いろいろなことが革まる今週の始まり
9月最終日です。
今日まで、明日からはなにかしら新しい期になるという方々も多いでしょう。
いわゆる「年度」でいえば半期の折り返し点ですね。
今日までの実績、を見るなら今日を泰然自若に迎える方もいれば、ギリギリまでがんばる方もおられることと思います。
期の区切りは、執行責任者としては何年経っても振り返って感慨と反省、そしてそこそこ緊張感を伴うものではないでしょうか。
とりわけ当地では、この日を過ぎるとあと2か月ほどで「冬」を迎えて、やはり相応に執行の機動性の低下を考えなきゃならない、ちょっと気の重たい時期ではあります。
この2か月ほどは、ふだんに増して先を見越した「先手」を打っていかないと、と気力を奮い起こす感じです。
先日、自民党の総裁選のことについて触れたので、今日もそこを記しておきます。
新総裁は、私たちの業界とより深いかかわりのあった方々、ではない方になり、組閣・党人事が行われました。
当業界に関わりの深い大臣ポストがSNSなどでは一部で話題になっているようですね。
足下を固めつつ、ICT行政の先行きと向き合っていくことになりそうです。
まぁ、すぐ総選挙のようなので、そこまで、ということかもしれませんが。
明日10月1日からいろいろなものの価格が改定されて、また「物価上昇」の空気が広まっていくのでしょう。
米価、については「品薄」から「高止まり」「原価高騰」へ報道の中心が移ってきているようで、インフレ基調を「やむなし」とする内容が目立つように思います。
市場、消費者に「供給チェーンの根本まで収益上昇を行き渡らせる」には物価上昇もしかたない、といった雰囲気が醸成されることが「期待されている」のかなぁという気はします。これは、初歩的な社会科でならった「コストプッシュ型インフレ」誘導なんだろうと思うのですが、たいていこれは「よくないインフレ」と呼ばれるもので、それをある程度含んだ政策というのは「遮二無二」感があるなぁとは思います。
ま、そこまでして「デフレ」から脱却しなければならない、という政策側の意図を感じて、経済界・経営者がこれまでやってきたことを振り返って、あらためるべきをあらため、向き合わなければならないことから目を背けずにとりくんでいくことの自覚を新たにするところです。