何者にでもなれる人たち
先日、新しい自主制作の作品のため、打ち合わせに行ってきました。
主役は、岩下ユリカさん、という女優さん。この方も、ある団体のワークショップで出会いました。(その話はまた後日…)
今回、ユリカさんの話にインスピレーションを受け、脚本を書きました。
深くは言えません。ぜひ、完成をお楽しみに。
ところで、皆さん、頭にある「若い清純派女優」さんを思い浮かべてみてください。その人って、殺人をする役を今までしてきたでしょうか…金髪にしている姿を想像できるでしょうか…。
今の日本の俳優業界ってこういうところが問題じゃないかなって思うんです。役者って何者にもなれるはずなんですよね。事務所の方針や、わがままに縛られて、何者にもなれない、表に出ても、本当の自分でいられない。そんなことがあっていいのでしょうか。
実は、私、将来的に、映画の製作会社と芸能事務所を立ち上げることも一つ、目標にあるのです。だから、こんなお話を少しさせていただきました。役者がモデルやってみたって、歌ったって、できるなら何やったっていいんですよ。役者なんですから、何でもできるなら、できたほうがいいと思うんです。
そんな役者さんや、役者さんを伸ばそうとする事務所が増えれば、クリエイター達の政策の幅も広がる気がします。
こんな役やってほしいけど、日本にいないよなぁ…なんてことがなくなるような日本映画業界になってほしいです。
ちなみに、ユリカさんは手首が90°曲がるそうで…きっとそれが使える役は彼女くらいにしかできないですよね。そういうことです。
短いですが、もっと思うことがあったときに書きたいです。今回はこれでおしまい。このサボり魔も、なかなかに続き始めている気がします。note書くのを習慣にしたいです。
次回は動画が上がるかもしれません…。