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「ノストラダムス」って知ってますか?

のこのこbeer🍻です。

突然ですが、皆さん『ノストラダムス』って知ってますか?

知ってるって方は「スキ」お願いします。




・・・




知ってる方、「スキ」してくれた方、26歳以上でしょ?

先日、会社でそんな話になったので今回記事にさせていただきました。

私はバッチリ知っています!40代なので!!

『ノストラダムス』はある時期を境に、認知度がガラッと変わります。
26歳以上の方は知っている確率が非常に高い!!

そんな『ノストラダムス』について、記事にしていきたいと思います。

※この記事は、あくまで話のネタの一つとして、気軽に読んでいただきたいです。


ノストラダムスとは?

ノストラダムス(本名:ミシェル・ド・ノストラダム)は、16世紀のフランスで活躍した医師、占星術師、詩人です。
彼は、1555年に出版した予言集『百詩篇(ひゃくしへん)』、通称『ノストラダムスの大予言』によって、今日まで世界中で知られる存在となりました。

ノストラダムスの人物像

  • 医師としての一面:ノストラダムスは、医学の学位を持ち、ペストの流行時には患者の治療にあたりました。

  • 占星術師としての一面:当時の人々は、占星術によって運命を読み解こうとしていました。ノストラダムスも占星術の知識を持ち、予言を行いました。

  • 詩人としての一面:ノストラダムスの予言は、独特の詩的な表現で書かれています。

『ノストラダムスの大予言』

ノストラダムスは予言者として有名です。
なぜなら『ノストラダムスの大予言』という、100の四行詩からなる予言集を書き下ろしたからです。

その内容は、過去から未来にわたる様々な出来事を暗示していると解釈されています。

予言の解釈

『ノストラダムスの大予言』は、これまで様々な出来事を予言したと解釈されてきました。
例えば、フランス革命、ナポレオンの登場、第二次世界大戦、アメリカ同時多発テロなどが挙げられます。
しかし、これらの解釈は、後付けであるという批判も多くあります。

少し深堀していきましょう。

ノストラダムスの予言集「百詩篇」には、以下のような記述があり、それが予言だと思われる詩が含まれています。

その内容は以下のとおりです。

1.フランス革命

  • 「王妃は言うだろう、王よ、あなたは私を裏切った」:これは、フランス革命時に処刑されたルイ16世とマリー・アントワネットを暗示していると言われています。

  • 「民衆は立ち上がり、貴族は没落する」:これは、フランス革命によって貴族階級が没落したことを暗示していると言われています。

2.ナポレオンの登場

  • 「コルシカから来た男が、フランスを支配する」:これは、コルシカ島出身のナポレオンがフランスの皇帝になったことを暗示していると言われています。

  • 「彼は、多くの人々を従え、ヨーロッパを席巻する」:これは、ナポレオンがフランス革命後の混乱に乗じて権力を握り、ヨーロッパ各地を征服したことを暗示していると言われています。

3.第二次世界大戦

  • 「二つの巨大な軍隊が衝突し、世界は炎に包まれる」:これは、第二次世界大戦における連合国軍と枢軸国軍の戦いを暗示していると言われています。

  • 「鉄の鳥が空を舞い、人々を殺戮する」:これは、第二次世界大戦で使用された爆撃機や戦闘機を暗示していると言われています。

  • 「灰色の男が世界を支配し、恐怖をもたらす」:これは、アドルフ・ヒトラーを暗示していると言われています。

4.アメリカ同時多発テロ

  • 「二つの塔が崩れ落ち、都市は炎に包まれる」:これは、9.11テロで世界貿易センタービルが崩壊したことを暗示していると言われています。

  • 「空から巨大な火の玉が降り注ぎ、多くの人々が犠牲になる」:これは、9.11テロで航空機がビルに衝突したことを暗示していると言われています。

どうでしょうか?
当たっていると言われればそうかもしれません…ね。
ですが、次のようにも考えられないでしょうか?

解釈の多様性

これらの詩は具体的な日時や場所を記しておらず、解釈の幅が広いため、本当に出来事を予言していたのかどうかは断定できません。

予言の曖昧さ

ノストラダムスの予言は、曖昧な表現が多く、様々な解釈が可能です。
そのため、後世の人々が自分の都合の良いように解釈してきたという側面もあります。

日本でも有名になった大予言「1999年、7の月」

冒頭でお話した通り、ある日まで有名だったのは、「1999年、7の月」から始まる予言があるからです。
その予言は以下の通り。

1999年、7の月空から恐怖の大王が来るだろう アンゴルモアの大王を復活させるために。その前後には、戦争が起こるだろう

この詩は、1999年7月に世界に大きな災いが起こることを予言していると解釈され、大きな話題となりました。
特に、1973年に五島勉氏が著書「ノストラダムスの大予言」を出版したことで、この予言は日本でも広く知られるようになりました。

しかし、実際にはそのような出来事は起こらず、1999年7月は平穏に過ぎました。

ちなみに五島氏は、2020年6月16日に肺炎のため逝去されています。
ご冥福をお祈りいたします。

冒頭でお話した『ノストラダムス』の認知度は、1999年7月前で異常なほどに加熱し、1999年7月以降に急激に話題にならなくなったため、認知度に大きな差があり、それが影響していると考えられます。

ノストラダムスを知っている知っていないは、26歳前後で年齢がわからない方へのある程度の絞り込みに使えるかもしれませんね。

現代におけるノストラダムス

現代においても、ノストラダムスの予言は、多くの人々の関心を集めています。
特に、自然災害や世界情勢の不安が高まる中、その予言に何らかの意味を見出そうとする人々もいます。

しかし、ノストラダムスの予言は、あくまでも予言であり、必ずしも現実になるとは限りません。
また、その解釈は様々であり、特定の解釈を鵜呑みにすることは危険です。
予言は、未来に対する不安や期待を表すものであり、それをどのように受け止めるかは、個人の判断に委ねられています。

最後に

いかがだったでしょうか?
本記事に関して調べものをしたところ、以下の書籍が発売されているようなので紹介させていただきます。

ノストラダムスとは関係ないようですが、こちらについても考え方は一緒で、

  • 予言は、あくまでも予言であり、必ずしも現実になるとは限らない。

  • その解釈は様々であり、特定の解釈を鵜呑みにすることは危険。

  • 予言は、未来に対する不安や期待を表すものであり、それをどのように受け止めるかは、個人の判断に委ねられる。

以上が結論になるかと思います。

確定した事実ではない限り、デマを言いふらす事はしては絶対にいけません。
その点には充分、ご注意ください。

また冒頭も触れましたが、本記事は話のネタの一つとして見ていただきたいと思います。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました!!
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