コレクティブ、ってなんだろう
今日は投票日明けで、趨勢が判明した朝です。
これまでの「連立」与党で半数以上を議席を確保できず、なんらか「再編」ということになるんだろうと思います。また、50以上議席を減らした自民党ではこの選挙の直前に交代した「総裁」に責任論が出ることもあるでしょう。
「首班指名」はどうなるのか、屈指の「不透明さ」じゃないでしょうか。
経済、そのもっとも重要な基盤である安全保障がどうなるのか、これまで安全保障などということを考えるときの時間軸はもうちょっと先のことだと思うのが倣いでしたがもうここ数年でどうなるか、と割と激変に備えなきゃならない、と思う選挙になりました。
さて、今日のテーマ、「コレクティブ」を書き留めておこうと思います。
先週末、社内でこのコレクティブを考えさせられることが起こって、週末をややひっかかったまま過ごしました。
コレクティブ、というのはいまあるプロバスケットボールクラブの新任HCが掲げているスローガンでもあります。
前年まで、圧倒的な存在感を示す河村勇輝選手が本場NBAへの挑戦で移籍してしまったことを承けて「全員で」という方針・理念・戦術を採っているのですね。
この「コレクティブ」という概念はちょっと説明が難しいです。
ちょっと「全体主義」的にも感じられますが、とはいえ、この論文にもありますし先日も記したように組織というのは最大化される個人のパフォーマンスに加えて組織のパフォーマンスの合算で成果物を出す、評価されるものです。
やはり「組織として”の”、目的、目標、出すべき成果、尊重されるべき事項」は共有されるべきだろうと思います。それは「それらを信じ、それらを遵守する仲間」を危機にさらさないためにも重要に思われます。
個々人の判断に委ねられる、また尊重される、とはいえ、そこには「コレクティブ」な要素の検討が含まれての、委任と尊重であって欲しいと思います。
コレクティブ、については継続して考えていきたいと思います。