スタッフ紹介 VOL.12 ~高木公知さんインタビューPart2~

今回は前回に引き続きアソシエイトプロデューサーの高木公知さんです!!
6回に分けてお届けしております。今日は2回目です!
ではどうぞ\(^O^)/
(前回はこちらから。)

※ 楽しそうな高木さん♪何を聴いているのでしょうか(^^)

●最初はメイキングの音声さんをされていた、と…(・_・;)

音声やってました、と(笑)
で、しばらくして本格的に撮影始まりますよっていうのが見えてきて。


●その「始まりますよ」はいつぐらいから見えてきたんですか?

制作発表やってからやっぱり、僕ら自身もこれからいよいよだなって感じになってきて。


●あ、結構直近だったんですね(^◇^;)!!!

それの前後くらいで諫山さんに、メイキングの音声じゃなくて、もう少し別のことをやってほしいって言われて。
今回制作委員会とは別に応援スタッフ、要はボランティアスタッフなんですけど、「なつやすみの巨匠応援団」ってものを作りたいと。
主にエキストラ、それから炊き出し。


●最初に告知見た時に炊き出しを募集するなんて初めて見たって思って!
それがめっちゃくちゃ面白かったです(^^)

それくらいやっぱりその地元の人との関わりを、ということを意識してのことだったと思うんですよ。
結果的にそれは果たせたと思ってるんで、僕は良かったですけど。
で、まあエキストラ、炊き出しをメインとして後は、撮影のお手伝いをしてくれる人とか。
お二人のような(私と樋口亜耶さん)、広報のお手伝いをしてくれる人(このブログの管理人でもある菅原)とか。
メインではエキストラ、炊き出しの人達のお世話をすることが一番多かったです。


●私は見れなかったんですけど、エキストラさんも早朝6時半集合だったっていう!!!

皆きましたよ!!!
6時半に集合にして45分の船に乗って7時に向こうで引き合わせるっていうのがだいたい、そん時の。


●凄いですね。久留米の方がいたって言われてたじゃないですか。

いました(^▽^;)


●エキストラさんってスゴい人数ですよね?どれくらいだったんですか?

マックスで……それこそ炊き出しあった日だったんですけど。
炊き出しあった日が一番ヤバくて。
朝、フェリーの中から島に降りてくるお客さんが、20~30人くらい。
平日の早朝ですよ。


●スゴい!!よく集まってくださいましたね。

その後、小学校の体育館で天翔(たかと)君が作った映画を見るっていうシーンがあって。
そこで、……結果的に45人くらいになったんですけど。


●あ、じゃあ早朝のシーンと同じ人が含まれてて。

ほぼ含まれてないです。ほぼかぶってないです。


●ええー(・▽・;)!参加した方の総数、スゴい数だったんですね。

今回その、制作の人達ってものスゴいなって思ったのが、なんか1個やりますって言ったらそれでじゃあ移動どうするんだとか、そのために必要なものは何と何で、とか全部見えてるっていうのがスゴいなって。
そこもスゴい勉強になったんですよ。
じゃあ、「今度炊き出しやりまーす」ってなった時に、じゃあ、材料どうする
の?とか。
作る人どうするの?とかその手配どうするの?とか。
お弁当作るってだけで考えないといけないことがいくつもできて。
材料買ったはいいけどそれ、いつ島に送るの?とか。
その買うタイミングとかも野菜だけとかだったら1、2日置いててもいいけど、がめ煮とか……。


●ああーそうですよねー!

生鮮物とかあるので送るタイミングとか買うタイミングとかに結構気遣ったりとかして。


●私、高木さんスゴいなって思ったのが、畑違いのことを……。

そうそう!わははははは(^O^;)!
あの、一応CMの世界にも段取りをやる人とか制作のチームの人はいるので。
なんとなく大変なんだろうな、とかどういうことをやってるかっていうのは薄ぼんやりとこうイメージはできていたんですが、ただそれが長物の映画であったり自分がやってきたことじゃなかったから。
こんなに大変な事なんだと思ってすっげえ勉強になりました!
それが一番(^^)♪


●制作さんって一番大変ですよね!!!

ほんと一番大変。準備だから。
CMの制作の人に聞いたら、「100点で当たり前」って言われるから。
現場が円滑に行くことが前提で彼らは仕事しないといけないので、100点出してもありがとうとは絶対言われない。
その他の撮影の人とか監督っていうのは良いものを作ることに集中させなきゃ
いけないから、その他のところでストレスを感じさせてはいけない。
だからそれこそ、能古島で撮影するってなったら撮影の許可も必要だし、とか。


●助監督の中薗さんから聞いて映画って凄いなって思ったのが、監督が「こういうシーン撮りたい」ってポーンって言ったとしたら、あそこだったら道路を借りないといけない、車何台いるね、とかそういうのを助監督さんと制作
さんとやりとりをすると。
それを聞いた時に映画って多分スゴくお金かかるんだろうなって思ったんですよ。
例えそれが1分あるかないかのシーンだったとしても、きっとそうなんだろうなって思ったら。

お金はめっちゃかかると思いますよ!


●だからこの予算でやろうってした時に能古島の方々とか皆さんがこんなに撮影場所などいろいろ提供してくれたっていうのはスゴいことなんだなって。

そうなんですよ!確かにそれはありましたね。
エキストラの方々も交通費、実費できていただいて。
それも了承を得た上で。
「渡船場までの交通費とかは出ないんで、本当にもう、映るか映んないかわかんないけど、それでも協力してもらえたら」っていう。
で、まあ撮影が9時半にスタートして。


●どれくらいかかったんですか?1時間くらいですか?

もっとかかりましたね…。
能古島に行くシーンと姪浜の方に帰るシーンと撮ったんですけど。
凄かったのがその時、フェリーを撮影のために動かしてもらって。
フェリーの中、車とかも使っているスペースあるじゃないですか。
(フェリーは車ごと乗れます)。
そこに特別に皆を集めて、そこから降りるということをさせてくださったりしましたね。
あるシーンのために、行っては戻ってきて、行っては戻ってきて、その度にフェリーを動かしていただいて。


●スゴいですね。借り切りですね!!!

そうですね!それにスゴく渡船場の方たちも協力的だったし♪


インタビューまだ続きます!!
Part3をお楽しみに♪


文章: 中島栄子(アクションチーム J-ONE)
管理人:菅原玲子

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