LIBERO1才に寄せて
みなさん、noteではお久しぶりですね。ノこっ こと
野口理美です。
タイトルにもあるようにLIBEROは1周年、1才を迎えました。
こちら、設立当時のちゃーりーとのやりとりです。
いや、当日に申請を出したことを言えよ…。大事なことをサラッと流してTwitterアカウント作ろうとするなって…。と今は言いたくなりますが、この時はただただまっすぐ、まっすぐに「LIBERO」と名のついた、友達や友達の友達をかき集めた放送サークルを組織にするということで頭がいっぱいでした。
まさに0を1にする。
そんな1年間を送ってきました。
今や、ラジオ企画、ドラマ企画など色んな企画を口にしては実現させられるようになりました。
しかし、この1年で企画を実現させられないという苦しみにぶち当たったり、みんなが燃え尽き症候群のようになって部会に私含め2人しか来ない日とか、酷い時は1人で大部屋で2時間半作業して帰り道で泣きながら、本当に解散しようか迷った日もありました。
俺には向いてないんだろうなあ。組織の運営なんて。
そんなことをぼやーっと考えながら、色んなことが重なって、2019年の年末には、本当にLIBEROを辞めようか、なんならもうひとつ代表を務めるBroadersや籍を置く日芸祭、ATO!、機材藩を全部辞めてしまおうか、親に相談しました。
でも、今なら言えます。
全部諦めなくて本当によかった。
心が追い込まれて、逃げても、泣いて、喚いて、親を心配させても、背中を押してもらいながら、戻ってきてよかった。
0歳。
生まれて、ミルクを飲んで、首が座って、寝返りが打てて、ハイハイができて、立てるようになって、歩けるようになるまで、約1年(まあ個人差はあるけど)。
首が座ったあたりで「人生やめよっかな」とか言い出す赤ちゃんはいないはずです。
サークル、団体、組織、そして大学1年生の自分自身においても同じこと。
私は、私たちはやっと歩き始めることが出来ました。
もし、首が座ったあたりで終わってたら、歩く喜びなんて知ることは出来ませんでした。
1才。
色んなことが新しく見えて、楽しく思えてきます。
それもこれも、赤ちゃんに育ててくれる人、愛を注ぐ人がいるように、仕事は遅い、ポンコツで、メンヘラな私に愛想をつかさず信じて、仕事を分けようと提案してくれて、ついてきてくれたちゃーりーをはじめとするメンバーがいたからです。
再び、成長をしようと覚悟できた暖かな環境に感謝しています。
「LIBERO」がこんなに愛される団体になることを、信じて欲しい。1年前の不安だらけの私に「焦らなくていいよ」と語りかけたいです。
そして「LIBERO」でいれたのは少なからず、応援してくれる皆さんのおかげでもあります。
今後ともLIBEROも私も、よろしくお願いいたしますね。
今年は最強の「伝える」に挑戦するサークルをめざします。
ついてきてくださいなんてかっこいいことは言えません。
情けないけど、支えてほしい、ただそれだけです。
さあ、1才を頑張ろう。