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2022年何ができた?

自分のために書く2022年の記録。
でも、誰かが読んでコイツの話しもっと聴きたいなって思ってもらえたらいいなという気持ちで書いていく。
「Netflixで何観ようか迷ってたら1時間経つ男」なんですが、そんな時間と同じような気持ちで読んでみてください。

さて、例年に続き目標が達成されたか振り返る

・一人親方スタイルをやめる(チームになりたい)※一生言ってる
・何か商品を作る(去年も言ってた)
・シークレットなプロジェクトとして進めたいものが2つある
・車を買う(10万で買った軽は故障したので、明日廃車にする)
・海外行く
・ウェブの仕事は長野の仕事を増やす

できたのは以下だ。
・車を買う
・海外行く
・ウェブの仕事は長野の仕事を増やす

ぜんぜんやれてない。全然ダメ。てか、何を目標としてたかを完全に忘れていた。
そんなことばかりだね。

さて振り返ろう。
毎年、写真とインスタのストーリーで振り返るのだが、今年はインスタ乗っ取られたので、1-4月が極めて薄い内容になりそう。

1,2月 MADO

編集の会社Huuuuが運営するMADO

もはやおそらくそうであろうという記憶のもと書いていくことになってしまっている。

かつてNTTの社屋だったビルを改装し、地域のハブとなるような施設ができた。
その中にMADOというコワーキングコミュニティスペース(長いカタカナだ)が完成した。
運営するのはおやきファームなどの長野のおもれえ仕事をしている株式会社 Huuuu
代表の柿次郎さんとは2021年末に知り合い、忘年会にて歌がうまいシーシャ屋をやってる男として認知された。

家で作業することが多いため、作業環境を変えたいときに行ける場所が欲しいと思っていたときにちょうどオープンとなり、即契約した。

長野の「かっけえ」、「おもれえ」がここに集まってくるような気がしてならなかった。
実際そうなっていて、その中に自分も入れていればいいなと思う。

この場所のオーガナイザーとして働くえりこさんは会うたびに何かしら褒めてくれる仏。
えりこさんが描いてくれたおれ、ありがたい。

えりこさんが描いてくれた Yoshizawa Naoki

確かな目によってフィルタリングされたコミュニティの心地よさ。

あれれ、、1,2月の写真がなさすぎて全然記憶がない。

宅建の資格取ろうと思って、買ったテキストは一度しか開いていない。
たけちゃんの誕生日プレゼントに挙げたけど、彼は開いているだろうか。

3月 甥溺愛, おれにインタビュー, 金沢

2022年2月22日に妹がお子を産み、叔父さんになった。
かあいくて仕方ない。もう12月現在、歩き始めている。かあいい。
叔父さんにしてくれてありがとう。
5歳くらいになったら一緒にキャンプしたり、海外にも連れて行きたい。
エゴを押し付けることなく、彼が本気でやりたいことを早く見つけられるように育ってほしい。

「今週は連れてこないの?会いに行ってもいい?」
「え、服がない?買ってくわ。」
といった気持ちです。

円 アクティ部 活動日記

円アクティ部というものがある。
円に来るひとの中でスノボーしたり運動好きな人が集まっている。
3月のバカ寒い中、スポッチャで夜中ずっと遊んだりしてる。

野沢でスノボー合宿もした。
初日にガッツリ骨折した子がいたが、帰らずしっかり飲んで泊まった。根性。

インタビュー

長野の親友と呼んでくれる風音ちゃんがインタビュー記事を書いてくれた。おれも親友だと思ってる。
別にそんな語れることのある人生でもないと思っていたが、かっけえ記事にしてくれた。

この記事がここ数年の自分を表すものになった。これ読んでって自己紹介として使える記事になったので、気になってくれた人は読んで欲しいな。

金沢

落ちていた必勝

金沢のホーム、LINNASに彼女と泊まりに行った。
ずっと雨だったし、自粛であまり店もやってなかった。

前に行ったギャラリーで陶芸体験ができるということで、こねくり回して、いい感じの湯呑みを作った。

また、この直後LINNASの1周年パーティで金沢に行き、テーブル作るための木材を漁ったり、なんやりした。

友達と仕事

長野市を代表する肉屋、山﨑精肉店のECサイトを作るにあたり、友人のりん(初めて会った時に綺麗な山田孝之と呼んだ)に写真撮影を依頼した。

初めて友達と仕事をした。
えぇ、、こんな楽しいの、、?最高じゃん。
いいもの作るな、一緒にやれたらおもしれえなって思った人と仕事するのってこんなに幸せなのかと、久々に「仕事最高」を感じられた。

やっぱそういう仕事増やさないとね。

4月 友人退職と花粉逃避の沖縄旅行

美ら海水族館

高専からの友人二人が退職したため、沖縄へ。
一人は専業主婦に、一人はイラストレーターとして独立した。
花粉から逃げられるし、最高。

久しぶりに友人と長期の旅行というものをした。
何も気を使うことのないメンバー3人楽しすぎる。ちょうどいい。
それぞれがやりたいことをやる。
昼間は寝て外に出ないやつ、一日中タンクトップで歩き回るやつ。自由でいい。

2週間という期間だったが、本当に毎日ゆったりした時間で、
とくに北谷が好きだった。夕陽の中で歌う路上アーティストの声を聞きながらすシーシャが美味かった。

そんなチルな時間にも普通に仕事は進めていた。
なんだかずっと忙しい感覚が今これを書いている12月にもある。
断ち切りたい。

5月 GWの徒然, 信州サウナ倶楽部, 初キャンプ

満龍寺での出店

GW久々に家族が集まった。甥っ子の癒しがとんでもねえ。
神戸から叔父も来た。3年ぶりか。

写真の満龍寺。ここでのイベント出店は何回もしている。
こんなにシーシャの合う空間他にあるだろうかという良空間。ぜひ、一度足を運んで欲しい。
金曜は夜カフェがやってますので、何卒。

サウナーーーー

青木湖で行われる信州サウナ倶楽部

柿さんのお誘いで初めて信州サウナ倶楽部へ。
長野の最高サウナ The Saunaのメンバーによる本気の趣味。
青木湖のキャンプ場を貸し切って、サウナーが集まってくる。
総勢30名ほどいて、人見知り発動して、小さくなってしまった。

テントサウナが2つと、なんだかトラックで運ばれてきたコンテナみたいなサウナ。
大人の本気やべえ、、、

The Sauna

その数日後、The Saunaへ。
みんないい顔しとったなあ。
サウナ後に苗名の滝で軽めにハイキング
へとへとで帰宅

我が人生初キャンプ

初キャンプ

2021年10月から買い集め始めたキャンプ道具、4月に欲しかったテントが買えてついに行ける。
前職の友達からキャンプのお誘いが、、!
はあああん最高でした。菅平のキャンプ場。
めちゃめちゃ雨だったけど、楽しかった。

我が人生にキャンプという趣味ができてよかった。豊とはこれだ。
ここから月3回はキャンプしてる。

一方的にこちらが親友と呼ぶ人との再開

前職のころの親友(高専の先輩だが友達)ひかるさんは中国に赴任している。
色々あったので数年ぶりの帰国。

短い時間の中で長野市まで会いにきてくれた。
今の自分の知る限りの長野フルコースを案内し、楽しんでもらえたと思う。

ひかるさんに今の自分を見てもらえて、友達に会ってもらえて、嬉しかった。

ざっけのために金沢

またまたまた金沢。
焼肉が安く食えるっていうから金沢まで食べに行った。

また、いろんな出会いがあった。
靴下の行商をしているという金髪の女の子。
車にペイントしていて新しく描くというので、ついていく。

思想強めな言葉を書き足して、靴下売ってる経緯を聞いたりした。
おもしれえな。

POPな哲学者

6月 円 1周年と親友の結婚式

周年記念の手ぬぐい

周年の円

お店を始めて1年が経った。
自分が何をするでもなく、お店を続けて良い場所として更新し続けてくれるなかずさんに感謝しまくる毎日。

想像の3倍くらいの人がお祝いに来てくれて、本当に嬉しかった。
人に、街に、受け入れられた場所をずっと長く続けて行きたい。
とくに何か真新しさはなくとも、いつもの空気を良いと思ってくれる人たちにずっと来ていただきたい。

自分という人間もそんなふうになっていきたいと思う。
来年も、再来年も、。

1周年の当日、兄弟と出会うことができ、その後の長野ライフがより楽しくなったのだ。

ワッツァ ブロォ

親友の結婚式

中学からの親友、バンドもずっと一緒にやってきたはやみが当時バンドをやっていた頃から応援してくれていた女性と結婚した。
報告を受けた時点でかなり泣いたから、結婚式どうなっちまうんだって思ってた。

パートナーはバンドをやっていた頃、よくライブにも足を運んでくれていた。
おれたちバンドメンバーが揃って、みんなでご飯を食べるだけで、夢のようだと本気で有名人とご飯食べてるみたいな気持ちになってくれる子。

そんな彼女のために一夜限りRareEel復活をした。久々に練習をしながらまたやりてえなとか思ってた。

友人代表挨拶と、2次会の幹事、それからバンド復活とお役を与えられた初めての結婚式。

友人代表挨拶はいつものノリと勢いでいけるつもりで原稿はなしで挑んだ。
1分もたたず、涙溢れちゃって言おうと思ってたこと全然言えずに号泣しながら喋るという親友ムーブをかましてしまった。

嬉しかったんだよなあ。。。本当に。。おめでとう

久々東京

前職の後輩の結婚式があり、2年ぶりくらいの東京。
こっちもまた良い式だった。
「楽しかったね、この後どうする?」のおれ

楽しかったね、この後どうする?

東京にいることをストーリーにあげると、カウチサーフィンで知り合った東京住みの台湾の友人から連絡がきた。
久々の英語での会話で彼と楽しく過ごし、泊めてもらった。

3年前は東京に行っても会える友人はいなかったし、東京の街が苦手であまり行きたくない場所だった。けど、今は行けば会いたい友達がいて、自分自身の気持ちとしても楽しく過ごせることがわかった。

そして旅行中の行動指針がサウナとシーシャとなり、動きやすくなったのもあるかもしれない。

7月 キャンプと東京アゲイン

飯綱のキャンプ場 フォレストビレッジ

7月はキャンプ何回行っただろう、たぶん5回くらい。
「今日天気いいな、キャンプ行こ」って行けちゃうのは今の仕事の本当に良いところ。

軽井沢のキャンプフェスではyeyeやbird、tendreが来ていて、良い音楽で最高空間だったけど、ブヨがいすぎてびっくりするくらい刺されて、いまだに跡が残ってる。

キャンプは一人でも二人でももっとたくさんでも、「何もしない」をできるので好きなんだと思う。
一泊のためにテント張るのは馬鹿馬鹿しいから2泊以上したいね。

見られるタトゥースタジオ

件の満龍寺にて見られまくる状態で彫られました。
しかも手彫り。境内の一部にベッドを置いてスタジオに。

最中に子供が走り回り、ベッドの下を駆け回り、気が気じゃなかった。
自分が終わった後は子供を近寄らせないようにずっとガードした。

見られるタトゥースタジオ

東京アゲイン

今度はお世話になっている制作会社の飲み会があるということで、また東京へ。
行動指針はサウナとシーシャ。
行きたいサウナを予約して、整い、その後、シーシャを吸いにいく。もちろん仕事もする。

久しぶりに高速バスで行ったら安すぎて、もう新幹線乗れない病気になっちゃった。。。
一週間程度の滞在。

最後、ついにサ道で有名な上野の北欧に。なんだかのぼせたのか熱中症なのか微妙に具合が悪いまま整った。

8月 コロナ

北欧から帰宅
うーーん、具合悪い、帰り道中、具合悪い。
帰宅して、翌朝、具合悪い。

検査。陽性。
あーーーん、ついになってしまった。

そのため8月前半は何もできませんでした。
仕事が進んだなあ。

3日間は熱がひどく、起き上がれなかった。
その後、味覚に異常。
まったく味が感じられなくなり、脳にダメージが入ってる感じがして、めちゃめちゃ怖かった。
2週間ほどは味覚が戻らず、人生詰んだと思った。


ここまで書いて気づいたけど、なんだか今年はあんまり、、だな。
少し端折りながら進めようか。

9月 湖で色々ある月だった、それとりんご

野尻湖でウェイクサーフィンをやった。
10年前にウェイクボードはやったことあるけど、サーフィンは初めて。
意外と乗れたけど、こんなだったね。

あと、直前のキャンプでハネカクシにやられたところが、野尻湖の菌のせいかめちゃくちゃにあって、すげえ痛かった。

水面LOVER

木崎湖

湖畔のキャンプ場を目指して、木崎湖キャンプ場へ。
ソロ用テントを初張りして、まさかのWi-Fi繋がるので仕事モードに。

湖畔散歩してるとサウナがあるじゃーーないか!
え?バレルサウナじゃん!
受付の方に話しかけると、「あっちでサップやってるのがオーナーです!」とのこと。こういうとき声かけるのがとても苦手なのだが、話しかける。
Goog Vivesすぎて2時間弱話しまくり、「じゃ来週イベントやりましょう」ということポンポーンとシーシャ出店決定。

サウナでシーシャやりたかったんだよなあ。
イベント当日、ただ自分がチルする時間がほとんどだった素敵な時間だった。

SAUNA STAND KOKAGE

りんご音楽祭

4年前までは出演アーティストがほぼわからなかった。
今はわかるし、聴きたいアーティストがたくさん出演していた。

初めてのりんご音楽祭は知り合いがたくさんいて、初めてなのに完全にホームに感じられた。
各々に音楽を楽しむたくさんの人間を久しぶりに目の当たりにして、早く戻ってくれと思った。

一番良かったのは電波少女だった。
元々よく聴いていたというのもあるけど、MCの内容だったり、空気の作り方だったり、良かった。


そうそう、9月はキャンプに行きまくってたんだけど、信濃町のキャンプ場で、MacBookを車で轢いた。
文字通り、轢いた。画面が死んだが、なんとかPCは生きていて、ディスプレイを拡張してしばらく仕事していた。
なんだかいろんなものが壊れまくった。Apple Watchも車も。

10月 夜風と久々札幌

夜風

Huuuuによる長野の夜を確実にする新たな場所、スナック夜風がグランドオープンした。
ママを務めるのははるきくん、いんや、かっけえ男なんだよな。
老若男女問わずみんなからモテちゃうタイプ。いい男捕まえましたな。

長野の夜の選択肢がまた増えた。
円としてボトル常に入れるのでみんな飲んでってくだせえ。

久々札幌

たった一度だけ遠出した観光地

約2年ぶりになってしまった札幌へ。
友人がお店を開けたからサプライズお祝いにいったけど、「来るなら言っててよ〜」のほうが強くて申し訳ない気持ちになった。
次は言うから遊んでください。

札幌には自分がお店を始めるきっかけとなった場所がある。2020年の振り返りにある。

シーシャカフェchakraがあったかた、お店を始めている。
店主こうたさんがすべて教えてくれた。感謝。
やっとこさ、あいさつに来れた。
札幌滞在中は毎日ここでシーシャを吸い、うまい飯屋へ連れて行ってもらい、サウナへ行き、10月終わりから11月10日まで2週間の滞在だった。

11月 発展的解散とシーシャ出店

自分が北海道へ行っている間、パートナーはインドへ行っていた。
ヨガをしたり、ヴィーガンの食事をしたり、朝まで瞑想をしたりというようなプログラムだったそう。
帰国して、再会し、色々話した。

自分と対話する時間がお互い長く取れた結果、別々の道を行くことにした。

これからの彼女を本当に応援している。
新しいことに挑むときは大変なことの方が多いけど、頑張ってほしい。

シーシャ出店2連チャン

りんが働くNojiriCoffeeで出店の話をもらった。
そこはオーナーが外国人でお客さんもかなりの比率で海外の方だ。
良きイベントになったなあ。

Nojiri Coffee

続いて満龍寺5周年のうつつ。
たくさんの古着屋、音楽、シーシャ、カフェ、アート
もうすごかった。語彙力ないから満龍寺はいつも言い表せない。

その前の日にアメリカ人2人が円に来た。彼らと仲良くなって、満龍寺の話をすると行きたいとのことで、旅行者を満龍寺に連れて行くという最高のムーブをキメることができた。
彼らは相当楽しかったようで、2日間続くイベントの2日間とも来た。

長野にこんな場所があることがとても誇らしい。

12月 サ旅 not in 🇫🇮, but in 🇪🇪

もう12月はこれ。
サンボさんが「piseにサウナを作りたい」と言い出したのは10月の中頃。
とりあえず本場見に行っとくかと誘われたので、1月くらいに行こうと思っていたフィンランドを前倒して、一緒に行くことにした。

久しぶりに航空券を眺めているだけでもう楽しくて仕方がない。
旅慣れたサンボさんの航空券の取り方を教えてもらいつつ、サンボさんにとってはかなり先の航空券を予約したのは11月中旬。

出発は12月3日の深夜。piseでのDJイベントを終え、サンボキャラバンで成田まで向かう。
マニュアルのあんな車を自分が運転できるわけがないから、助手席に。

荷物の量がおかしい。バックパックひとつの自分も少ないが、サンボさんは重量半分だった。
「素人みたいな荷物背負いやがって」と言われ続けた。

今回の経路はこんな感じ

行き:成田 ✈️韓国 6時間滞在 ✈️アムス 乗り換え ✈️フィンランド
帰り:12/12フィンランド ✈️アムス 11時間滞在 ✈️韓国 カジノ2泊 ✈️成田

順番に振り返ってこう

トランジット韓国

仁川経由にするとだいたい安いというサンボさんの教えと、カジノへいくための韓国。
まず、サンボさんはカジノにおいてワケわからん待遇になっていて、飛行機は取ってくれるし、ホテルの部屋も用意されるし、空港までリムジンが迎えに来る。

バックパックから大金出してくるからもうわからん。
わからんだらけだった。

数時間の滞在後、いよいよフィンランドへ向けて出発

機内でまたサンボさんの奇行が見られる。
しばらく帰ってこないと思ったら、後ろの方でカップ麺もらって食ってた。機内食断ってカップ麺食ってた。そして勝手に炭酸水取り出して、飲んでた。
「サーブしなくていいんだからみんな楽でしょ?」って、うん。

カップ麺食うサンボさん

1日目 フィンランド

到着!予定は白紙、宿も取ってない。
とりあえず空港からタクシーでスモークサウナへ行くことに。
「英語で電話をかけて色々喋る実績」を解除した。

タクシー乗るなり、若干怪しそうな運ちゃんだったからサンボさんはもう終始、ボラれることを気にしてた。サウナに電話かけて確認した。
おれ的感覚では、「この人らはそれで食ってんだから、まあ払ってやってもいいか、娘に美味いもん食わせろ」なんだよな。
旅モードのサンボさん

アバンテ!

日本では味わえないスモークサウナ
午前中、サウナストーブで焚き火をして、石をあちちにし、消化。
その熱で夜までサウナが温められ続ける。
スモークの香りがして、かなり熱いサウナだった。

フライトキャップ型のサウナハットのおじいが色々と教えてれた。
SAUNA MAFIAと書かれた名刺をくれた。

サウナマフィアおじい

色々書きたいことはあるけど、そんなところ。
このあと日本 vs クロアチアをカフェで見て、負けた。
バスで街まで行ったが、そこでも色々あった。語り尽くせないね。

フィンランドでの宿泊は安くても¥4,000はする。
飯も高い。なんか躊躇してあんまり食べようと思えなかった。

2日目 フィンランド

翌日、とりあえず街の方へいこうと。
「4キロくらいだね、歩けるね」とのこと。まあ歩けるし、おれもこの距離なら歩く。雪で猛烈に寒いが、歩くのは楽しい。
1928年開業の遊園地の横を通ったりしたが、人が街をほとんど歩いてなかった。

フィンランドのトラム

街っぽいところまで歩くとクリスマスマーケット。
お菓子の家や、クリスマスに食べる郷土料理、アクセサリーなどなどが小屋で売られている。

鹿挟まったパイみたいなの食うおれ

その後、UUSI SAUNAへ。
ここはバーが併設されていて、裸の人と服着た人が同じ空間で呑んだりしてる。

UUSI SAUNA

サウナとしてはまあまあだったけど、面白い光景だった。
でかい犬がかわいかった

サウナ出てご飯を食べながら、港近いしエストニアいくか!と決定。
フェリーとホテルを取って、乗船。

3日目 エストニア

エストニアについて寒さに凍える。
しばらく歩いて、旧市街へ。
ああ、綺麗な街、ああ、綺麗。本当に良い。
ハリーポッターみたい。

旧市街

こちらでもクリスマスマーケットに少し寄って、買い付けのための店を探す。
朝ホテルで聞いてきた住所へ向かうとお目当てのものがあった。サウナハットだ。
マダムとの値段交渉をし、購入。

値段交渉に困るマダム

エストニア留学をしていたLINNASのあきさんからおすすめを聞いたので、そこで昼食をとり、また歩き回る。宿を取る。

今日行くサウナを決める。Raun Saunaへ。
いわゆる大衆サウナだった。人はまばらではあったがかなり良いサウナだった。とくにスチームサウナが良かった。
ミントのようなすっきりした香りの蒸気が体を巡って浄化してくれるような感じ。

夜ホテルで相談した結果、翌日はレンタカーで高級スパへ行くことにした。

4日目 エストニア

レンタカーを借りていくが、そこまでの道のりも色々だった。
左ハンドルのマニュアル車を難なく運転し始めるサンボさん。すごい。

旅の目的であるサウナストーブはレンタカーがある間に買う。
その後、車を走らせ旅先でサンボさんがいつも行くと言うホームセンターへ。
確かに面白かった。サンボさんはそこで靴下とパンツを買った。
このパンツがめちゃ調子いいらしく、旅の間に「いやー、パンツ調子いいわ」と17回は言っていた。

高級スパ到着。
サンボさんといい感じのフレンチを食べて、旅先でのご飯の話など聞きつつ、ワインを飲んだ。
そしてサウナへ。2日間のスパ利用料金が含まれている。
まさかサンボさんとプールで遊ぶとはな。

夏はえっちなお姉さんで溢れるプール

サウナは6種類ほどあり、バーも併設されている。
フィンランド式サウナがとても良い温度で、しかも雪ダイブできるし、好き。
サウナ内でビール飲みまくるおじ達が良かった。

5日目 エストニア

朝食ビュッフェでたんまり食べて、昼に出て車を走らせる。
おそらく夏は人がたくさんいそうな観光地へ向かう。

基本曇りの北欧。この度唯一の太陽だった。
灯台は登れないし、誰も観光してないけど、絶景だった。

湯気だたつ海と太陽撮るサンボさん

この調子で書くと、記事の半分以上がサ旅になっちゃうね。

いよいよサウナストーブを購入した。
レンタカーを返すのが遅れそうになって、異国の地でレンタカーでトラムの線路を走るサンボさんはやっぱ次元が違う。

お散歩しつつ、写真を撮りつつ、ホテルへ向かう
上手く撮れないから伝わらんけど、本当に綺麗な街だった。

名前忘れたけど綺麗な何か

クリスマスマーケットで美味しそうなもの食べたけど、あまりに寒くてシチュー凍ってきてた。
サンボさんが撮ってくれたおれ見て欲しいので載せておきます。

雪に埋まりながら撮ってくれたおれ

6日目 エストニア

サウナストーブも買えたし、あとはゆるくね。
古着屋やアンティークマーケットを巡って、行きたかった靴下屋へいった日。
道中、猫がいてサンボさんは30分ほど猫の写真を撮っていた。おれは散歩する。

小さくて綺麗なものがたくさん並ぶアンティークマーケット

そして、この日のサウナはKalma Saunへ。
大衆サウナ。土日だからものすごい人が多かった。

飲みながら談笑するおじ

ここは脱衣所に机とソファがあって、サウナ入って飲んで食べてぼーっとして、サウナ入って、、と繰り返せる。
見てると、みんなあいさつしてたりしていた。きっとここに来ると人に会えるんだろう、ここでしか会わない人、ここで出会った友人、この場所がつなぐ縁を見ることができた。

おじがヴィヒタで猛烈にシバいてくれた。別のおじをバシバシ叩いた後のヴィヒタでバシバシシバいてくれた。
スチームサウナではおじが岩塩をたんまりくれて、しまいには背中に塗り込んでくれた。

英語も喋らない方たちのようで、言葉は通じなかったけど、心地よいコミュニケーションが取れたと思う。

牡蠣とムール貝を食って、-10℃のなか凍えて帰った。

7日目 エストニア→フィンランド

いんや、サウナストーブ買ってるからね。フェリー乗るなら運ぶしかないのよね。
この画が狂おしく好きでずっと面白かった。
23kgのサウナストーブ担ぐってなんなん。このまま1km歩き、最後は道端にあった台車を使いなんとかフェリーに乗った。

23kgのサウナストーブを担ぐ男

フェリーに乗って、フィンランドに到着。
サウナはLoylyに入りたかったので予約しようとしたら、一人しか行けず、サンボさん置いて一人で向かう。
ラグジュアリーな雰囲気だが、金額もそこまで張らない。
新しいサウナ施設で海外の観光客も多かった。ドイツ人と仲良くなって、ロウリュでサウナ内の士気を高めた。
ただ、全体的に温度が低めで物足りなかった。
氷が張るほどのバルト海にもちゃんと入ってきた。

バルト海

サンボさんから「駅の俺たちの場所で待ってる」と連絡が入っていたので、迷うことなく、駅中のバーガーキングへ向かう。

空港で寝て、翌日のフライトに備える。

気付いたと思うけど、フィンランドに行くつもりが、ほぼエストニアで終了したサ旅だった。

8日目 アムステルダム

トランジットで11時間アムスに滞在できた。
3つほど打ち合わせをこなし、街へ向かう。
かっけえ街なんだよな、これがまた。

アムスの街

わーっと歩いて、古着屋や蚤の市を見て回る。
フィンランド、エストニアと違って、古着っぽい感じでオシャレな人が多い。
スケーターな雰囲気の人もいれば、トラッドな雰囲気の人も。かっこいい。

蚤の市はもうごっそーーー積まれてて、掘るのも楽しそうだなと思いつつ、買うつもりがあまりないから掘れず。

積まれた蚤の市

さすがはサンボさんこの11時間でもしっかりとネタを作ってきた。
気になる人は直接聞いてみよう。

韓国カジノ

戻ってきて、韓国からたけちゃん合流。ノリで韓国来る男最高だね。
日本入国のためにコロナ検査も忘れずに。

カジノでわー遊ぶつもりがなぜか8時間くらい仕事をし、ほぼ外に出ることなく、2泊3日終わりそうだった。
けど最後の深夜にカジノへ。
ちゃんと勝って気持ちよく終わりました。

サウナ工事開始

今、piseではサウナの工事が始まっている。
大量の砂を運んだり、ロゴの打ち合わせをしたり。
プロジェクトの一員として自分のできることは発揮したい。

2022年何ができた?

と、まあ12月の旅の話がほとんどになってしまった。振り返り。

何ができた、、おれ。
何もできてないな、おれ。

やるべきこと、やろうと思ったことが何一つできていない1年に思える。
振り返って悔しさが身に沁みる。

何も言い訳がない、やらなかっただけ。それだけ。

サ旅で得たものは大きい。
何より、初めてかっけえと思えた大人であるサンボさんと旅をして、近くで見れたことは人生にも影響があると思う。

で、おれ君はさ、2023年何すんの?

正直まだわからないけど、でかく仕掛けたい。
おれはおれだけのこと考えてればいいってわけでもない。お店もあるなかずさんもいる。
でかく仕掛けよ。ね。

あと、海外は行けるって気付いてしまったから行くだろう。

まずは目先の仕事をしっかりとやり切ること。
それからpiseのサウナのプロジェクトを楽しむこと。

長文だし、今年はあんまり面白くないけど、毎年書いて後悔することに意味があると思ってるから、、、

2022年ありがとうございました。
2023年もよろしくお願い申し上げます。

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