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1番の手応えー富山県選手権分析②ー

『練習、頑張ったから結果が出た』

これだと結果が出た理由は証拠不十分。

たとえベストタイムでも

すぎちゃんにとって価値はない。



生徒さんを結果に導く仕事をしていて、

『練習頑張れば結果が出る!頑張れ!』

なんて抽象的すぎて言えないからだ。



『何をどう頑張ったから結果が出た』

今回のレースでも狙い通りの仮説があった。

競泳を速く泳ぐための考え方

どの業界もそうだと考えているか

『根本を把握する事』が大切である。

例えば、

『人間の集中力は45分が限界とされていて、深い集中力は15分間』

ならば15分間、集中して

今日一番やるべきことに

取り組もうという話になると思われる。

競泳に考えを変えると

50Mプールであれば
飛び込んだ直後→25M→50Mで
タイムが落ちていく。

これは競泳界トップ選手も同じである。

いかにトップ選手に近づけるか三本の柱

・スタート直後までのトップスピードUP
・スピードを落とさない
・ターン動作でトップスピードUP


今回は
『スピードを落とさない』に着目して

12.5M〜37.5Mまでの
失速ポイントを取り除いた。

その仮説が

『バタフライの沈み込みだ』

沈み込みと動作が止まる。
止まる→失速のポイントを誘発している。

『頭を沈み込ませない』
練習、ドリルを積み重ねた。


仮説→練習、、結果はいかに?

結果

25M〜37.5M

今年 5.32秒
去年 5.34秒

62.5〜75M

今年 5.85秒
去年 6.6秒

中盤のスピードの維持がハマった。
特に62.5〜75Mの
タイムが格段に上がっている。

『何のための練習なのか?』

論理立てて、作る仮説。
そのための練習をすれば
スポーツは最短距離の努力が可能である。

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大会情報
11/6・7 予定

日本社会人選手権水泳競技大会 (栃木)



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