2021年何があったかな…
これは誰かのためではなく、自分のために書く2021年の記録。
クソ長いし、面白くないので、
「え、トリートメントとリンスってどっちが強いんだっけ?」とか考えるくらい暇な時に読んでください。
2020年の振り返りを読んでたら、こんなことが書いてあった。
2021年やることを簡単に書く。
・シーシャ屋で場作りをする
・商品を作って、オンラインストアで販売する
それ以外は2020年やってきたことを大きくすることに注力する。
目標とか抱負とかでなく、「やること」と書いている。
我ながら言い切ったなと思う。
結論:「商品を作って販売する」はやれてない
まあ、仕方ないよね。
それでは振り返っていく。
1月 雪中撮影会・失恋パエリア
年明け早々、雪が降っていた。
みんなで公園で凧揚げして、雪だるまを作ってた。やたらと平和な天気だった記憶がある。
いつものようにPise(昨年末からリビングのように使っているゲストハウス)にいると、かつての常連さんだった方が泊まりに来ていた。
戸隠で雪中撮影会をした。
みんなで踊ったり、傘を持たされたり、バカみたいに寒かったけど本当に楽しい時間だった。
この帰り道何を話したのか覚えてないけど、なんというか肩書きに左右される考え方を多少していた部分が実は自分にもあったのだなと感じて、惨めな気持ちになったのは覚えている。
プロのカメラマンなのに写真が下手そうなサンボさんを激写したので置いておく。
1月後半少し元気のない日々が続いたのだが、いつものようにPiseにいると、友人が「おみくじチョコエッグ」をくれた。大吉だった。
あなたがそれをどう思っているのか知らないけど、
あなたが傷つくのを見ている私たちは悲しい
そう言ってくれた。自分を大事にするのは自分のためだけじゃないのだと気付かされた言葉だった。よく覚えている。ありがとう。
【失恋パエリア】と聞いたら、どこぞのアイドルの曲名かと。
誰とは言わないが失恋したと言ったら、Piseのオーナーサンボさんが「そうか、何食べたい?」と聞いてきた。数秒の後、「じゃ、パエリアで!」と返事。
パエリアの材料をみんなで買い、大きなフライパンでサンボさんが作ってくれた。みんなでつつく。
スラムダンクにどはまっていたので「君が好きだと叫びたい!」とみんなに言うと、叫びにいくか〜とみんなでカラオケ。
友達ってこういうもんだよなって、10年越しに感じた気持ちだった。
2月 みみみ台風
節分から始まった2月は友人のポケットにバレないように落花生をひたすら詰め込んでみんなで爆笑していた。
落花生を詰め込まれたその友人は、数週間後ある理由で号泣していた。
悔しくて僕も号泣した。
自分はよく泣く人間である。
自分のことよりも誰かのことに泣きがち。
なおきくんは泣けない人の代わりにたくさん泣いてくれるよね
きれいな涙だよ
なんて言われた。この言葉も忘れずにいる。泣くことを我慢しなくなった。
洋服など何かと趣味趣向が近いたつきさんと突然、「お揃いのパンツでレザージャケット着て、バタフライナイフかちゃかちゃして歩きたいね」と話して、Amazonで買った。
こんなにバタフライナイフを主張する箱が他にあるだろうか。
みみみ台風、まさに台風と呼ぶにふさわしかった。
長野に来てみんなを巻き込んでいった。
ぜんぜん知らない人のはずなのに、何年も前から友人な気がした。
そんな彼女の様子を見ていて、この人はみんなに力を分けていくけど、自分は誰かに甘えられているのだろうかと思ったのを思い出す。
帰る日の夜、寂しくて泣きそうだった。
台風の後、自分の店を持つための物件探しに勤しんだ。
適当に散歩して空き家探したり、内見したり、などしてほぼ確定。
3月 彼女ができました
3月初めは正装会に始まる。
スーツとか着る機会まじでないよね〜着たくない?という呼びかけで、みんなで正装してPiseでコースディナー。
御足を見せていただくことに感謝して深く礼をする我々の姿を全員心に刻んでこれからを生きて欲しい。
3月10日、この歳になって中学生みたいに「好きです。付き合ってください」なんて、告白するというのは清々しく、とても勇気がいった。
隣の街に住む彼女は同い年、初めの印象は「この人、苦手だな」。
話していくうちに、新しいものを吸収する姿勢とか、薦めたものをすぐに試してみてくれたり、好きだなと感じた。
容姿もとても可愛い。ただそれが故に彼女はこんなことを言う。
可愛くなかったら、付き合ってないの?
そうか、そういう思考になるのか。
自分との関係によって、その感覚は消し去れたらと強く感じた。
ロン毛の友達ができたのもこの月だった。
推しができた。まごうことなき推しである。
4月 桜
花見から始まった。
ほとんど使ってないと言う彼女の一眼レフを携えて、夜桜を見た。
どうやら彼女はやりたいと思ったらすぐに動き出し、割とすぐに飽きてしまう性質みたいだ。
彼女が撮ったおれがイケなので、載せておく。ロン毛は画になるね。
その次の週末、中学の同級生らと酒を飲み、ふらふらと歩いて花見に。
彼らとはもう10年以上の付き合いになる。
仕事のこと、結婚、そんなことを話す歳になった。
ラジオの仕事をしている彼が言っていた。
僕は本当にラジオが好きなんだ
ベロベロでわけわからん状態で、そればかり言っていた。
羨ましいと思った。でもそう言う彼は辛そうにも見えた。
好きだからこそ、本気だからこそ、うまくいかないことが辛くも楽しくも幸せでも苦痛でもある。
もう一人は泣きながら相談してきた。
母が病の診断を受けたと。誰にも言えなかったと。
大丈夫、大丈夫と言うことしかできなかった。
けれど、彼にとってそれが大きな助けになったようであった。
四葉のクローバーを探している図。
古着屋Triangleの前にはクローバーがたくさん生えている。
小さい頃は足元に何かないか見つめて歩いていたが、大人になってからはあまりそれをしていない。大人になってから、足元を見るときはたぶん大抵ネガティブな感情のときだ。
どうやら僕は四葉を見つけるのがうまいようで、誰も見つけれらない中、ひとりで4つ見つけた。
クローバーってたくさん踏まれるほうが四葉になるらしいですよ
たぶんTriangleの店主、青木くんが言った。
5月 金沢行くとやる気出んだわ
母の日、家族揃ってランチ、花を渡す。
僕には妹が二人いる。全員が成人してからは年に1,2回しか全員が揃う機会はない。
今年は母の日がそれだった。
母を僕が最も尊敬する人間のひとりだ。(英語的表現)
これからもそれは変わらない。
4月にシーシャ屋の物件を契約し、タバコの許可申請をした。
中を見て内装など考えている。
声をかけたわけでもなく、見にきたよ〜と人が増える。部室みたいだった。
店のオープンを一ヶ月後に控え、何をしているんだ状態だった。
ぜんぜんやりたいことが進まない。ロゴのラフができただけ。
2泊3日で金沢へ行った。
(僕にとっての金沢がどんな場所かは去年の振り返りnoteで)
ここに来ると会える人がいる。
店を始めるきっかけになった人だ。
改装してから来るのは初めてだった。一緒にサウナに入る。サウナ最高である。
近況報告をする。この時間がとても好きだ。
なんでもできるような気持ちになる。
不思議なパワーをくれるあきさんが営む最高な場所はここLINNAS Kanazawa。
いつもそうだ、ここに来るとやる気が出る。
そのまま部屋にこもって店のウェブサイトを仕上げて、仕入れをがーーーっと済ませる。異常に続く集中力。せっかく金沢にいるのにコンビニ飯である。
帰って、すぐに内装工事に取り掛かる。
工事といっても壁を塗る、床を張る、棚を増設する。
みんな手伝いに来てくれた。ありがとう。
店長の試作ケーキをいただく。うまい。
そう、僕はオーナー、お店は店長に任せます。
店長を任せるのは なかずさん@aosa_i
10年ほど前にバンドをやっていた頃に知り合った。
昨年の7月に7年ぶりくらいに再開。
なかずさんのおかげで今のお店がある。
他の誰でもなく、この人だから任せた。
シーシャ場 円 -en-については別の記事にするが、本当に感謝している。
オープンまでバタバタと、本当にバタバタと準備を進めた。
看板を入れて喜んだ。「おお、店じゃん」と二人。
6月 シーシャ場 円 -en- 開店
6月11日オープンに向け怒涛の準備。
よく間に合ったなといまだに思う。
たくさんの方にお祝いをいただき、お久しぶりな友人もたくさん足を運んでくれた。
今これを書きながら、あのとき友人がお客さんとしてきてくれて、お金を受け取る瞬間を思い出した。
なんだか悪いような気持ちもあった。不思議な感覚。
オープン前に近くにある美容室SHiZENにて展示をしていたカメラマンがいた。ガリカちゃん。
展示の最後の週末に円がオープンした。
すぐに遊びにきてくれた。
そのまま何時間もいた。ひたすらいた。なんなら畳で寝てやがった。
次の日も展示の片付けをして、寄ってくれた。
深夜カップ麺を買いにコンビニに行き、店で食べてまたしゃべっていた。
この店が好きだと言ってくれた。
あれがどれほど嬉しかったか彼女には伝わっていただろうか。
次来るときは「おかえり」って迎えるからね。と言った。
その後、東京から何度か来てくれているが、トリッキーな登場をするせいで「おかえり」は言えていないようだ。
冬に出会った友人が就職で東京に行くという。
たつきさん、餞別にと絵を描いて渡していた。
めちゃくちゃかっけかった。は?かっけえな?
7月 初沖縄
実は沖縄に行ったことがなかった。
長野の高校生はだいたい修学旅行で沖縄に行く。
が、高専生は研修旅行という名でTOYOTAなどの工場見学である。
みんなが美ら海水族館に行く中、名古屋港水族館に行くのだ。
そんな僕は沖縄に行くタイミングを失っていた。
金沢に行ってる間にピーチエアのセールがあった。
ノリで奄美大島行きの航空券を買った。
彼女も一緒に行こうかなんて話していると、その飛行機がキャンセルとなってしまった。
じゃ沖縄にしよっか。
空港にて荷物検査。
「ちょっとお兄さん何か入ってるみたいですね」「???」
いつもと同じリュック、とくに何も入れた記憶はない。
確認、確認………
「何か、こう、折りたたみ式の刃物みたいな、、、」
あ。、あ、あれだ。思い出した。
バタフライナイフ。たつきさんと買ったバタフライナイフ
警察が来て事情を聞かれる。
警察「いや、僕もね、見ればわかるんだよ?刃物じゃないのはね。でもね、ちゃんとしないといけないのよ〜」
などと言われながら、おもちゃのバタフライナイフで15分ほど時間を奪われたりなどした。
持ち込みたい場合はこちらの書類に、、、というところで、
「あ、いや、そのまま処分してください」と伝えた。
これがバタフライナイフの最後である。
ということで、初沖縄。暑い。最高だった。
宿を決めるとき、悩んで悩んで決めた。
予約が完了したので詳細な場所を確認しようとGoogleマップを開く。
宿の場所を確認して周辺をチェックしていると、気になるものを発見。
宿である。良い。良いぞ。これだ!
と、今しがた予約した宿をキャンセルし、新たに予約したのは「ちいさなお宿 NEST」
ここにしてよかった。
この場所が石垣の旅を最高にしてくれた。
申し訳ないけどあんまり説明できない。行ってみて。
この旅、直前まで本当に仕事が忙しすぎて珍しく本気で疲れてた。
ゆっくりと時間を過ごして、「あーこんな働いたらいけんな」と気づいた。
後半、また金沢へ。今回は結婚パーティーに参加のため。
いつもいつも期待を越える楽しさで満タンになって帰宅。
夏の始まりだったので、推しとクワガタを取りに行った。
推しというのはロン毛の友人だ。
かつてあれほど簡単に見つけることができたクワガタが見つからない。
おれたちの目が曇ってしまったのか…?
深夜、3時間ほど探し回ってついに見つけたコクワガタ1匹。
疲れたである。
どうやら河原は台風によって浸水したり、流されてしまっていなくなってしまったようだ。
15年の刻を感じる。
8月 神戸・京都・いろいろ
前職の同期の結婚式が7月末に神戸で行われた。
2021年は5回結婚式に行ったと思う。
神戸には叔父がいる。前にあったのは2020年の2月。
カナダに行く前にみんなに会おうと神戸に寄ったときだ。
叔父ちゃんめちゃめちゃ泣いてたの。自分と似ているような気がする。
カナダに行くことは叶わず、神戸にて再会。
久しぶりに会ういとこは高3で18歳、いつの間にか170cmを超えていて身長も抜かれてた。
でも相変わらず素直でいい子。
バイバイするときまた涙目。おれも涙目。
そのまま京都へ。
京都はただいまっていう気持ちになる。
去年来た時とは違い、今回はシーシャを知ったおれである。
京都には行きたいシーシャ屋さんがあった。SLOTHさんだ。
畳があって自分の店にも少し似ている。
ほとんどのお店は20時で閉まり、行き場なくひたすら散歩しまくった。
京都はとても散歩に適した街だと思う。
人が適度にいて、ただ歩いているだけでもなんだか風情を感じる。
おそらくこれは自身の固定観念が80%以上の理由を占めている。
そう、そして京都に来たら銭湯である。
サウナで有名な銭湯や、近所のおじいちゃんしかいないローカルな銭湯。京都にはかなりの数の銭湯がある。
今回、「サウナの梅湯」に初来湯した。ベラボーに混んでいて、30分くらい待った。銭湯で待つんだね。カルチャーショック。
長い髪を洗っていると、自分と同じくらいロン毛の兄ちゃんが入ってきた。ロン毛は友達。ヤーマン。
突然声をかけられた。
2つ向こうを見るとさっきのロン毛が髪を洗いながら、「そっちじゃねえよ!」。
どうやら二人は友達だったようで、彼はロン毛という点だけをみて声をかけてきたらしい。
そこからしばらく話す。ロン毛は友達。ヤーマン。
彼らは美容師だそうだ。
明日は予約が空いてしまってる時間があるというので、行くことにした。流行りのフェードとやらにしてもらって。刈り上げがスッキリ。
長野へ帰ってきた。お盆には一つイベントがあった。
友人が学生時代に店長をしていた居酒屋で定期的に開催される、歌を聴かせるイベントである。店長やスタッフの中で歌がうまい人がアコースティックギターと共にライブ演奏するというイベントだ。深夜12時〜4時まで。
僕は店長をやっていた友人とバンド活動をしていて、ボーカルだった。
それで誘ってもらい、歌わせてもらっている。
もう8回くらい出させてもらっているかな。今回も4曲歌った。
このイベントは大好きだ。
カウンターに座るお客さんに向かって、内側から歌う。ステージでやるライブとは違って、なんだか恥ずかしい。表情が良く見える。観客と演者という立場に感じない。
歌を披露できる場所をいただけていて嬉しい限り。ありがとう。
全然関係ないけど、深夜にアツアツあんかけラーメンを頬張るおれの写真が良いので箸休めに。
8月の最後にはアーティスト二人と軽井沢アート巡りに。
少し遠回りして、滝へ。
野生のラグビー部たちが水浴びしているところに遭遇してしまった。
この日は、二つの美術館へ行く予定。
美術館は昔から好きだ。とくに抽象的な作品の企画展が好きだ。
僕は絵が苦手だし、芸術家の気持ちなんてわからない。
けど、シンプルに「良い」と感じていればそれで良いではないか。
『僕たちはみんな大人になれなかった』という小説がある。映画も見た。
その中で美術館に行った後に、「よくわからなかった」と言う彼に対し、彼女はこう言う。
わからないことはわからないままのほうが記憶に残るから
9月 誕生日、そして断髪
昨年の誕生日は北海道にいた。バーで知り合った人たちにお祝いされた。ゲイだと言うおっちゃんに飲みに連れて行かれたりなどした。
今年はホームだった。当日は彼女の家で誕生日会。ありがとう。
誕生日プレゼントにニットをくれた。
私の誕生日に服をもらって、それをクローゼットに見るたびに思い出すから、服を贈りたかったと。思い出してるよ。
夜も22時を超えたところ、チャイムが鳴った。
こんな遅くに誰だろう、危ないから見てくるねと玄関へ行くぼく。
「おめでとーーーーう」と見慣れた顔の二人。推しとなかずさん。
「えーーーー雨降ってるのに」などと意味のわからないことを言ってしまった。サプライズである。人生初では?
推しのロン毛友のプリントTシャツと何故かバレーボールに寄せ書き。
その頃、元気がなかったようで心配してくれていたらしい。
ありがとう。愛。
時短営業により、暇で仕方ないと言う時期、「鬼ごっこしたい!」という一人の声により、毎週開催されていた街中鬼ごっこ(危ない)。
その日は20人くらい集まった。
本気で隠れ、本気で走る。バカな大人は最高だ。
ヘトヘトに疲れている中、サンボさんがケーキ持って登場。ありがとう。
ど真ん中でカッコつけているのが我である。
何を隠そう私はロン毛である。いや、ロン毛だった。
9月、ついに3年伸ばし続けた毛を切り申した。
ヘアドネーションというやつだ。いつかしてみたかった。
また伸ばしてドネーションしようと思う。
遅れてきた誕生日プレゼントもう一個。
いきなり温泉行こうと誘われ、LOVEなので温泉に行き、帰ってくると、
バカでかい袋を抱える彼。プレゼントでスケボーをくれた。
スケボーやりたいけど、他にやる人いないから
一緒にやってくれると思って買ってきた
そうか、プレゼントってそういう気持ちもありなのか。
めちゃめちゃ嬉しい。やりたかったし。
10月 アウトドア欲
ゆるキャンのせいでキャンプはずっとしたい気持ちだった。
YouTubeのおすすめがキャンプばかりになってきた。
えーーーキャンプしたいじゃん!と思い、アウトドア用品を揃える。
けっこう買ったのだ。しかし、いまだ寝袋とテントを持っていない。
焚き火、料理器具、椅子、テーブル、、、
テントはまだない。
とりあえず、外で飲むコーヒーはやたらとうまい。
焚き火しようやと誘ったのは高専時代の友達。ゆるキャン履修済みである。
いつも忙しい彼がたまたまちょうど一週間の休暇だったので、すぐに決行。
場所を探す。
焚き火できる場所、長野ならどこでもできるやろと思っていたが、思いのほかどこにもない。ないのだ。
結局、橋の下だ。これが意外と良い。川辺まで行けた。
バカみたいなでかい肉を買って焼いたり、パン焼いたり、基本食べてた。
奥で佇むあきたこまちはいまだに開封されていない。
次の週も焚き火をした。今度は彼女と。
なにもせずに焚き火を眺めていたいのだが、家に帰るという意識があると何故か体が止まらず、片付けられるところからどんどん車に積んでいく。
効率が、、、なんて考えてしまう。とても悪い癖だ。ゼロになりたいね。
11月 伊豆日帰りと湖畔の時間、初出張シーシャ
そう、まずは伊豆への旅にはじまったのだ。
まぼろし博覧会を知っているだろうか。カオスとはこれかという場所。
車に揺られて5時間、寝る人はひたすら寝るね。すごいよね。寝る子は育つよね。車運転してて、「おい寝るなよ」って言う運転手いるのかな。少なくとも自分の周りにはいないと思う。
腹ごしらえをして、いざ、まぼろし博覧会。
入館する前から情報量が多い。
早くもやばいということに気づく。
広さは東京ドーム1個分と書かれている。
(ねえ、その尺度わからないからやめない?)
30分で出る人もいれば、1日かける人も。
我々は精神の疲れを感じて2時間で退散。
みんなでワイワイ行かなければ、精神的な疲れで見ていられないと思う。
もう、午後3時である。ここからは疲れた精神を癒すフェーズだ。
バナナワニ園へ。
ああ、かわいいね〜、かわいいよ〜みんなかわいい。
最かわいいはマナティー。写真はワニ
そして、さらに癒しを求めて海に面した温泉に入り、帰路へ。
帰り道、車内での暇つぶしといったらしりとりだ。
・aikoの曲名にありそうな曲名
・昭和歌謡にありそうな曲名
など参加者の感性を問うお題ばかりだ。
これがおそらく2時間ほど続いていた。
遊びに本気になり、共有できる感性を持った人たちと一緒に過ごしている日々は紛れもなく、人生の美点である。
さあ、さあ11月はイベント盛りだくさんなんだ。
続いて湖畔の時間、白樺湖畔で行われるフェスだ。
前日から近くに泊まり、ゆったりと過ごす。散歩。カフェ。
本当に仕事とか何も考えていなかった。
湖畔の時間は本当に良いイベントだった。
「穏やか」という言葉が合う。
ゆったりした時間とぽかぽか陽気、子供たちの声
心地よい歌声、人々の笑顔、焚き火、シーシャ
なんでこれほどまでに穏やかなのか、その理由はアルコールの提供をしていないことにあると思う。
アルコールありにしたほうが間違いなく、儲かる。
しかし、提供しないことでイベントのコンセプトを守っている。
これは英断だ。
サイバーオアシスと名乗る満龍寺というお寺が須坂にある。
毎月、新月の日にイベントをしていて、夜、お寺の本堂でDJパフォオーマンスしていたり、VJがいたり、カフェがあったり、行ってみないと言葉では説明し難いやばい寺なのだ。
そこで出会った同じ高専の先輩。
ネオンホールの運営に携わっていて、毎月「放課後音楽室」というイベントを開催している。
11/20の放課後音楽室でシーシャ場 円 -en- として初めて出張シーシャを行った。
これがまた至高の空間となった。
煙が必要な空間が他にもあるはず。
出張増やして行きたいな。
プレイしているのは満龍寺の副住職。
12月 視察旅行 in 金沢についていく、そして初草津
いよいよ、終盤。
昨年から関わらせていただいている長野商店会連合会さんの金沢視察旅行に何故かついていくことになった。
集合場所に行くとスーツでバスに乗っているおじさまたち。
バカ私服のおれ。バスの意間違えた人みたいだった。
けど、それでいいのである。新しい風ってやつね。
いつもとは違う金沢を楽しむ。
ある会社の方がバーで言っていた。
個人で経営していたりする人が集まって話しても
一般層のことはわからないんだから、ダメだよね
そうだよね。その通りなんだよね。年齢とかもそうだけどそれよりも大事。
2日間の視察後はひとり別行動で金沢に残る。
いつもの場所にただいま。
またやる気をもらってきた。
そしてパパママになった二人を見て、涙出そうだった。
長野に帰ってきた。リッチにタクシーで家まで行く。
運ちゃんがよく喋る人で名前見たら金沢だった。
孫にクリスマスプレゼントを買うために先日トイザらスへ行ったらしい。
今もまだあのチラシが入ってくるんだって。
チラシ見て、決めてたよね。思い出すね。
藤家御本陣にて前職場の後輩の結婚式があった。
職場を離れても呼んでくれることが本当に嬉しい。
彼は最近部署を変えた。
この決断には僕の存在の影響は大きかったらしい。
誰かの変化のきっかけになれたことが本当に嬉しい。
いい式だった。おめでとう。
12月上旬は予定盛りだくさんだった。
7日には上山田温泉でHooの大忘年会。10月か11月に柿次郎さん@kakijiroが円に来てくださった。そのご縁で忘年会に呼んでいただいた。
よくわからんけど、おもろい人たちに囲まれ、この集団最高だなと。
こういう人たちと仕事したらおもろいよなと想いを膨らませた。
歌がうまいことがこんなにも評価されることが今まであったか。
ありがとうございました。また歌わせていただきます。
会場ですさまじいジャンプをかましながら「小さな恋の歌」を歌っていたあの人は後日見に行くと松葉杖をついていた。あのときにアキレス腱を切ったらしい。(名誉のために名前は…)
店を持つことで生まれたご縁だった。
そして、初草津。
温泉ラヴァーのこの私が草津は行ったことがなかった。
思いのほか近くて拍子抜けする。
いい湯、いい飯、いい部屋。
夜は想像していたような活気はなく、驚いた。
飲み歩くつもりでいたので、寒い中散歩して、コンビニでお酒を買って帰る。
そう、そういえば一年を経てようやっとクラファンで購入していてたチャリが届いた。
しばらく乗っていたのだが、どうもアシストの調子が悪い。
あるとき、ブレーキをかけて降りた瞬間に後輪が勝手に回転し続け、ウィリーして転倒、本当に危なかった。それを販売会社に伝えると、翌々日には新品が届いた。
ということで現在、手元にはバカでか自転車が2台ある。
1台はアシストが完全に効かなくなったただの重たい自転車。
ほしい人は連絡ください。
クリスマスはサイバーオアシス満龍寺にてBar 25というイベント。
日暮れと共に始まる。
到着してすぐに、とんでもねえ空間演出してくれたなと、驚愕。
これご本尊のお隣ぞ?
これはもう終始ブチ上がりでシーシャ作らせていただきましたよ。
ノンニコチンのみで20種類ほどのフレーバーを持参して、その場の雰囲気でミックスして作った。
ネオンホールで毎月開催の放課後音楽室は今回、満龍寺で。
次回はまたネオンホールで。
出張は基本的にお店やシーシャを知ってもらうということに重点を置いているので、500円でシェアしながら吸ってもらう。
この形がまた見知らぬ人と自然に会話が生まれるのだ。
これこれ。これだよ。という気持ち。
嬉しい。
そう、滑り込みで追記したい再会があった。
前に一度だけ飲みに行った趣ある地元居酒屋が、8月頃から曜日限定で昼に定食屋になってると聞いた。
ずっと行こうと思いながら、ついに年末。
たまたま通りかかったらやっていたので、入ってみる。
良い雰囲気。実家のような安心感。
日替わりはサーモンフライ。
食べすすめていると、突然に、
「吉澤くん、、?」とお店のおばちゃん。
顔を見てすぐに思い出した。
高校1,2年くらいにバイトしていた飲食店の方だった。
すげえ怒られた記憶がある。
けど、みんなの母ちゃんみたいな存在だった。
その人が定食屋をやっている。
そこでもみんなの母ちゃんになると思う。
かつては飲食店のキッチン内だけだった。
今、食堂そらにいる。よりみんなの母ちゃんになった。
一度行ってみてほしい。
ファンになってしまうはず。
さあ、どんな1年だった
お店を始めて新たな人との出会いもあり、これまでのつながりも大事にできた1年だったと思う。
仕事面は順調だったという他ない。ただ、働き過ぎるのをやめようとは思った。
自分の限界を知ることが大事。
今、もうだめだよ?もう仕事受けられないよ?ってアラートしてほしい。
セルフマネジメントが下手になった気がする。
2022年の課題はそれ。
計画性をもってね。
やりたいことがぶれていかないように、スケジュールを決めていないとならない。
だれか一緒にプロジェクトやらない?何かを誰かとやりたいのだが。
これを書くにあたって、過去の写真やインスタのストーリーを見ながら出来事を振り返っている。
あ、あれ5月だったのか。とかそんな思いで振り返る。
写真によって振り返れる記憶があることを思い出せる。
不思議な言い回しだけど。
スマホで簡単に写真や動画が撮れてしまい、インスタントに思い出を形にできる。
別にそれでいいよね。使い所だと思う。
電子書籍も紙の本も、スマホカメラもフィルムカメラも、ネトフリも小さな映画館も。
2022年はどうしたい?
明日、死んでもいいってわりと前からずっと思ってきた。
けど、最近そうでもない気がする。
きっと関わる人たちが変わったからだろう。
今死ぬのは勿体無い気がする。
何か劇的に成功したり、激動の人生にはならない予感はするけど、自分の周りにいる人たちは幸せであってほしい。
うーん、幸せであってほしいというのはなんだか傲慢な言い方に感じるな。
うん、笑って生きような!
目標をちゃんと明文化しよう。
・一人親方スタイルをやめる(チームになりたい)※一生言ってる
・何か商品を作る(去年も言ってた)
・シークレットなプロジェクトとして進めたいものが2つある
・車を買う(10万で買った軽は故障したので、明日廃車にする)
・海外行く
・ウェブの仕事は長野の仕事を増やす
あんまり思いつかなくて適当にかいてしまったが、いくつはしっかりと線引いてやろうと思う。
締めくくりの言葉思い浮かばないと考えながら、文字数を確認したら1万を超えている。
おおおお、、、読んでくれてありがとうございました。
これ読んだよって言ってくれた人には何かご馳走します。
あなたの2021年を教えてください。
あなたは2022年どうしたい?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?