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モニター活動① 委嘱式前編

モニター委嘱式へ

そんなこんなで4月某日。
百里基地モニター委嘱式となりました。
桜も満開で晴れてくれてよかったです。

車で基地内駐車場へ止め、広報館へ。
モニターさんは私を入れて10名。基地からは「動きやすい服装で」とアナウンスがありましたが、委嘱式ということもありスーツ等で出席。

概要説明があって、いざ式典へ。
基地内はバス移動でした。司令部庁舎の式典会場へ。

入室すると基地司令以下、各隊の隊長がすでに在室。

(先にいるって教えてよ…)

「モニターさん入室します」の声で皆さん起立していただきましたが、さすが自衛官。動き早いしきれいでした。

全員着席の後、委嘱式開始。
基地司令の挨拶と委任状の授与。その後各隊の隊長さんの挨拶とモニターの自己紹介。事前に考えてきていましたが、緊張でとびました💦

記念撮影して昼食へ。
メニューはしらす丼でした。各基地・駐屯地では地産地消のメニューを考案しており、こちらも茨城県産とのこと。

昼食後は一旦広報館の待機室へ。
休憩と自由見学でした。

F-4EJ飛行隊発祥の地
301 302飛行隊展示コーナー


午後は基地所属部隊の見学を行いました。

まずは消防小隊。
説明の後、放水展示までしていただけました。

今回初めて知ったのは、

「茨城空港には消防隊がいない」

県との協定で、空港側(民間機)の火災対応も百里基地で行っているとのことでした。たしかに空港側も重複する装備を持つ必要がないですし、管制業務も航空自衛隊が行っているので理に適った協定です。

「我々が常に待機していますので、安心して飛行機の旅に出て下さい」

という言葉がとてもよかったです。いつも滑走路脇での待機お疲れ様です。

見学している時に気になったのは、クレーン車に貼られた養生テープ。
予算的に厳しいのかと聞いてみたところ

クレーン先端部に注目。

「鳥が巣作っちゃうんです」

これも事故がない証拠ですね。
(年に何度か訓練は実施しています。)

このまま訓練と鳥の巣だけで、このクレーン車が退役になることを願っています。

次回は委嘱式後編。展示後編をお届けします。
お付き合いいただきありがとうございました。




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