第二〇回:About Manchester United!⑦ -いらっしゃい!ドニー!どうやって使うんやろ-
こんにちはこんばんは。
やっとユナイテッドに吉報が入りましたね。あ、でもディーンヘンダーソンが帰ってきたって言うのも良い補強でした!
ドニー・ファン・デ・ベーク
アヤックスがCLで驚きの快進撃を進めた18-19シーズンの主力の1人です。昨シーズンも素晴らしい活躍でしたが、遂にユナイテッドに来てくれました。ユナイテッドのオランダ人(ファン・ハール以外笑)大好き人間にしてみれば最高の補強です。ユニフォーム買っちゃおうかな。
5年契約+1年の延長オプション付きということで長期契約です。しかも3500万ポンド(約50億円)という大物にしてはそこまで高く無い値段。若い選手(23歳)という意味でも中々良い買い物をしたと言えるでしょう。
では彼をどのように使うのでしょうか。
今回は彼の起用法について、そしてこれから先ユナイテッドはどんな補強をすれば良いかをついでに考えていこうと思います。
起用法を考える
基本的には4-2-3-1というポジションの2のところか3の真ん中かどちらかですが、トップ下がメインポジションと言って良いでしょう。
まず彼の特徴はゴールもアシストもできる万能型プレイヤーです。アヤックスでファンデベークは公式戦通算175試合に出場し、41ゴール34アシストを記録しており、どちらもできると言うことは証明されています。プレミアリーグでも二桁得点二桁アシストは期待できます。
しかし、これは一年通してスタメンで出られたならの話です。彼は戦わなくてはならない選手がいます。そう、冬に加入したブルーノフェルナンデスです。彼とはタイプが違いますが、トップ下というポジションを争わなければならないライバルと言えるでしょう。
ここがファンデベークを取った意味が分からないという意見であると思います。ブルーノがいるのに取る意味がわからないと。
これは補強ポイントの回でも書いたと思うんですけど、来年他のチームはブルーノを研究しプレッシャーをかけてくるはずです。昨シーズンのように自由にプレイすることができないかもしれません。それを超えたら彼はスーパープレイヤーですね!ハリーケーンの2年目を彷彿させます。1年目が凄すぎて2年目どうなんだってなった時に2年目もめちゃめちゃ凄かったですからね。
しかし、それだけでは何ともいえないのがプレミアリーグです。3位に無事入れたユナイテッドはCLの優勝ももちろん目指さなくてはなりません。中盤の争い、補強としてはこれほど無い素晴らしい補強だと言えるでしょう。
さらに4-2-3-1の2もできる選手ですのでブルーノとの併用も可能です。攻撃の芽を潰せる中盤がいなくなってしまうという意味でブルーノ、ポグバ、ドニーのトライアングルは少し考えにくいですが、負けている時などは見てみたいですね。想像するだけで興奮してきたな。
パッと思いついた右ウィングってできるのかなっていうのもありますが、流石に無いでしょう...そこまで冒険する監督ではありませんでした。
彼の特徴は2列目からの飛び出し、得点能力も高いということを鑑みるとやはりトップ下が彼が一番輝けるポジションなんでしょう。ぜひ初めの構想ではそれを見てみたいです。
では、他の補強は?
来年の個人的フォーメーションです。
・ブルーノのドニーは併用。プレミア、CLで分けて使うか休養を兼ねて使うかどちらかでしょう。
・中盤2枚はさすがにポグバの守備面を考慮して潰せる中盤、将来性も考えてマクトミネイにしました。もちろんマティッチでも大丈夫です。
・GKもデヘアがもちろんファーストチョイスだと思いますが、見てみたい、経験を積ませたいということでディーンヘンダーソンです。
・マルシャルがワントップのファーストチョイス、しかし将来的にはグリーンウッドを一番前で見たいので候補に入れました。グリーンウッドを一番前にしたら何点取るんやろうか...
・ここで補強ポイント!右ウィング、もうずっと言っている左サイドバック、マグワイアの相棒。まじで欲しいので意気のいい若手をとって下さい。あーあ、アケ欲しかったな。
最後に
来季のユナイテッドは天国か地獄かの二択です。
成功したらとんでもない成功を収めると思いますが、失敗したらおそらくEL圏内にも入れないでしょう。全てはスールシャール、加えて首脳陣の補強にかかっています。
スールシャールは攻撃的戦術を求めてはいませんので攻撃陣のクオリティがそのまま得点に結びつきます。なので攻撃面はあとはウィングを取れれば...大好きなドウグラス・コスタでも良し。
守備面は少しだけ規則を設けているようなのでそちらはもうスールシャール任せです。
ターンオーバーもしっかり考えろよスールシャール!昨シーズン最後の方みんな死んでたぞ!ターンオーバーをするためにはやはりベンチが大事です。良い選手を補強していきましょう。
また長くなりそう...今回は以上です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?