５月の映画まとめ（2020）

5月は 前から観たかった！っていう映画がたくさん観れて嬉しい月でした。

相変わらず語彙力ないけど、作品ごとに気持ちを書き出すのって楽しい🥰

 

マレフィセント２

監督：ヨアヒム・ローニング

まず前作観てないのに、いきなり「２」から見てしまい、話を理解できるか不安だったけど、前作のあらすじも説明臭くなくナチュラルに出してくれたので、話についていけないとかは無かった。ディズニー映画って見終わった後、必ずと言っていいほど「多幸感」に包まれるんだけど、この映画はファンタジーだけどしっかり「戦争映画」感あって結構ズシっときた。個人的見どころは、MIYAVIさんがマレフィセントの同族として出演されていたけど、１人真っ白なお姿で、しかも子どもたちを大切に守る慈悲深い役でキュンときた。ちなみにMIYAVIさんのインスタ、リアルでも自分の子どもたちと歌ったり踊ったりしててめっちゃ癒されるからたまに見る（笑）

 

トイ・ストーリー３

監督：リー・アンクリッチ

先月４を観て今月３観るって、めっちゃトイストーリー好きみたいになってるけどただの偶然（金曜ロードショー）。ストーリー分かってても、クライマックスのシーンはドキドキハラハラしてしまう。リトルグリーンメン、ファインプレーすぎて好き（笑）

 

さくらん

監督：蜷川 実花

蜷川実花さん独特の色使いがお話の荒々しさと妖艶さを引き立たせてて、シンプルに好きです。初めて溺れた相手が狡くてクズ。あんな男に出会ったら人間不信なるわ。本能のままに生きる「きよ葉」の危なっかしく目が離せなくなっちゃう感じ、地位の高い男たちが手にしたくなるの共感はできないけど分かる。脚本タナダユキさんって知らなかった。タナダユキ監督作品「百万円と苦虫女」好きの私としては見逃せない。あと、ちっちゃい時の齋藤飛鳥ちゃん見つけてめっちゃびっくりした（笑）

 

 

天使にラブソングを

監督：エミール・アルドリーノ

昔（おじいさんが映写機をくるくる回していた時代）から何回も金曜ロードショーでやってるはずなのに、最初から最後までしっかり映画を楽しんだのは初めてで、この機会にちゃんと観れて嬉しかった。コメディはいいな。気分が落ち込んで出ても元気をくれる。途中から空気読めないぽっちゃりシスターが、土屋太鳳のモノマネする丸山礼ちゃんにした見えなくて非常に困った。

 

 

THE有頂天ホテル

監督：三谷 幸喜

面白くないわけない三谷作品。これもチラッと見たことはあったのに、なぜが通して観たことのなかった作品。いつも思うけどほんまに毎回豪華キャストや…　決して短い映画というわけではないのにまったく飽きない。ずっと映画の世界に引き込まれる。カメラが自分の目線となってその場の状況を感じることができる部分がすき。終盤になるにつれ、「えっ！あなたそうだったの！？？」的な種明かしみたいな感覚になるのが好き。Happyになれる映画。

 

あやしい彼女

監督：水田伸生

多部未華子は正義です。どの角度もキュートで見入っちゃう…💛　オードリー・ヘプバーンの髪形に、多部ちゃんのどの衣装もめっちゃ可愛くてマネしたくなる。素敵なものは流行とか関係なくいつ何時でも素敵なんだよな。せっちゃんがお婆さんの姿に戻った後、小林さん（要潤）にもらったヘアピンつけて見つめているのが切ない🥺

 

 

クワイエットルームにようこそ

監督：松尾 スズキ

コメディかと思ってクスクス笑いながら観ていたら、まんまと残酷な現実に突き落とされるかのような映画。いやぁ…精神的にくる。序章をコメディタッチにしてくれているのは松尾スズキさんによる一種の救済なのかもしれない。初めからシリアスだったら受け止めきれなかったかも。…いや、でもコメディ調だからこその突き落とされ方もするわけで…こわいこわい。私は大丈夫、って言っている人ほど危ないのかもしれない。おもしろそう！とか思って軽々しく観るの危険（笑）

 

セトウツミ

監督：大森 立嗣

クスッとどころか爆笑やってんけど（笑）瀬戸と内海がほぼ同じ場所でだべってるだけなのに、なんでおもしろいんやろ（褒めてる）ほんでさ、菅田将暉ってなんであんな「普通」の演技がうまいの！かと思えば「溺れるナイフ」のコウちゃんのような神秘的な存在感も放ってて…ほんまカメレオン。

 

アズミ・ハルコは行方不明

監督：松居 大悟

これはねぇ、、、結構理解するのに苦しんだ。蒼井優に高畑充希、太賀など実力派といわれる俳優さんが勢ぞろいなのに、ちょっともったいない気もした。女としての生きづらさがじわじわと滲み寄ってきて、個人的な現状と重なり精神的にしんどくなりました。（笑）

 

ホットロード

監督：三木 孝浩

この２人が不釣り合いな気がして、気になっていたけどなんとなく敬遠していた映画。なんでもっと早く観なかったんだろう。先入観は世界を狭める。能年玲奈（現：のん）がやっぱりいい。中学生の刺々しく、なのにどこか不安げな存在を見事に表現していたと思う。またこの人のお芝居がみたい。春山の言葉「俺がいないとだめな女になるな（ニュアンス）」がさぁ、、、和希を想ってなんだけど、いやあんたも和希がおらんとダメなくせに！！！みたいな気持ちになって胸がキューっとなる。こんな恋愛したことないのでうらやましい限りですね（白目）

 

キングダム

監督：佐藤 信介

顔面国宝たちによる美の暴力。その中でも圧倒的長澤まさみ様でした。しかも山の民強すぎて、、、途中襲撃されて元々50人しか城内に入れず圧倒的不利の中、山の民がかなりやられてしまったから「山の民ぃぃぃ～！！！！！泣」ってなったのに、楊端和の一声で生き返るみたいなん何？（笑）ちょっと笑ってしまったわ（笑）またあれ、政の一振りから戦闘が始まる感じが胸熱。正義は勝つ！みたいなスカッとしたラストで面白かった。漫画は3巻くらいまで読んで、絵が結構グロくて諦めっちゃったけど、映像なら観れた。今回のお話は5巻までらしいけど、これコミックス50巻以上ででるよね？天下の大将軍の道は険しいなぁ…　続編も製作決定で嬉しい限りです。