見出し画像

白羊宮満月① ミカエルマス

【白羊宮満月】①
2023.09.29
18時59分に牡羊座で満月を迎えました。

本日の満月は中秋の名月とミカエルマス(大天使聖ミカエル祭)が重なる日になります。

聖ミカエル、ガブリエル、ラファエルの祝日、大天使の祝日、または聖ミカエルとすべての天使の祝日としても知られているようです。

ミカエルマスは聖なる日として祝われていましたがこの伝統は 18 世紀に廃止されたようです。

大天使ミカエルはたびたびモンサンミッシェルに
降り立った伝説があります


ミカエルマスではどのように祝うのか調べてみました。

「大天使ミカエルと天使たち(ガブリエル、ウリエル、ラファエル)」と秋の収穫を感謝し、3つのG、手袋(glove)、ガチョウ(goose)、生姜(ginger)で祝われます。

祭りで供される料理はガチョウの蒸し焼きと生姜料理のようです。

生姜は9月が旬であり、またヨーロッパでは薬用植物の代表ともされ、守護天使聖ミカエルと結びつきました。

ジンジャーエールは、ヨーロッパではかつては薬用の飲み物として飲まれていたもので、現在でもミカエル祭に欠かせないドリンクとされています。

ガチョウの蒸し焼き

ミカエルマスは北半球では秋の始まりと、陽の短くなることを意味しているそう。

大天使ミカエルは一部の伝統ある天使学ではすべての天使の中で最も偉大であると考えています。
天界の天使の戦いでルシファーを破ったり、アポカリプス(黙示録)では大天使ミカエルは天使の軍団を率いて宇宙の調和を破壊する力を解き放って大虐殺、暴力、天罰を繰り返して醜悪な怪物と戦うとされています。
来るべき冬という闇の季節に、困難に打ち勝つ力を授かるためにその加護を祈る祭りといわれています。

ミカエルとルシファーは元々は双子であったという説もあり、ミカエルが弟であったとされています。
ミカエルマスは光と闇が半分ずつになる日。
ミカエルとルシファーの要素が混じり合う時期となるので私たちの心の中にある陰と陽、両方の要素の統合を促される時期となりそうです。

最後の審判といえば、大天使ガブリエルも有名ですが、ライダーウェイト版タロット「審判」に描かれている天使は赤い翼と炎の髪と「火」の属性を持つミカエルであると考えられています。

本日は火の属性である牡羊座での満月。
ミカエルが描かれるウェイト版タロットとの不思議な一致ですね。

4時44分には月が海王星に最接近するようで南極海で海王星食も起こるよう!

無意識を司る海王星は「魂の浄化と癒し」のため、魚座に位置していましたが、準備の整いつつあった人々に目覚めのスイッチを入れ、何年にもわたりスピリチュアルな感性を高める役割を果たしていた天体です。


そして数秘では本日は「9」の日
「9」は神秘星と呼ばれ、人間愛、哲学、神秘主義、理想主義を表しています。
9は完成を意味しますが、同時に始まりを予感させる意味もあります。
完成と新しいものの交代という性質を持ち不思議なエネルギーがある数字です。

「審判」のカードはミカエルの仲介により魂の進化の目覚めの時が来たことが知らされます。
陰も陽も内包した芽生えの時を迎えていて逃げることはできないのです。

もうろうとして目覚めることのなかった人生の側面に生命が与えられます。




色々なイベントが重なる不思議な日になりましたのでチャート分析前に長くなってしまいました。
次回、チャート分析をしたいと思います!


♕♕𝚗𝚘𝚔𝚘.𝚊𝚜𝚝𝚛𝚘𝚕𝚘𝚐𝚢𓂀𝚝𝚛𝚘𝚝♕♕

𓂀鑑定希望は公式LINEで受付しています。

いいなと思ったら応援しよう!