【Lガルパン最終章】打ちかた用意。打てぇ!!(布教) 楽しみかたを徹底解説
更新情報
前置き
このnoteの目的は、本機の面白さ・楽しみかたを布教することなので…
誰でも必要な情報に目を通せるよう、基本的に殆どの内容を無料で読めるように作っています。
値段がつけてありますが、
これは本noteを読んだうえで『ええもんありがとな!!』的なお布施をいただけるようであれば…という下心😇で添えてあるものです。
任意でのお布施を望むのというのは、おこがましい話ではありますが…noteを1冊 綴るのにあたり『いいものを作ろう』と意気込む場合…
実践を積みながら打感の確認。解析情報を調べて把握。執筆に充てる時間など、完成させるのにあたって諸々の労力はかかるため…このような形を取っている点はご容赦いただけると幸いです。
有料部分が何もないってのも、それはちと淋しいので…ご購入(お布施)いただいたかたに対する特典要素として、有料部分にちょっとばかし捻った内容を記載しています。
あくまで購入を強要する意図はありませんので…本noteをどう取り扱うかは任意でお任せ致します。無料noteという認識で見ていただいても、全く問題ありません🙇♂
また、本noteの目的が機種の魅力を布教することにある=なるべく多くのかたの目に行き届いてほしいという観点から…『リポスト割引』の要素も実験的に活用してみました。
リポストしてご購入いただいた場合は、通常の300円より100円 割り引かれた『200円』でお布施および…有料部分に記載された内容を閲覧することができます。
総括すると…
こんな感じで選択肢を用意しておりますので、お好みの形で目を通していただければ幸いでございます🙇♂
イントロダクション
スマスロが本格的に市場を席巻し始めている昨今…高射幸性の台が随分と増えてきました。
強いツラヌキ…『ツヨヌキ(勝手に命名)』が1つの設計トレンドとなっており、荒いスマスロはもういいよ!!という声も見受けたり…🤔
スマスロが肩幅をきかせるということは=メダル機 市場の衰退も意味しており、
6.5号機の王座として君臨していた『カバ(ネリ)さんチーム』も、後退してください!!(※訳:稼働貢献終了)しているのが現状です。
世はまさにスマスロ戦国時代…といった様相のなか、市場がひっそり求めているのは、カバネリの後釜となる…『ポストカバネリ』の役割を満たしてくれるような機種。
6.5号機ぐらいの、キツすぎてダルすぎず程度の波を備えつつ…それだと6.5号機と何も変わらないから、通常ATの打感を損なわないような…強すぎない程度の上位ATの存在もあるっちゃあるっていう…
そんな機種が、地味に欲されている。
それを満たして人気なのがモンキーターン5やで。って野暮な回答はそこまでだ。(視線を逸らしながら)
そんなモンキーターン5の持つ、波はあるが尖りすぎてもない…といった設計思想と横に並んでいるうえで、
その根底にはカバネリへのリスペクトが見て取れる…。意識したのは『スマスロ市場に舞い降りたカバネリの亜種』。それがこの機種!!
【Lガールズ&パンツァー最終章】である!!
どん!! パチパチパチパチ👏 ヒューヒュー🎉
……
いやまじで。まじでこの機種、なかなか趣きあって、ええ台なんですよ。
ただ懸念点として…
全般的に直感性に欠けている。
内部的にやっていることがよく分からない状態で打つと、不満や不信感が募りやすい設計仕様をしているうえで、
じゃあ打ちながら雰囲気や感覚でやっていることを掴めるかというと…全般的に仕様が複雑だから難しいといった感じ。
この直感性の低さから起因する…『何これおもんな』という感想で見切られて、次回の遊技に手が伸びない。
そんなBAD ENDがこの機種への懸念。
……
わかって打てば面白いんですッ!!
そうやって敬遠されたら、熱を伝えていく間も保てぬまま稼働が枯れてしまうわけなので…
こういう機種は、推してる層が熱く語って、熱を絶やさぬように布教する必要がある。
……腰をあげる時が来たか。
誰かが布教してくれるだろう。稼働を支えてくれるだろう。そう思って胡座をかいていたいところでもありますが…
生き様に後悔はしたくないんでね。
あっ…これ僕の名言語録ってことで✋
茶番おわり!!!
■基本情報
どういう感じの台なの?? という問いに対して、誰にでも分かりやすい形で返すならば…
こんな感じで捉えてもらえればOKです。
支持を得た機種たちの造形を摘んで合わせたような格好になっていますが…ある程度、本機の仕様詳細を理解しているかたは『いや、似てるけど違ぇよ』とも思うでしょう。
これもまたその通りで…
本機の通常時はバジ絆っぽい雰囲気だけど、厳密に言うとやってることが全然違うし、
AT中もカバネリを意識しているように見えながら、厳密に言うとやってることが全然違う。
そんな台です。
通常時は置いといて…
『AT中は何故、カバネリのような直感性の高い構造にせず、小役連からの追撃。作戦…などといった捻くれた構造に走ったんだ』と思うかたもいらっしゃるかと思いますが…
それに関しては、この機種を製作していた時期においてはカバネリが鉄板的な地位を確立していたため。と考えるの自然でしょう。
機種の開発から導入に至るまでには時間がかかるため…市場の流行りと台の供給とではラグが出てきます。
この機種は逆算して考えるならば、カバネリが流行り出した時期ぐらいに『うちもそういう機種を作ろう!! せや、ガルパン版権でいこう!!』みたいな感じで着手が始まったと想定されます。
今でこそカバネリは稼働貢献終了しており、スマスロ戦国時代の様相ですが…設計を組んで開発を進める段階では、スロット市場の王座に君臨していたと思われるので
あくまで類似的なゲーム性を持たせて勝負するのではなく…【ST方式という点では同じなんだけれども、ゲーム性自体は全く異なる】という形で横に並ぶことを狙ったのだと、想像できるでしょう。(合ってるか知らんけど😇)
元々、5号機で出ていた初代ガルパンはベル連を軸とした自力感を謳った台でしたし…
この機種のAT造形は、カバネリをリスペクトしつつも初代ガルパンが持っていたDNAを尊重したような感じになっているので…個人的にはよく練られているなと関心する次第です。
ちと話が脱線してしまいましたが…
AT確率自体は、各設定においてカバネリのAT確率とかなり近しい数値で組んであり、リスペクトの精神が感じられるなか…
こんな感じで要所をかっちり絞ってある影響に伴い…ATの期待枚数は『637枚(※設定1)』と、カバネリのAT期待枚数をやや超える高水準となっています。
その分、天井が最大『1111G+a』とやや深めに組んであるため…CZをやれずに沼ると、1AT間で結構枚数を持っていかれる懸念もあるとは言えるでしょう🥹
▼設定差を解説
本機の設定差に関してですが…
まぁほぼ、初当たり確率の優遇に詰まってると言っていいです。
昨今のスマスロにあったりするような…高設定ほどAT性能があがってくとか、上位ATの性能が優遇されている…とか、そういうのは無いと考えてOKです。
(※厳密に言うと、ガルパンレースの選択率に段階的な設定差がある兼ね合いで、高設定のほうがほんのりアナザーウォーを獲得しやすい…というのは想定されますが、あくまでほんのりなので誤差レベルだと捉えていいです)
具体的な差を列挙するならば…
こんな感じでAT初当たりに纏わる諸々に、総じて段階的な設定差が設けられているため…設定がいいほどAT間でハマりにくくなっています。
ただまぁ…逆に言うと『それだけ』とも言えるので、極端な話をするならば、低設定だろうがCZをうまいこと刺せればAT確率は軽くなる=高設定と変わらぬノリに持ち込むことは可能です。
当てさえすれば勝つんです!!
(そんなのはどの機種だって同じやんけ。っていう野暮なツッコミは無しで😇)
こういう感じで解説すると…
と勘繰るかたもいらっしゃるかもですが…
AT関連は細かく解析が出揃っているため、ATの性能自体に設定差が殆どないことは明白です。
じゃあ何がこの差を生むのかというと…これは『モンキーターン5』と同じよう理屈ですね。
本機には取り立てて冷遇だの優遇だのといった要素がないため、
高設定域が素直に、機械割に準じたポテンシャルを発揮できたならば…グラフは右肩あがりになることが見込めるわけです。
本機はモンキーターン5が
✅7セット突破(グランドスラム)するか、
✅差枚の都合で有利区間が切れた際に上位AT(青島SG)へ繋がるように…
✅9戦突破するか、
✅差枚の都合で有利区間が切れた際に上位AT(無限軌道)へ繋がるわけです。
この、【差枚の都合で有利区間を切る】っていう形が、設定が良いほど…刻んで刻んで〜の流れから現実的に狙えるわけですね💡
本機の上位AT『無限軌道』は、モンキーターン5の青島SGと同様に…【弱くはないけど、強すぎもしない程度】の性能になっています。
(期待枚数1291.7枚なので…通常ATよりは性能が数段あがりますが、一部スマスロであるようなぶっ壊れ性能みたいな存在ではないです)
これが終日を通して考えた場合に、差枚都合のほうからも現実的に見込んでいけるので…
AT性能そのものには設定差がないんだけれども、設定が高まるほど…差枚都合の区間切断に至りやすい影響を受けて『1回あたりのAT期待値がほんのり底上げされる』という格好になっていると言えるでしょう🤔
ゆえにまぁ…
高設定であっても区間差枚がめり込んじゃうと…差枚の観点からの区間切りが遠のく分、機械割がほんのり渋くなったり、
区間差枚があがるにつれて差枚の観点からの区間切りに期待できる兼ね合いで、機械割が緩やかにあがっていったり…という
区間差枚の状況を受けての機械割変動が、高設定域ほど出てくるかなとは思います。
変動があるとは言っても、目安、機械割 数%程度の影響には留まると思いますので…あまり頭を固くして区間差枚と睨めっこする必要はないですが…
一応ね。って感じで、
解説させていただきました🙇♂
■通常時の解説
基本的な流れとしては…
ベル7回成立、双眼鏡、チャンス目、強チェが連続演出発展の主な契機となっていまして…これ等からCZ当選を目指すという格好になっています。
【双眼鏡、チャンス目、強チェ】
これ等の合算確率は『約47.7分の1』と比較的、引けるぐらいの軽さに設定されています。こいつ等がバジ絆で言うところの【巻物】的な立ち位置ですね。
んで…バジ絆と決定的に違う点が、
通常、高確A・B、超高確で管理されている状態は、あがったらCZ当選まで下がらない。という部分です。
バジ絆の場合、
せっかく弱役や強チェの絡みで『吉田宿』にあがったのに、うまく刺せずに転げ落ちたぁ〜って流れがよくあるわけですが、
本機の場合は超高確まであがったら、ずっと超高確のままです。絆で例えるなら…『吉田宿』にあげてしまえば、後は当たるまでずっとそのまんま。って感じです。
ゆえにまぁ、本機は絆ほどはポコポコ状態があがりません。そりゃそうですが😇
主には100ゲーム刻みでの状態UPが主要契機となっており、それとは別軸で、弱チェ成立時や連続演出発生時にも状態UPの抽せんを行っている格好。
身も蓋もなく言うならば…
CZ間でハマるほど自然と状態はあがっていくので、CZ当選率も緩やかにあがっていく構造となっています。
▼CZ抽せんの仕様詳細
噛み砕いて説明すると…
CZ抽せんは『2段階突破型』です。
ベル7回での発展率は状態による影響を受けませんが、レア役のほうは状態を参照しつつ、段階的に1段階目の突破率(※発展期待度)があがっていきます。
強チェリーは問答無用で発展濃厚。
1段階目は契機ごとに抽せん値が違うわけですが…2段階目は契機不問。状態のみを参照した抽せんとなっています。
超高確のみ別格の100%であり、あとは段階的に優遇されていると言えるでしょう。
■天井関連の解説
本機はとにかく通常時からATから、あらゆる設計が『複数の要素を組み合わせる形で構成されている』ってのが…ここまでの内容を読んでる時点で察せるかと思いますが
天井仕様も同様に
この2軸で織り込んであります。
継続高校敗北時のみが、やや特殊な格好となっており…全設定共通の振り分けで最大6回目が天井となりますが
基本的には『1回目か2回目か8回目』が選ばれるものとなっており、また、1回目は全設定共通でプレミア級の薄さなので…
『2回目か8回目』って感じで捉えると良いです。単発後のみは天井振り分けが設定6と同等の数値まで優遇されるため…2回目がチャンスとなっております。
ただし、設定6と同等の振り分けと言っても、あくまで24.6%に留まるので…過信は抱かず、ちょっとチャンス!!ぐらいに思うのが吉です。
設定2〜6の振り分けは現時点だと不明ですが…巷の話を見る感じ、ここには結構大きめの設定差が設けられていそうな様相。
設定変更時には限っては設定1でも62.5%で『500G天井』が選択されるため、ここがリセット恩恵の主だった特典だと言えるでしょう。
まぁ…0G〜回すとするならば、500Gもハマれば800〜900枚は持ってかれるので、そこまで引き摺られずにATを取りたいわけですけどねw😇
1AT取るのに4桁枚数かかってしまう…という展開の回避には繋がるので、最悪の流れを防ぐという意味合いでは、強い後ろ盾だと言えるでしょう🤔
■CZの解説
本機のCZは『3種類』用意されています。
①は通常枠。②は成功期待度UP&成功時はアナザーウォーの発生期待度が大幅優遇。③はプレミアCZ的な枠組みであり、突入時点でAT濃厚&成功できれば無限軌道(上位AT)に直行するものとなっております。
【③あんこう無双チャレンジ】は全設定、全場面においてCZ当選時の0.4%(256分の1)と一律になってます。引けた貴方は超LUCKY☆😉
【②ガルパンレース】に関しては高設定ほど優遇されているのと、『AT間1回目のCZは選択率が大幅優遇されている』という特性があるので見ていきましょう。
▼ガルパンチャンスの詳細
まず大前提として…
【CZが終わるまでに『100pt』貯めきれていたら成功となる】ということを頭に入れておきましょう。(※内部的に100pt 獲得した後は、エピボの初期枚数を加算する抽せんに回る)
CZが終了した時点で『100pt』に届いていなければ、内部的に獲得しているのが『0pt』だろうが『90pt』だろうが問答無用で失敗となります。そういった概要のCZになっています。
(※スルー回数天井の場合は、例外的に成功扱いとなりますが)
じゃあどうやって『100pt』を目指すのか…?ということを、ここから解説していきます🫡
これに当選した場合、CZ開始時に『100pt』を獲得してスタートするため=成功濃厚となります。
AT間1回目のCZのみは全設定共通で『6.3%』という数値になっており、2回目以降は段階的な設定差が設けられています。
特徴としては…低設定域だと2回目以降が絶望的な数値であるのに対して、高設定域だとむしろ2回目以降のほうが優遇されているというのが面白い点ですね🤔💡
ガルパンチャンスは開始画面1ゲーム、消化10ゲームの『計11ゲーム』で構成されており、
この間は何でもいいので小役を成立させることができれば【10 or 100pt】を獲得することができます。
とりわけ…双眼鏡、チャンス目、強チェリーは『100pt獲得=CZ成功濃厚』の振り分けが現実的にあるため、成立時は期待が持てます。
(※リプレイ、ベル、弱チェも薄いものの…『100pt』獲得の振り分けはあるため、全く期待できないわけではない)
これ等【強レア役】と分類される3役の合算値は『約47.7分の1』となっていますので…11ゲームの間に引き込むのは難しいところではあるものの、無理って程でもないぐらいの塩梅だと言えるでしょう。
CZが終わるまでに累積『100pt』獲得しないと駄目なのならば、【『10pt』なんて獲得しても仕方がなくね??】という疑問が出てくるかと思いますが…
CZ突入時の初期ポイント振り分けと、CZ本前兆中のポイント獲得抽せん等により…ある程度のポイントを保有した状態からCZが開始する場合も割とありますので…
『10pt』の獲得が重要な場面もあります。
✅【初期ポイント振り分け】
✅【本前兆中のポイント獲得抽せん】
CZの本前兆中は、レア役成立時に『30pt』を獲得する可能性があります。無駄引きはありませんよっていうやつですね🤔
✅【初期ポイント、本前兆中のポイント獲得抽せんを踏まえた、CZ開始時点での保有ポイント期待度】
こんな感じで…目安4回に1回以上ぐらいの割合では、60ポイント以上を保有した状態からCZに臨める形となっています。
もし、開始時点で60ポイントを保有している場合は、小役を4回成立させることができれば…『10pt × 4回 = 40pt』で累積100pt に達することが出来るため、『小役成立→ 10pt獲得』が地味ながら重要になってきます。
押し順ベルを除外した全小役の合算確率は『約3.65分の1』となっているため…11ゲーム間に4回成立できるかは非常に際どい塩梅です。やや上振れて引ければ届くぐらいの位置づけ。
開始時点で60pt以上 保持しているかを完全に見抜く術は現状ないですが…(※CZ開始時にプッシュボタンを押すと、筐体上部のランプ発光色で成功期待度を示唆してくれはする)
とりあえずCZ消化中に小役を4回成立できれば、開始時点で60pt以上保有時の成功まではフォローできるため…
これを意識しながらやると、CZ消化における目標(小役4回成立)が出来る=1打1打に叩きがいを持てるといった感じでございます。
4回成立できずに駄目だった場合は、一応 4回成立させときたかったなぁ…って感じで。
4回成立させたけど駄目だった場合は、『やることやってんだから、こっちは悪くねぇ!! 台が悪い!!!』と開き直りましょう😇笑
そんな感じで向き合うと、1回1回のCZ消化が惰性にならないかなと、僕は考えてます🤔
ガルパンチャンスには
これら5種の告知方法が用意されています。
③や⑤の告知を選択した場合、告知の発生タイミング次第では『スルー天井 or CZ開始時の一発抽せんに受かっていた』という判断ができるため、設定判別において有効手となることに期待が持てます。
ただ…それだと①、②、④の告知タイプの立つ瀬が無くなっちゃうので…これ等の告知タイプは設定示唆となるゾロ目数字が出やすい…とか、そういう配慮があったりするのではないかなぁとも思いますが、現状は不明です。
また…この告知タイプ、地味にそれぞれ楽しみかたが設けられているようにも思うので、各々の性分に合った告知タイプを見つけるのも良いでしょう。
例えば…【①バトル告知】の場合は、毎ゲームの演出(※攻撃するキャラ、攻撃の仕方など)で小役の成立期待度やCZの成功期待度が示唆されているような節が見受けられます。
4回小役成立を目指しつつ遊技を楽しむうえでは、毎ゲームの演出で期待感を揺さぶってくれるほうが楽しめるとも言えるでしょう。
逆に、演出で揺さぶられず当落だけに没頭したい場合は、【③完全告知】などを選ぶと非常にシンプルなものとなります。
(※ガルパンレースのほうは具体的な解析が現時点では出ていないため、割愛させていただきます。基本的には
①開始時の一発抽せん
②消化中の書き換え抽せん
で構成されている。との解析記載はありますが…その具体的な詳細は執筆時点では判明していないです🙇♂)
(※あんこう無双チャレンジに関しては具体的な解析が出ており、成立フラグを参照した毎ゲーム抽せんとなっていますが…
あくまでプレミアCZ的な立ち位置であり、それ以上に解説することも特段ないため、これぐらいの記載にて割愛させていただきます🙇♂)
■ATの解説
それではお待ちかね!!
本機のAT『TANK ROAD -CATERPILLAR CUP-』を解説していきます。
…ん?
あぁ…申し訳ない。うっかり『KABANERI OF THE IRON FORTRESS』みたいな感じで言っちゃいましたね。うっかりね!!😅←
まぁでも…
ほんまにカバネリの亜種みたいなATだと思ってもらっていいんです。STパートの抽せん仕様が複雑で直感性には欠けるけど…
具体的な仕様を掴めれば案外、味わいや叩きどころを感じられる…それが『TANK ROAD -CATERPILLAR CUP-』です。(※戦車道ね)
ATレベル的な概念があるのか…!?って不穏さを感じてるそこの貴方。安心してください。
大概は隊長戦レベル1が選択されますw😇
これが何に作用するのかと言いますと…STパートが駄目だった場合、最後に必ず挟まる『隊長戦』で活きてきます。
この隊長戦は3ゲーム+1ゲーム(終了画面)の『計4ゲーム』で構成されており…この4ゲーム間はレア役を何でもいいから引けば100%勝ち!! 引けなきゃほぼ駄目!!っていう
腕力主義な区間なわけですが…隊長戦レベルが2ならば25%で。3ならば50%で腕力不要の不正勝利となるわけですね🤔(言い方😅)
まぁ普通にいけば隊長戦レベル1なので…隊長戦ではレア役を引き込んで『っぷぁオラア!!』と奇声をあげていきましょう。(※心のなかで)
隊長戦レベルとは別で、チャンスチーム選択レベルという概念もあります。
あんまりこういう概念を詰め込みすぎると『なんかこの台、難しそう…』ってなるわけでね。グランベルムみたいな変態設計は程々にしときなよ平和さん。(北電子さんを巻き込んでいくスタイル)
チャンスチームとは何ぞや…??となるわけですが、順を追って解説していきますので、この場では割愛していきます。
とりあえず…
レベルが高ければチャンスチームが選択されやすい。チャンスチームは嬉しい!! HAPPY!! ぐらいの感覚で捉えておけばOKです👌(雑)
流れとしてはカバネリと同じ感じで…
🟥『STパート成功で疑似ボーナスを獲得』
🟦『疑似ボーナス終了後は再びSTパートへ』
🟥と🟦を往復しながら、
出玉を伸ばしていきます。
通常のSTパートは
①『BC学園』1戦目→2戦目→最終戦
②『知波単学園』1戦目→2戦目→最終戦
③『継続高校』1戦目→2戦目→最終戦
この全9戦で構成されており…
9戦突破(STパート9回成功)できた暁には、エンディングを経由して【戦車道 無限軌道(AT性能がややUPした上位AT)】に移行します。これが本機を打つうえで目指したい目標…といった感じですね💡
ってな感じで、横殴りをかけたように無限軌道へ捩じ込むルートもありますが…基本的にはエンディング(9戦突破)に到達して無限軌道に入れ込むのが王道のルートでございます。
これはまぁ…
カバネリが『無名回想→美馬ST突入』を1つの目標到達地点としているような…あの感覚に近いですね。
カバネリが目安1000枚近く獲得するころには無名回想に達している…というのと比較すると、ガルパンが9戦突破するころには目安1500枚前後ぐらいの獲得が見込まれるため、
敷居の高さ…目標到達地点に達する難易度でいうと、ガルパンのほうがやや難しいといった感じになっています。
ただ…その反面、達した場合に突入するものの価値でいうと『通常ST→美馬ST』が性能が微妙にあがる程度に留まるのに対し、
『通常ST→無限軌道ST』はきっちりとした性能向上が見込めるため…ガルパンのほうが達してやったぜ!!感は強めといった感じです。
とはいえ…
無限軌道STは『ちゃんと強い』といっても、文字通りのちゃんと強い。ぐらいなので…終わる時は呆気なく終わります。
あまり過信しすぎず…、でも終わらせるにはもったいねぇから、気合いをいれて臨む!! ぐらいの気持ちでやったりましょう💪
▼STパートの抽せん詳細
カバネリの場合は
こんな感じで、チャンス目を引いて当たるかどうか…!! という形で直感性が重視してあるため、何をすればいいのかが分かりやすいです。
対してガルパンは…
追撃…? 作戦…? …ふむふむ。
なるほどね。(わからん)
直感性が低いですね。
てめぇなめてんのか😇という声が聞こえますが…この直感性の低い構造というのが、ガルパンのネックでもありますが…良さでもあります。
直感性が低いということは=ごちゃごちゃ複雑なことをやってるわけなので…分かれば感じられる面白さがあるわけですね。
この『直感性が低いけれど分かれば面白い』の系統でいうと…グランベルムとかがまさにそう。あの機種も直感性が低すぎて初見だと何やってんだこれ…??ですが、分かってツボを押さえたら、のめりこめる面白さがある。
ガルパンもその類のやつです。
ってなわけで…前置きはこれぐらいにして、STパートの抽せん詳細を解説していきます。
ベル or レア役成立で『ロックオン状態』に移行します。この状態に持ち込まなければ何も出来ないので…まずはベル or レア役を成立させましょう。
こうして数値を噛み砕いて、直感性のある形で見てみると…『ロックオンって確率で見たら、結構さくさく取れるんだな』と思っていただけたのではないでしょうか。
ロックオンした状態で、次ゲームに何でもいいから小役を引くことができれば…追撃状態に移行します。
ここまで達して初めて疑似ボを取れるかの抽せんに繋がるため…『追撃状態にいれる』っていうのが、カバネリで例えたら『チャンス目を引く』と同等の役割になります。
双眼鏡、チャンス目、強チェリーを契機役としてロックオンした場合は『赤ロックオン』となるので、次ゲームで何も引けなくとも追撃状態には移行します。(※引ければ追加で撃破数を貰った状態から始まるのでお得)
そうじゃない場合は次ゲームで小役を引けないと追撃に移行しないため…ロックオンからやり直しに。
ただまぁ…この追撃への移行をかけた1ゲームに関してはリプレイも有効役になっているため…追撃発生確率は、ロックオン発生確率よりも優遇されているのが特徴です。
①ロックオン『約3.21〜4.2分の1』
②追撃発生『約2.4〜2.92分の1』
こうして見ると、①②を2段階突破して追撃状態に捩じ込むのは、カバネリでチャンス目を引くことと難易度があまり変わらないことが伺えます。
カバネリと比較すると直感性には欠ける本機ですが…だからこそ、①ロックオン。②追撃発生。この2段階を突破してチャンスに至る…という独創的な打感があり、
その期待感を頭に落とし込んで打てば、案外、やれる感も見えてきますね🤔💡
追撃状態まで達してしまえば…ベルナビが必ずでるようになるので
(※第1停止のみ発生。第2停止を間違っても揃うベルと、第2停止を間違うと揃わないベルの2種で構成されているため、ベルナビ発生時のベル揃い期待度は80%となる)
純ハズレを引くか、期待度80%に漏れてベルをこぼすまでは追撃状態が継続します。
この追撃状態の実質的な継続率は…
【約67%ぐらい】となります。
追撃状態移行後、1ゲーム目は小役が揃わなくても必ず継続するため、追撃終了の可能性が伴うのは2ゲーム目以降となっています。
(※追撃発生時に最低1車輌撃破。次ゲームも撃破保証があるため、追撃時の最低撃破数は2車輌となっている)
また、追撃状態移行時には『特殊作戦』が発動することがあり…この場合に限っては、2ゲーム目以降に小役が揃わなくても継続する場合などがあります。
この特殊作戦が絡んだ場合や、チャンスチーム『攻』が絡んだ場合、レア役が絡んだ場合などは【複数車輌撃破】にも期待が持てるため、1回の継続=1車輌撃破とは限らないといった要素も持っています。
余談ですが…
追撃中はプッシュボタンを押すと
上記の確率でプッシュボタンが震えて、追撃の継続が濃厚となります。
好みに合わせて用いることで、遊技性にアクセントを持たせることが出来るため…頭に入れておくと楽しめるでしょう🤔
追撃状態を駆使して『8輌撃破』できればその時点で勝利濃厚&それ以降の追撃継続時は疑似ボーナスの枚数上乗せに回りますが…
7輌以下だった場合は、
上記の数値に基づいて抽せんされます。
2〜3輌撃破の場合は、当落告知の連続演出(作戦)に移行しないことが殆どですが…4輌以上撃破できている場合は、当たっていなくとも基本的には連続演出(作戦)に移行してくれます。
この連続演出(作戦)中も地味に侮れない叩きどころで…当たっていない場合であっても
弱チェリーで25%。それ以外のレア役は100%で書き換え抽せんを行っています。弱チェリーさんへの誹謗中傷はやめましょう😇
なので、前兆が弱そうでも諦めることなかれ。最後の1打まで、逆転の芽は残っています。
『今がチャンスなんです!引けさえすれば勝つんです!諦めたら負けなんです!』
この追撃発生からの流れを通して当てられなかった場合は…残念ながら、ロックオンからのやり直しとなります。
この部分に『また1からやり直しかよ!!』となる方もいるかと思いますが…カバネリと同じようなものだと捉えてください。
この機種は、そういうものです。
車輌撃破数の持ち越しが無いからこそ、
①ロックオン
②追撃発生
この流れの発生確率がしっかりと高められていますので…噛み合いさえすれば、追撃状態には何度でも持ち込めます。
逆に…駄目な時はてんで駄目で、何も出来ないまま隊長戦まで流れ込むこともあります。これはカバネリの『チャンス目が引けないまま終わるやつ』と似たようなものです。
まぁ…。
こう思って打つとええってことですね。
『変なカバネリ』(褒め言葉)
▼その他、ATの諸々
ここまで読み進めたかたは察しているかと思いますが…そうです。本機は、
BC自由学園が一番勝ちやすくて、継続高校が一番勝ちにくい…『前半易、後半難。そして、それを耐えきったら無限軌道に入って最易の流れに至る』という造形になっています。
この進むほど強敵感が増していくバランス感覚と、耐えきったら無限軌道が待っているという塩梅は、個人的には良い感じで組んできたなぁと思っております🤔
🔸【攻】追撃中の複数車輌撃破率UP
🔸【守】滞在保証ゲーム数が優遇
🔸【走】ベルナビの出現率が優遇
🔹【サメさんチーム】
ST開始時に通せんぼ作戦が発動する(※成功期待度 約50%のCZ的なもの)。失敗時はそのままサメさんチームからSTパートへ移行。
AT突入時の一部で付属する可能性のある…何らか『+a』の特典性能が付与されたAT。
全部で5種類、設けられている。
✅【西住まほ参戦】
AT1戦目に全車輌参戦で勝利濃厚。全車輌を残した状態で撃破できれば高めの報酬ランクにも期待が持てるため、そこまでがこのアナザーウォーの特典であるとも言えるでしょう。
✅【ダージリン参戦】
毎セット開始前の『休憩中』が『もっと休憩中』に変化し、チームアイコン補充が優遇される。アイコン補充は実質的な継続期待度の底上げに繋がるため…華やかではないが、安定して恩恵を教授できるのが良いところ。
✅【ケイ参戦】
BC自由学園 1戦。知波単学園 1戦。継続高校 1戦で突破扱いとなるため…3戦突破でエンディング到達=無限軌道となる。一見すると凄くお得そうだが…
普通は継続期待度の高い『BC自由学園』と3戦できるところをスキップしてガンガン進むので、通せなかったら難易度のあがっている知波単学園や継続高校との対戦をやらされただけ…みたいになる。割とピーキーな性質を持った特典である。
✅【アンチョビ参戦】
失敗するまで即連のチャンスが貰える。サメさんチームの通せんぼ作戦のようなCZなのかな…?と思っていますが、やったことがないため、現状は詳細不明。
✅【カチューシャ参戦】
勝利時の報酬ランクが常に1段階アップする。地味だけど侮れない恩恵。1勝あたりの獲得枚数の加算に繋がるし、それはチームアイコンの補充にも若干の影響をもたらす。
そして、Sランクを取れればSSランクに昇格するのもちょっとした強み。ダージリンと同様で華やかさには欠けるものの、安定して恩恵を得られるのが強みだと言えるでしょう。
『無限軌道ST』の、通常STとの違いに関してですが…
これが基本的な違いとなります。
…それだけ?? って感じですが、それだけです。この味方車輌が全員チャンスチームになるっていうのは地味に強いっちゃ強いので…侮るなかれ。
でも終わる時はあっさり終わるから、気合いをいれて臨みましょう。
他に違う点としましては…対戦相手が毎戦ごとに都度、選択される方式になっていまして
このなかのどれかが選択されます。初戦は必ず①BC自由学園(※勝利濃厚バージョン)が選択されるというのが解析にて出ています。
あとは…『隊長戦の勝率が優遇される!?』との解析がありますが、何がどう、どれぐらい優遇されているのかは現状不明です。
エンディング経由で無限軌道STに突入する場合は…恐らくエンディング終了時点で有利区間を切る→有利区間頭が『大あんこう祭り』→これを消化後に無限軌道STに移行する。という流れを取っていると想定されるため…
エンディング経由時の無限軌道ST(区間頭の上位AT)は、隊長戦レベル2以上の選択率が優遇されているのかもしれません。
ただし、どれほどの優遇具合なのかは不明なのと、隊長戦レベルが2以上であっても極端に強いわけではないので…過信できるほどの強さではないだろうと想定されます。
素直にチャンスチームを駆使して、勝利をもぎ取り続ける精神で臨むのが吉であると言えるでしょう🤔
締め括り
いかがでしたでしょうか。
通常時、AT中ともに、諸々の数値を踏まえて向き合ってみると…案外ちゃんと『やれそう感』と『1打1打の叩きがい』がしっかり設けられている機種だと、僕は感じています。
本機はコイン持ちが『50枚/30.9G』と絞りこまれているうえで、CZ中も容赦なくメダルが減るので、ATに繋げきれないと投資の休まる瞬間がないわけですが…
そうやってお情けの配慮を削ぎ落としてある分、ATの有する性能自体はしっかりと研ぎ澄まされています。
このスマスロ戦国時代に舞い降りた、自力感溢れる遊技性。ぜひ楽しんでいきましょう。
パンツァー・フォー!!🙋♂
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