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Webデザイナーを諦めて金継ぎ職人になったお話。

長らく、お久しぶりでした。

今回は、職業訓練を利用し、新宿にあるアジャストアカデミーという学校でWebデザインを勉強したものの、諦めて金継ぎ職人になったお話し。

なぜWebデザイナーを諦めたのか。

  • 職業訓練中の面談で、校長に「別の道が良い」と言われたから

  • Webデザインの勉強でパソコンをずっといじっていたら、その反動で自然物?に引かれたから

  • お金を優先したから (未経験からのWebデザイナーはバイトからだと時給1200円もざら)


そんなこんなでデザイナーは諦めて、普通の会社員になって事務の仕事しようとしていたところ、たまたま見つけた、金継ぎ職人の求人に、これだぁ!!!と飛びつく。

「未経験でもやる気あればOK」
「給料25万」
「社会保険付き」
「週2日休み」
「英語ができる人歓迎」

すぐに猛烈なラブレターを送った結果、無事内定。

これで私も金継ぎ職人になって、念願の手に職。70才のおばあさんになっても働ける。
親にも心配かけない。
だって私、もう職人の道で決まったんだから。


そう思ってたはずなのに、現実はそう甘くなかった。

  • 月40時間残業(残業時間が短いのが見つかると、業務を増やされる)」

  • 師匠と呼べる方不在(この道20年のようなベテランさんがいると思いきや、入社6ヶ月目の子が古株)

  • 年間休日100日を切る

  • 人材不足なので「できない」と言えない環境


どんなに辛くても、これらを根性で乗り切る人はいるのかもしれないけど、私はそれができるほど強くなかった。

入社し3ヶ月でダウン。
「あぁまた辛いことから逃げちゃった。
そもそも私って辛いことに耐えられる人間じゃなかったんだ。」
と、自己肯定感も低くなって悪循環。

その翌月、退社しました。

なぜいつも続かないのか。
もしかしたら、私ってADHD?社会不適合者?
それかただの、怠惰な人間だから?

継続ができない病の名前を知っている人がいたら教えて欲しい。

いや、そもそもよく知らないのに憧れだけで飛びついて、茨の道を選ぶからかもしれない。

「本当に自分に合っていること」にめぐり逢うまで何回転職すればいいのか、はたまた組織があっていないのか。

そんな自問自答をしながら一カ月のニート生活を過ごしました。







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