※レディスプレリュードは、グランブリッジが差し切り勝ち。外2番手のアイコンテーラーは、キレ味に屈した形で2着まで。アーテルアストレアは、差し脚を伸ばして3着。この3頭の叩き合いという形のレースになった。
10/2-4(良)
逃げ▲ 外2〇 イン3△ 差し△ 追込✕
インを通っている馬がそこまで来ていない部分からも若干ではあるが、外寄りではないかと思われる。
※ジャパンダートクラシックは、1枠から外の2番手を取り切った形のフォーエバーヤングが直線で堂々と抜け出して圧勝という形。ミッキーファイトが追いかけたが差は縮まらず2着まで。地方勢は、シンメデージーが内から外に出して差し脚を伸ばして5着に入線となったが、前が遠かった。岩手のフジユージーンは、好位のインから直線で伸びず11着。
※東京盃は、チカッパが差し切り勝利。内から出たマックスが2着で、シャマルは、ラスト伸びきれず3着まで。エンテレケイアが逃げて、ペースがそこまで早くならなかったので、クロジシジョーが差すまでのペースにならず、イグナイターは外々を回されて伸びずも納得の形か。