FF10プレイ日記①




1日め:OP~ザナルカンド~水中遺跡~サルベージ船~ビサイド島


・画面の精細さがさらに上がったことをアピールするためにティーダの手根屈筋や総指伸筋がアップで映る
・さらに顔のモデリングがリアルに近いことをアピールするためにやたらアオリ顔が映る
・たくさんのNPCを動かしても処理落ちしないことをアピールするために以下略
・とにかく水とたくさんの光源を映像で扱えるようになった喜びが伝わってくる
・FF10の戦闘はタイムライン式の完全ターン制バトルになったらしい。これまでと違うからかバトルのチュートリアルが丁寧
・シリーズファンを安心させるためにグラビデを連発するボス
・ああっアーロンさんがもう恒例の「これはお前の物語だ」的なことを言い出した! 展開が早い!
・絶対にあとあと再戦しそうな魚ボス。ミンサガのときも思った記憶があるけど、細かい装飾とか身体の動きができるようになると魚がまずその喜びの代表になるよな
・うわあ! 急に快活な声で「夢も希望もありません!」とか言うな!
・いろいろあって謎語を喋る人たちに連行される。と思ったら辞書を拾うたびに対応する音素だけ少しずつ置換されていくらしい。そんな辞書ある?
・チュートリアル兼救済処置なのはわかるけどこのあたりの魚介はなんで全般的に手榴弾を盗めるんだよ
・「もしかして…」と思う間もなくサクッと1000年後だと言われる。展開が早い! 恒例の主人公の前提がそもそも違う展開もう来ちゃった!
・かと思ったらいきなり流された。なんか話の展開が海外連続ドラマみがある
・あっコンボが気持ち良すぎる人だ! 顔が濃い
・いきなり突き落とすとかお前ウコムのミニオンかよ
・あっこの「言い訳っすね」、後でなんか重い回収がされそうな気がする
・シンは水の妖怪?っぽい登場だし話しぶりも台風っぽいけど毒気で精神とか記憶の混濁までくるとよくわかんなくなってくるな 祈ってたら思い出せたってそれほんとの記憶?
・家の持ち主がいなくなって宝箱が放置されてるのか…こういうのは部外者がもらうのが一番収まり良かったりするよな…頂いていこう
・中高生の苦悩はやり切ったからか、全体的に大学生~新入社員くらいの年代が受けるショックを中心に描いてる感じがする。スポーツコミュニティで人気の若者してたと思ったら急に労働メインのシビアな組織にいることになったり、同世代の若者だと思ったら「自分とは全く違う伝統とか積み重ねをもとに動いてる生き物なんだ」ってハッとしたり。意味のない挨拶だと思ってたものに急に儀礼的な意味を与えられるとこもそう
・しかし1000年とか800年とか、年数が具体的過ぎてなんか嘘っぽさはあるなあ…というのも含めてティーダの感情と一致するようになってる。うまい
・アーロンさんがOPの仲間が全員いるシーンに同席してるので、それがただの不安とは違うフックになっている。父親そのものじゃなくて、父親の知己?っぽい人が気になる対象になってるのもいかにも大学生~働きはじめっぽい心境


2日め:寺院奥~旅立ち~船上の『シン』戦~キーリカ~キーリカ寺院前


・すごいRPGっぽい感じのギミックを攻略して奥に向かう。あっ生キマリだ! もうここで出るんだ。他の仲間面子も意外と早めに揃った
・ここの「同じ言い訳ばかりしてる自分がおかしくてさびしかった」とか「なんかわからないけど、すごいおじさんを崇めるんだと思った」とかがめっちゃ新入社員っぽい
・あっこの…主人公だけヒロインの行く末をわかってない感じの空気…!
・いいわけッスねの会話が回収される。ほーら重かった
・新仲間が増えたことでふたたび丁寧にチュートリアルが入る。だいぶ属性絞ったなあ まあFFの魔法ってメイン以外正直属性がどれなのか分かりづらいしな…
・うわあ襲ってくるタイプのキマリだ! もう鎮魂錠いるの!?
・桟橋に行く道中、なんかちらちらとギミックとか宝箱が見える…。さては崩落かなんかしてもっかいここを攻略するパターンだな
・ルールーが「あんたはほんとうは何者なんだろうね…」って意味深なことを言ってくる
・動力チョコボを見物したり商人にお金を貸したりポーションがやたら出てくるカバンを蹴ったりしてたらティーダのお父さんについての会話になる。うーんこの、社会に出てほんのちょっぴり実家の軛から逃れたと思ったら再び話題に出てきてうげってなるやつ
・そうこうしてるうちに再び『シン』が出てきてコケラと戦闘になる。コケラくずって言ってんだから杮落としのこけらだよな…『シン』はなんかの興行とか建築物?
・手酷くダメージを受けたキーリカに入港。死んだ人はちゃんとおくらないと魔物になるらしい。専門家が担当しないといけないの結構たいへんだ
・シンの被害を受けて記憶が混濁したての人がいたので嘘ではないらしい
・荒れた家からポーションをありがたく受け取ったのちに森に向かう。キマリのチュートリアルが入る。薄々察してたけど…キマリって…もしかして戦闘でやること…これだけ…?
・「パーティメンバーの得意不得意がはっきりしてるのでこまめに入れ替えながら戦おう」って趣旨で、慣れてきて「よーしワッカ、ブラインアタック頼む!」とか「ルールー魔法撃ってくれ!」とかのロールプレイができるようになったこのタイミングで、ここまでシステムの間隙にすっぽりハマる役立たずが発生することある!? キマリに対してだけあんまり働かないし態度も悪い上にけっこうな年だから触れづらい先輩バイトみたいなリアクションせざるを得ないんだけど!?
・ケットシーはさておき、ムンバってまあまあ忠実なデザインのぬいぐるみになっても妙に細い手足がギリギリかわいいの閾値に届かねえな…
・唐突にはぐれオチューと戦闘になる。こいつとの戦闘中に先述の「あれ…キマリを出すタイミングっていつ…?」に気づきはじめた
・波、ブリッツボール、ユウナが置いてった荷物、ユウナの手を放す演出、ルールーのぬいぐるみ攻撃モーション、還ってこないワッカの弟と魔物となって還ってくる死者など、ここらへんで「手放して戻ってくるもの/戻ってこないもの」が話の芯になっているのがなんとなく窺えてくる。表現力が大幅に向上して手を細かく動かせるようになったから、そういう手の身体性をスルーできなくなった、というのもありそう
・まだキマリの人となりが何もわからないうちにキマリの株が底値を叩いてしまったのでなんとかしてほしい


3日め:キーリカ寺院~船上~ルカ~ユウナ誘拐


・入る前にシンのコケラと戦闘になる。ティーダのはげます重ねがけがけっこう強いことに気づく。コケラの説明が入るが、まあ見たまんまで新情報はなし
・改めてスフィア盤全体を見てみる。キマリがどの業種にも遠いことだけわかる。
・寺院のキマリ態度悪いなお前! 進路希望調査票ろくに出してないくせに! あっしかもこの寺院で手に入る隠し装備、割といい性能してるじゃねえか! キマリのくせに!
・イフリートが仲間になる。今回のイフリートはマズルが長くて犬っぽい。召喚時に姫を守る騎士っぽい挙動してる
・ティーダの感情が爆発する。ブリッツボールや海の演出が多いので、「ティーダは知らない海を漂流しているようなもの」という感覚がスッと入ってくる そして唯一掴めそうな筏が父親という厭な状況
・寺院前は「せんとーのしろーととーじょーっすー」って言ったり、今は戦闘になるや否や叫びだしたり戦闘中のボイス芸が細かい
・船でワッカとルールーの密談を聞く。大学生サークルに恋愛が発生しかけてるときの空気
・FF恒例の唐突なミニゲームが出てきた。割とチュートリアルが丁寧
・ルカに到着。思ったよりでかいというか、普通にテレビカメラやディスプレイの類がある。機械が全面的にない世界ではないらしい
・遊戯王かポケモンに出てきそうな髪型の人が出てきた FFにいたら確実に悪役だろうなって顔の造形と開襟をしている
・いろんな種族がばーっと出てくる。ワッカとルールーの密談と大会の空気を直前に置くことで、多種族の集まっている場がただの賑やかしではなく「いろんな思惑のせめぎあい」であることをさりげなく認識させている
・うわあ! いきなりクソ長説明ウインドウを出すな! ブリッツボールってプレイヤーが干渉する部分だったの!? あとスポーツにどくの状態異常持ち込むなよ!
・他のロンゾ喋るじゃん! キマリも喋れよ!って言おうとしたらキマリ揉め事に遭遇してしまった。ロンゾ族の中では超兵器ガ壱號ポジションらしい
・血や記憶とともに受け継いでいるジェクトの技の名前が明確に客寄せのためだと言われたり、ルカの発展について一番人気の興行があるから守られる、とリアリスティックな説明をされたり、「虚実がまざりあった現場」みたいな概念をけっこう強く前面に押し出してくる。実際、いまのティーダの行動原理も「本物かどうかわからない知り合いに会うため」だし。
・プレイヤーとティーダともに、身体を動かして物理的に勝利するブリッツボールがよくわからない世界での「実」に一番近いものだったが、そこに揺さぶりをかけてくる話の展開。「一度手放したものは、返ってくるときにはどうあっても『虚』が混じってるのではないか」という疑念をささやかに抱かせる流れになっている


4日め:誘拐犯追跡~モンスター襲撃~ミヘン街道


・誘拐犯を追撃して謎のピッチングマシンを倒す。ついでにユウナがアルベドの血を引いてることが明かされる。ほとんどわからないのでティーダと同じく「そうなんだー」としか言いようがないが、まあ火種になるんだろう
・なんとか試合に戻って強豪チームとの試合部分をプレイすることになるが普通に負けた。数値で現れる力量の差が如実でエグい
・うわあいかにも悪役っぽい人が悪役っぽい召喚獣を出して敵を倒してる!興行がテーマの一つっぽいし絶対自作自演だろこれ!
・アーロンと会話するときのティーダの声の演技が迫真 「選べとか好きにしろとか、そんなのできないってわかってるくせに!」はなんかFF8の話をちょっと引きずってる感じ
・シンが元ジェクトで、これから再びジェクトになるかも知れない…プロジェクトってことか…
・ユウナが指笛を習得して吹き返してくれるシーンは「返ってきたものが虚実どちらかわからない」って不信気味になってるティーダ(プレイヤー)に「『実』が返ってきた」という感覚を再認識させる効果がある。そして海に向かって笑い飛ばすことでモヤモヤ――『実』でないものを送ったまま返ってこなくする、という儀式的行為をしている。手放したいものと返ってきてほしいものを自覚させる儀礼
・その裏でワッカが解脱気味の顔してるのがやや不穏だけど まああいつの顔はいつも解脱気味だが…
・街道に向かい、アーロンさんと貫通のチュートリアルが入る。あれ? キマリの貫通は? 「なんだかんだで貫通って取り柄あるじゃんキマリ」って言う予定だったんだけど?
・アーロンさんが現れたことで「キマリにオンリーワンがある」って幻想が打ち砕かれたので、ぼちぼちキマリの進路について真面目に考えることにする。ファイナルファンタジーってそういう意味だっけ?
・とりあえずはげますとか覚えていこうか…他人を励ませる能力ってけっこう得難い財産だからね…
・この街道で召喚獣のことを忘れてそうなプレイヤーに再チュートリアルをしてくれるおばさんがいたり、対処できる相手がはっきり分かれてる敵の組み合わせが出たり、敵の火力を上げて「そろそろ基礎パラ上げとけよ」ってさりげなく教えてくれたりしている。ここらへんFF7なみに丁寧
・「いつわりの笑顔」とか「短い間でも不安を忘れて眠れる期間」とかまた意味深なワードがじわじわ出てくる 甲冑チョコボかわいい
・束の間楽しんで笑うことは虚実どっちなのか、わからないことに悩んで苦しむのは虚実どっちなのか、ってかなり仏教寄りの雰囲気がある そもそも寺院が最初からかなり出張ってたか


5日め:キノコ岩街道~作戦司令部~シンのコケラ戦


・うわあこの明らかにユウナの身がただじゃ済まないやつ! シンフォニアで見た! というか召喚獣じたい人の魂を引き剥がしてモノにしてる時点でろくなもんではないよな…
・すっげえキモいチョコボイーターと戦闘になる。お前ひっくり返りながら魔法撃つのはルールで禁止だろ
・FF10のチョコボのテーマ、ちょっとデビッド・ワイズみがある
・自分の頭越しに上司同士が話進めてるのにムッとくる若者のターン
・もりもりキノコ岩街道を進む。ぼちぼち編成と先制次第ではなにもできずにボコられて終わりそうな敵構成が増えてきてクイックセーブが欲しくなってくる。スコールの命中255が恋しい
・だんだんワッカがおし…おし…ってしてきた
・追加でいかにも腹黒そうな老師が出てくる ザナルカンドは一応この時代でも実在の土地ではあるらしいことがわかる
・EDF:IRのジャイアントデスストーカーっぽいシンのコケラと戦闘になる。じわじわと消耗戦をしつつティーダとアーロンのオーバードライブ、イフリートをマスター召喚しての地獄の火炎二連発、さらにキマリの自爆にヴァルファーレのギリギリまで耐えてからのオーバードライブ技でやっと倒す。お前のダメージがなかったら結構危うかったのですごいぞキマリ! でも自爆しても透明状態になってPT枠占有し続けるのはやっぱオーバードライブ技としてはつれえぞ!
・アルベドの魔導砲っぽいものが発射されるがまあやっぱりというか全然効かずに味方が消し飛ばされる。プレイヤーたちも上層部も虚仮だと思っていたものを放ったら圧倒的な現実のえげつなさが返ってくるシーン。
・あっまた永遠に踊り続けるとかお前の物語は終わらないとか言ってる
・シンの毒気はシンになった人の記憶みたいな匂わせがあった
・なんとなく「厭なものは遠くに放ればいい」「他人は素朴になにかを返してくれる」って世界への信頼を手に入れて持ち直してたティーダとプレイヤーに「虚仮を放ったらなにが返ってくるか」を顔面パンチしてくるエグい展開だった。ゲームは基本的に「プレイヤーがリソースをつぎ込めば、その分だけいいものが返ってくる」って暗黙のお約束で成り立ってるものだが、「虚仮を注ぎ込んだら大事なものは消えるしお前の物語は終わらないしユウナ永遠にくるくる回るだけのNPCです あーあ」って当たり前過ぎて特に言語化されない部分をわざわざ叩き込んでくれる。親切の方向が暴力
・これまで礼賛してきた「選ぶしかなかった道でもそれを自分の意思で歩きぬくことが大事なんだ」ってテーゼに「選ぶしかなかった道でさらに実のない選択をしてしまうことはありますね…」で重ねてくるやつがあるか たぶんミヘン街道~キノコ岩街道がわざとらしい一本道、それも途中までチョコボに乗って軽快に歩けるのも含みだろう やなやつ!


6日め:ミヘン・セッション撤収~ジョゼ寺院~幻光河~グアドサラム


・この腹黒っぽい老師も見せしめと不穏分子消去のために前線に出てくるの結構体張ってるな…
・うわあああああキマリがしゃべった!!!!
・うわあジョゼ寺院が3つ目にして急にクソダンジョンになった 動かせる祭壇を落としたら足場ができることになんの導線もないし二階はカメラでプレイヤーから見えない位置に調べる必要のあるオブジェクトがあるし…
・イクシオンさんが仲間になる きみロックマンゼロにいなかった?
・またティーダだけ何も知らない雰囲気の談笑 おうなんだほんとはホットか?
・召喚おばさんからの手ほどきで召喚獣に技を覚えさせるコマンドが解禁される。結構アイテム食うけど自己回復できるアビリティはほしいところ 不幸ってなんだ…?
・オチューとかのでかい敵に対して、行商人からたまたま買ってた石化効果つきのボールが刺さって助かる
・ついでに例のロンゾ二人組ともまた遭遇する。適当な子供捕まえては「これキマリ!!」ってはしゃいでるのギリいそうなラインの面倒くさい親戚
・ゾウっぽいやつ乗り場につく。10年前からキマリはユウナのそばにいたらしい あとジェクトのほのぼの(?)足跡もあった
・そしてまたアルベドの謎マシンと戦闘になる。上のほうにキャプチャー機能があって下から爆雷が出るの何用途のマシンなんだ 召喚士誘拐用に無理やりくっつけたのかもしれないけど
・キマリさんさあ、もう油断しないとか口では言うけどきみユウナが誘拐されるときに全然役に立ってないよね
・ユウナがさらわれるタイミングでアーロンが座っとけとか言うの微妙に怪しい…?
・突然人でなしとか言ってきたリュックが再び仲間になる。リュックのために突然敵パーティに宝箱が混じるようになるのシュール。しかしHPがか細すぎて全然戦力として当てにできない…S.LVもうちょい下駄はかしといてくれてもいいのに
・調合でマップ+マップをしたら何故かポテトマッシャーになってすごい火力になった。なにもわからなさすぎてわあお得!とも思えない…なんなんだ
・グアドサラムに着き、ついでに改造ができるようになる。魔法攻撃力+20%がついてるキマリの持ち腐れ槍をルールーに合成したいんだけどそういうのないの?
・コミックシーモアは人とグアドのハーフらしい。なんだどこでもいいさパンチすんのか? あとキマリはひとん家に入ってからそういうこと言うのはやめなさい
・FF恒例プロジェクションマッピング回。おじいさんの幻光虫とかの説明も含めると、これ全体的にライフストリームとマテリアの話してない?
・よく知らん人のベッドルームをAR上映しながらプロポーズしてるのを眺めるの、一周回ってひとのVR遊びを勝手に見物してるみたいでなんかやだな…まあまさにそういう「人の思惑で構成された劇場を見る気分」を味わわせようとしてるんだろうけど
・また劇場とか一時の夢とかそういう話してる~
・異界に行って死者と話をしたりできるらしい。割とカジュアルにつながってる
・シンフォニアとか、ソラニン(漫画)とかにもすごい出てる、この「日々はなんとなく楽しいけどそれは他人の用意した劇場、主人公であるつもりでも大きな流れには干渉できず、マクロでは積み上げたものが壊されてを繰り返す地獄」みたいなゼロ年代の特有の空気が濃くなってきた


7日め:霊場~雷平原~マカラーニャの森~スフィアマナージュ戦


・チャップさんめっちゃ乳輪がくっきりしてる
・異界っていうわりにはずいぶん自然物とかがくっきりしてるなあ これ実は別の惑星とか別の時間軸だったりしない?
・映像映してるだけかと思いきやすごい物理的にスフィア盤渡してくる幽霊が出た
・ところでアーロンさんなんで急に苦しがってるの?
・ナチュラルにポーションぼったくられてんじゃないよキマリ
・もうユウナがなんらかの形で旅の終わりに悪い目に遭いそうな匂わせを全然隠さなくなってきた
・クソミニゲームとして噂に名高い雷平原に向かう。まずなんというか…素で歩いてると「だからなんなんだ」としか言いようがないギミックだな! 雷でHP減ったりしたら余計にうざいから別にいいけど…
・サボテンダーの石碑?も何故か決定で調べたりYで調べたりで統一性がない…
・いかにも雷のヌシみたいなの出そうだなと思ったけど別にいないらしい。まあ出たとしてもイクシオンさんいるから面白くならないか…
・また敵がずいぶん強くなってきたがワッカの石化ボールのおかげでギリ困らずになんとかなる。このまま逆らうやつ全員石にしていこうぜ!
・休憩中に挙動不審になるユウナ。謀殺されたダイレクトメッセージ?
・そのまま名前の覚えにくい森を通る。敵の状態異常責めがエグイ
・痩せたカッシーワみたいな人からまたミニゲームの宣言をされる。判定がはっきりしてない3Dマップの収集ミニゲームって基本楽しくないって!
・めっちゃFF7のマテリアが生えてる場所っぽいとこに出てそのままスライムっぽいやつと戦闘になる。魔法で攻めるタイプかと思ったらただののしかかりが一番強かった。
・ジェクトさん改めて他の人と並んでるとすごい浮浪者っぽい印象になるね…
・アーロンめっちゃ老けてない?
・こっからジェクトの旅ノート的なものが出現する(した)らしく、集めるといいことがあるらしい。妖精によるとインターナショナル版はそこらへんに関してなにかがあるらしい。よくわからないので任せることにする
・「諦める」「覚悟を決める」ことは一本道の上で止まったり動いたりすることではない、ただのON/OFFの切り替わりではないというFF10の主題に関わる話をしだしたっぽい。「諦める」というのはそもそも「明らかにする」「曖昧なものを見定める」が元来の意味であるってのは説法とかでよく聞くやつ
・一方でティーダ自身の旅の話もようやく始まろうとしている。今いるところは劇場だ、本物の世界じゃないと言ったところで、じゃあその世界から出られもせず寄る辺もなくなったらお前はなんだ? というきっつい問いかけだ。FF10に限らず、RPGは構造上「他人の決めた道」に対するアイロニーやアンチテーゼを盛り込みたくなってしまうけど、じゃあお前はほんとうにただ漂流したいのか? おなじ世界の中の、別の都合のいい道のことだけを「本物の世界」と言ってるだけじゃないのか? というパンチを、うっすらとゲーム世界の因習を馬鹿にしがちなプレイヤーにティーダを通して放ってきている。禅宗っぽいねえ


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