文化の旗手

外に目を向けるのには相応の余裕が必要だと痛感します。
「自分のことで手一杯」
ここ数日、そんな状態です。
年末へ向けて、することが多い基調なところへ加え、先日見出された課題への緊急対応、緊急対応がさっそく効果を発揮してさらに改善点を見出してそこも手当てする、そんな状況です。とくに、緊急対応で迅速に改善点を見つけてくれたスタッフには感謝したいと思います。

対策としてもっとも時間がかかると思われるのは「企業文化の浸透」です。
ある意味、経営者、執行責任者のもっとも重要なシゴトかもしれません。
「成果の質、水準に対する共通認識」
「質を担保するためにする執行の理念」
「課題解決に投じる資源・負担の水準の理解共有」
「執行、業務の設計に反映されるコンセプトの共有」
これらを定義して、メンテナンスして、執行組織はこれらを周知し遵守することが重要だということです。
執行組織において、管理的立場にある方々に一定の「自律」を求める際に、裁量を認めることになりますが、その自由が過剰になって上記の「文化」を損なうことになってはいけない、そこはゆるがせにしないという責任者の姿勢がとても大事なんだとあらためてキモに銘じておきます。

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