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🎡ワクワクを追い求めて①

親知らず抜歯と矯正のためのネジ達を埋入した日、私は頑張った自分にご褒美を買った。
それが写真のもの、シール帳とシールだ。
昔のあの頃のワクワクを思い出したくて最近ずっと欲しかったのだ。
自分が昔ワクワクしていたものはなんだろうか。
そう思い返した時に真っ先に思い出したのが「シール帳」であった。
私がお口サークル 企画部として大事にしている事が「子どものワクワク」である。今日はそのワクワクについて軽く思い出話とともに考えたいと思う。

お口サークルで大事にしたい事はこちらに書いてあるのでよろしければ↓↓↓


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私が小学生の頃、周りでは『シール帳』が非常に流行していた。その影響を受けて、私も親に確か水泳のレッスン後に頑張ったご褒美等で買ってもらったシールを集めることに熱中していた。今でもシールを集めることは好きであるが、あの時のワクワク感に匹敵するものはないと感じる。
…と言いつつ今も気づけばかなり集めてしまっている。

今持っているシール達
なかなか大きめの袋に
パンパンにシールが詰まっています
大好きなキキララだけは
また別のケースに集めています
どんだけあんねん


当時シールを友達同士で交換するいわゆる『シール交換』も人気であり、その時に特に注目を集めていたのは珍しいシールである。たとえば、ぷくぷくしたシールや、タイルのように硬い厚みのあるシール、さらには中にビーズが入っていてシャカシャカと音が鳴るシールなどがあった。私はそのような珍しいシールをあまり持っていなかったため、優しい友人に頼み込んで、自分のノーマルなシール3枚とかと交換してもらったこともある。


先日購入した
シャカシャカシールとぷくぷくシール
光加減で伝わりづらいですが
とてもキラキラしていて素敵なのです


もちろん、ノーマルなシールも可愛いものであった。流行のキャラクターが描かれたシールや、キラキラ加工が施されたものなど、どれも何度見返しても楽しさを感じたことを覚えている。しかし、友人からもらったぷくぷくしたシールは、見て楽しむだけでなく、触った時の感触が非常に心地よく、何度も触って楽しんだ。シャカシャカ音が鳴るシールは何度も振って音を楽しんだこともある。特別なシールだけを集めたページを作って楽しんだことも覚えている。

大人になると、このような仕掛けがかつてほどの新鮮さを感じられないことがある。しかし、ちょっとした工夫が施されているだけで、子供たちのワクワク感は格段に高まることは間違いない。社会人となり、実際に自分でこれらの商品を購入し子供心を思い出しながら体験してみると、その魅力を一層強く実感した。私にとってこのシール帳は企画物メンバーとして子供の心を持ち続けることの重要性を再認識させてくれる、大切な存在である。

また、シール帳やシールそのものを雑貨屋で選ぶときのワクワク感は格別である。さまざまな種類の可愛いシールたちからどれを選ぼうかと、一つずつ見ていく過程は楽しさに満ちており、自分のお気に入りを見つけるために「これもいいな、これも好きかもしれない」と思いを巡らせながら選ぶ喜びがある。その際、特に印象的だったのは、知らない(おそらく有名ではない)キャラクターのシール帳が多かったことである。売れ筋の情報はわからないが、確かに子供の頃は知らないキャラクターでも「これ、可愛い!」と自分が思えば知っている知らない構わず購入してもらっていたような気がする。それを考えると、お口のテーマパークのキャラクター歯っぴぃちゃんも、必ずどこかのタイミングでもっと多くの人の誰かの心を掴む存在になるのではないかと、そう思いながら眺めていたのである。


お口のテーマパークのキャラクター
 歯っぴぃちゃんです
©️I&Company



アイコンで持っているヨーヨーも
実は歯っぴぃちゃんが描かれているのである

↓LINEスタンプもあるのでよかったら是非💖↓
✨[Okuchi no theme park 1]✨
https://line.me/S/sticker/28417210/?lang=ja&utm_source=gnsh_stickerDetail


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このシール帳やシールはあくまで子供の「ワクワク」を引き出すための私の思い出からの一つの手掛かりである。しかし、このようなトキメキを沢山思い出しながら、子供たちの心を掴めるような仕掛けを創造したいと強く願っている。「ちょっとした工夫」を考慮することは、お口サークルでのイベント企画においても必ず役立つはずである。この思いを頭の隅に留め、常に忘れないように心がけたいと買ったばかりのシール帳にシャカシャカシールを貼りながら決意した。
まだまだこれからもこのような「子供のワクワク」の欠片を探していきたい。


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