こっち側より【2024.7.11】
・推しくんの舞台を観に東京へ。日中はブラブラして過ごす。
・ビニールトーキョーでクマども。可愛い。矯正がリアル。
・吉祥寺で超超超欲しかったはくさい君グッズをゲットした。リソグラフきれい。
・渋谷。ヒカリエとパルコで雑貨などを爆買いするつもりだったが思ったよりピンとくるものに出会えず。休憩のためズコットを食べる。隣の席のお姉さんが五条悟のオタクで、ずっとグッズの仕分けをしていて凄かった。
・原宿。どうしても見たかったラフォーレ原宿のビジョン。Xではいくらでも見てたけど、実際に見るとメチャクチャ良かった。舞田の時にまた来れたらいいな。
・劇場へ。今回の舞台は実在の大きな飛行機事故を取り扱ったお話で、推しくんはその事故で実際に亡くなった有名歌手をモデルにした……というかほぼそのまんまの役だった。かわいい一人娘を溺愛する父親。もうそういう役がばちっとハマる歳になったのだと感慨深くなる。
・今から本当に愚かしいことを書くけど、良い父親を演っている推しくんを観るのが……なんか思う以上にしんどかった!妻と娘を見る優しいまなざしが、「娘に嫁に行ってほしくない」と嘆く柔らかくて可愛い声が、本当に良いだけにしんどい!!なんというか、「正しい幸せ」というのはこうですよ、というのを生々しく見せつけられているような気がして、こんな家族の絆が大切な作品でこうなってしまう自分の思考回路が嫌すぎてかなり凹んだ。私は結局のところ推しくんに結婚して、家庭ももってほしくないのだ。決してガチ恋ではない。いつまでも「こっち側」に居て、「こっち側」でも夢を叶えて幸せになれるのだということを証明して欲しいだけ。(推しくんはこういう暖かい家庭に憧れているのかなあ、やっぱ数年のうちに結婚するだろうなあ、などとヤバい方向にまで想像が広がっていって、マジでこんなオタク飼ってる推しくん可哀想だなあとも思った。こういう時ばかりは既婚で子育てもひと段落した後にオタクをやっている同担たちが本当に羨ましい)
・過去一番に最悪なことを書いている自覚がある。正気になったらこの段落は消すかもしれない。でもここは私の日記なので……。
・あと歌手の役ということもあって、超重要なところでアカペラでだれもが知る曲をひとり歌うシーンがあった。推しくんはアイドル時代から歌が苦手だとずっと言っていて、でも着実に積み重ねて最後にはかなり良くなっていた。今回の歌もそれを感じさせてくれて、推しくんに「アイドルやってて良かったな」と思っててほしいなと願った。ああして欲しいこうして欲しいばかりでまったくもって愚かだ。でも、それくらいに良い歌声だった。
・推しくんは稽古が詰まってきても泣いてしまう、とXでポストしていたけど本当に心のこもった良い演技だったし、座組全員が真摯に事故に向き合って作られている良い舞台だった。手放しで褒められるわけではないので(ギャグが若い人向けではないから笑えないのと、前半の構成があまりにも分かり辛すぎ。その辺は主催と本当に好みが合わない)検索に引っ掛からないように書いてるけど、遠征して観て良かったなとは思いました。あの内容何度もやるのきつすぎるだろうけど、最後まで頑張ってほしいな。
・劇場を出るとNちゃんが迎えに来てくれた。仕事終わりなのにありがとう。ご飯を食べながらこういう明るくない話ばかりしていた。本当にごめん。
・最終の新幹線に飛び乗って、帰ったら熱中症で頭痛くなって吐いた。どう考えても渋谷~原宿間で外を歩きすぎた。皆気を付けるように。
・今回の舞台、見返り(送ったメッセージを印刷した熨斗に一言メッセージ+サイン、劇場で掲示したのちに郵送)目当てに差し入れシステムで超少額投げ銭したけど初日に間に合わなかったのか推しくん分一枚も掲示されてなくてウケた。今回は一回しか観劇しないので、郵送されるまでドキドキである。
・予想:「ありがとう!(サイン)」 以上
・推しくんを知る知り合いにどう返ってくると思う?と聞くと、皆↑こう言います。これ以外の事が書いてあったらひっくり返る。
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