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【355-359日目】1番助けられたのは本だった

【355日目】
書き忘れ


【356日目】
もう一回送ったけど兄から返事こないんですけど。
今年は七五三とか予約したいこと多いけど、何もできないな。

私だけ前に進んでいて申し訳なく思う。

【357日目】
やっと返事が来た
「返事はしなくなった。ほかは変わりなし。」

今、母はどんな気持ちなんだろう。
もう意識はないのかなー。
苦しくないかなー。

【358日目】
書き忘れ

【359日目】
本を読んだ。
「さよなら、わたしのおかあさん」

同じ人がいるってだけで心が落ち着く。
一緒に泣いているような気持ちになる。
気持ちをわかってくれたような。

里帰りした時の話とかも同じ気持ちだったなー。
漫画だからなのかわからないけど、
こんなに元気なのにって書いてあるくらい元気なのに
余命宣告通り1ヶ月くらいで亡くなってしまうんだな。

うちの母は余命宣告2ヶ月もって3ヶ月。いつどうなってもおかしくない言われてから、もう1年経つ。
わからないもんだ。

母は脳腫瘍だから、意識がなくなってるだろうし
筋肉がなくて体も動かないけど
体の組織としては血は酸素を運んで老廃物を運んだり働いているんだろうなって思うと不思議。

母の余命宣告から本当に辛くて辛くてすがるようにたくさんの本を読んだけど、
私を助けてくれたのは人じゃなく本だった。

結局は同じ思いをした人なんだけど。
身近にあんまいないから、心から書いてくれてありがとうって思う。

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